「Visa LINE Payクレジットカード」は、当初は3.0%還元で話題を集めたものの、毎年の改悪でついに2022年5月1日以降の還元率が1.0%にまで低下しました。
2021年4月30日までは還元率3.0%でした。
長期的にお得にクレジットカードを使いたい方は、別のカードも検討してみてください(次の章で詳しく紹介しますね)!
■公式情報:Visa LINE Payクレジットカード
この記事のもくじ
ぶっちゃけVisa LINE Payクレジットカードはどうなの?作るべき?
Visa LINE Payクレジットカードは確かにお得なカードですが、筆者は「無理に作る必要はない」と考えています。
理由は以下の通りです。
- 2022年5月1日以降は還元率1.0%に改悪
- 海外旅行保険などの特典がない
※2021年4月30日までは還元率3.0%でした。
毎年の改悪で、ついに2022年5月以降は「還元率1.0%の旅行保険などがないカード」になってしまいました。
Visa LINE Payクレジットカードの魅力は「高い還元率」です。
これがなくなってしまうのなら、魅力は一気に半減してしまいます。
年会費無料かつ還元率1.0%で、より保険が充実しているカードや特約店(ポイント還元率が上がるお店)が多いカードはたくさんあります。
筆者としては、同じカードを長く使って欲しいと考えていますので、以下のような特典内容が大きく変わらないお得なカードをオススメします。
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年会費(初年度) | 無料 |
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年会費(2年目~) | 無料 |
ポイント還元率(通常) | 1.0% ポイント名:Oki Dokiポイント |
ポイント還元率(最大) | 5.5% 条件:JCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 |
発行スピード(最短) | 即日 |
- 付帯保険(海外旅行):○(利用付帯)
- 付帯保険(国内旅行):-
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
他実施中キャンペーン:・Apple Pay・ Google Pay(TM)利用で20%キャッシュバック(最大3,000円)(2023年9月30日) ・毎月9のつく日にQUICPayを使うと、抽選で合計12,000名様に対象日の利用分を 全額キャッシュバック(2023年12月まで)
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年会費(初年度) | 永年無料 |
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年会費(2年目~) | 永年無料 |
ポイント還元率(通常) | 0.5% ポイント名:Vポイント |
ポイント還元率(最大) | 最大5% 条件:対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済を利用 |
発行スピード(最短) | 即日 |
- 付帯保険(海外旅行):○(利用付帯)
- 付帯保険(国内旅行):-
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):-
他実施中キャンペーン:対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元!※Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスで支払うことが条件です ※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。 ※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
還元率5.0%の「LINEクレカ(P+)」が登場!
「LINEクレカ(P+)」はLINE Payとの紐づけ利用が前提とされているカードで、LINE Payとあわせて使うことで還元率5.0%が得られます。
既存の「LINE Pay Visaクレジットカード」の還元率1.0%よりかなり高い還元率です。
下記の記事によると、コード決済にフォーカスしたカードであると説明されています。
「クレジットカードとスマホサービスの融合が重要なポイント。すでにLINEクレカは出しているが、コード決済にフォーカスしたカードを出す」と、LINE Pay事業開発室の佐野真人室長は言う。
引用:LINE Payのコード決済に再度フォーカス 新LINEクレカが5%還元に踏み切った理由-ITmedia NEWS
還元率以外の基本機能はLINE Pay Visaクレジットカードと同じです(詳しい比較表は下記をご覧ください)。
■参考:【LINE Pay】LINEクレカ、チャージ&ペイのご利用でLINEポイント5%の高還元カード「LINEクレカ(P+)」の提供を開始-PR TIMES
スタンダードデザイン:選べる4色
LINEの定番カラーである緑に加えて、オレンジ・シルバー・ブラックの全4色展開です。
好きな色を選んで申し込みましょう。
Visa LINE Payクレジットカードの基本スペック
※スマホの方は表を左右に動かせます
項目 | 詳細 |
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年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | VISA |
旅行保険 | なし |
還元率 | 1.0%(2022年5月1日以降) |
Visa LINE Payクレジットカードは、当初還元率が3.0%(すでに改悪済み)で話題を呼んでいたカードです。
2022年5月1日以降からは、還元率1.0%に改悪されています。
保険などの特典はないので、年会費無料で1.0%還元を受けたい人に特化した1枚です。
申込資格は?
【お申し込み対象】
満18歳以上の方(高校生は除く)
申込条件はたったのこれだけです!
収入に関する条件などは一切ないので、18歳以上の方(高校生を除く)は、積極的に申し込んでみてください。
ポイント制度
2022年5月1日以降は還元率1.0%で利用できます!
当初は3.0%でスタートした還元率も毎年下がり、ついに1.0%まで低下しました。
使い勝手の良いLINEポイントと交換先
還元率が高くても、「LINEでしか使えないポイントだと使いづらいな……」と思っている方も多いことでしょう。
LINEポイントは交換先も十分にあり、店頭での商品とも交換できたりとユニークな部分もあります。
代表的なものを表にまとめてみました。
※スマートフォンの方は、左右にスクロールしてご覧いただけます。
交換先 | 交換レート |
---|---|
LINE ギフト | 1:1 |
LINE モバイル | 1:1 |
LINE 証券 | 1:1 |
LINE デリマ | 1:1 ※100Pから利用可能 |
スタバ・ドリンクチケット | 500:500 ※店頭で利用可能な500円分のチケットに交換可能 |
その他商品交換 | ※各店舗の商品と引き換えできるチケットが、原則定価での等価(1:1)で可能 |
ポイント交換で損しないためにも、なるべくLINE関連のサービスで利用するといいでしょう。
VISAタッチ決済の標準装備も便利!
タッチで払えるVISAの新しい決済を搭載。
より店舗での支払いがスムーズになりそうです。
【補足】LINE Payとは
「LINE Pay」は、銀行口座振替などからチャージした残高を街のお店やオンラインショッピングでの支払いや送金に利用できるサービスです。
新しくアプリをインストールしたり、新規登録をしたりする必要がなく、LINE内の規約同意のみですぐに使えるため一気にユーザーを増やしました。
▼ずっとお得に使えるカードはこちら
【1位】三井住友カード(NL):最短5分で発行完了!
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LINEとヤフー(Zホールディング)が経営統合
PayPayとLINE Payは、国内の“コード決済”を、2022年4月を目処にPayPayに統合することで協議を開始した。
LINEとヤフー/Zホールディングの経営統合に伴うもので、加盟店や利用回数が多いPayPayに、コード決済を集約する形となる。
(中略)
この発表を受け、LINE Payが来年にも無くなるように受け止めてる人も多いようだが、ZHD広報は「LINE Payがなくなるわけではない」とている。
統合されるのは「国内のQR・バーコード決済」のみとなる。
引用:ImpressWatch「PayPay・LINE Pay統合は「国内コード決済」のみ。LINE Payはなくならない」2021年3月2日
LINEとヤフーの経営統合が発表されましたね。
これに伴いLINE PayとPayPayでは、一部決済方法の統合が予定されています。
クレジットカードに関しても「ヤフーカード」が「PayPayカード」に統一されるという変化がすでに起こっています。
※下記からは2020年2月17日までの過去情報です(参考までに掲載しておきます)。
VISA × LINE Pay クレジットカード関連の情報(過去情報)
【2020年2月17日】LINEポイントの利用範囲が拡大
LINE Pay カード/QUICPay+でも、お支払い時のLINEポイントの利用が可能になったとのニュースが届きました。
より便利になりましたね。
【2020年1月31日】オリコとの提携解消を発表←三井住友カードと新たに提携済み
オリコ、 LINE Payは、2020年1月の本件カード発行開始を目指し、互いに協議を進めてまいりましたが、昨今の市場環境の急速な変化を鑑み、クレジットカード発行における業務提携を解消することにいたしました。
このニュースが出て、一時は無事に発行できるか不安視されていましたが、2020年3月26日に無事に再度の申込受付が開始されました。
新しい提携相手は三井住友カードです!
【2019年10月19日】LINE Payボーナスでの還元がLINEポイントに変更
LINE Payボーナスでの還元が、LINEポイントに変更になったため本ページを修正いたしました。
2019年8月30日にLINE Pay クレジットカードを利用したときにもらえるポイントが「LINE Payボーナス」になるとの発表がありました。
これが再度「LINEポイント」に戻るというニュースです。
LINE Payボーナスは、汎用性が低かったため、「LINEポイントになって嬉しい」という声が多く聞かれました。
【2019年8月30日】VISA × LINE Pay クレジットカード 先行案内が開始
LINEアプリにおいて「LINE Pay」というアカウントから、以下のようなメッセージが届きました。
Visa 東京2020オリンピック限定 Visa LINE Payカードの受付開始をお知らせする事前登録を開始しました
券面はシンプルであり、東京2020オリンピックエンブレムデザイン付きなので、クールでかっこいいですね・・・!
【コラム】VISA × LINE Payがコラボする魅力とは?
強大なVisa加盟店網での決済可能←期待大!
Visa加盟店での決済が可能になるだけなく、注目は下記2点でしょう。
①フィンテックサービス
「LINE PayとVisaは、ブロックチェーンを基盤としたB to Bや国際間決済に加え、代替通貨取引を可能にする新しいサービスを開発していきます。」
「海外旅行」という単語が公式リリースにも登場していることからも、為替両替や海外でのカード決済がより安心・スムーズになる決済手段への進化が期待されますね。
②共同マーケティングの実施
「東京2020オリンピック競技大会に先駆け、LINE Pay とVisaは、独自のマーケティングキャンペーンやプロモーションにおけるパートナー契約を結び、大会およびその後に向けて、日本のキャッシュレス化推進に貢献します。」
東京五輪の盛り上がり、キャッシュレス化に大きな2社がタッグを組んで何かスゴい規模のキャンペーンが期待できそうです!
※参考リリース
LINE PayとVisa、次世代のフィンテックソリューション 「デジタル決済対応カード(*1)」 の提供で提携
まとめ
学生クレカの編集部としては、「Visa LINE Payクレジットカードはお得だけど無理をしてまで作る必要はない」と考えています。
2021年2月現在は、2021年5月以降の還元率は不透明なままです。
1年間のためにこのカードを作るよりは、長くお得に使えるカードをぜひ作って欲しいです。
▼ずっとお得に使えるカード
【最短5分発行】年会費がずっと無料のカードでは最高クラスの実力。普通に使うだけでもお得+特典も豊富なカードです。キャンペーン盛りだくさんの今こそ、入会のベストタイミングです!※モバ即利用(最短5分発行)には、①9:00AM~8:00PMでお申し込み、②顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)が必要です
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年会費(初年度) | 無料 |
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年会費(2年目~) | 無料 |
ポイント還元率(通常) | 1.0% ポイント名:Oki Dokiポイント |
ポイント還元率(最大) | 5.5% 条件:JCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 |
発行スピード(最短) | 即日 |
- 付帯保険(海外旅行):○(利用付帯)
- 付帯保険(国内旅行):-
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
他実施中キャンペーン:・Apple Pay・ Google Pay(TM)利用で20%キャッシュバック(最大3,000円)(2023年9月30日) ・毎月9のつく日にQUICPayを使うと、抽選で合計12,000名様に対象日の利用分を 全額キャッシュバック(2023年12月まで)
最短5分で審査~発行が完了しすぐにカードが使えます!カード番号が一切記載されていないデザインもスタイリッシュ。年会費無料で、還元率は最大5%・通常0.5%と普段使いでも得です。 ※最短5分発行受付時間:9:00〜19:30 ※入会には、連絡が可能な電話番号をご用意ください
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年会費(初年度) | 永年無料 |
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年会費(2年目~) | 永年無料 |
ポイント還元率(通常) | 0.5% ポイント名:Vポイント |
ポイント還元率(最大) | 最大5% 条件:対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済を利用 |
発行スピード(最短) | 即日 |
- 付帯保険(海外旅行):○(利用付帯)
- 付帯保険(国内旅行):-
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):-
他実施中キャンペーン:対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元!※Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスで支払うことが条件です ※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。 ※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
▼券種紹介記事はこちらから!
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学生クレカ管理人

自分が大学生・未成年時代のお金・クレジットカードの失敗経験をもとに、同じ失敗をする人・クレジットカードについて悩む人をひとりでも減らしたいという気持ちで当サイトを6年以上運営しているクレジットカードの専門家。
130枚以上のクレジットカードを比較検討し、累計22枚のカードを所有してきた(大学生の頃は6枚所有)。マイルを累計30万以上保有。航空券をほぼ無料にし、ふらっと旅行に出かけるのが趣味。Amazonでのお買い物も累計40万円分以上、ほぼポイントで済ませている。
カード会社幹部や広報部・外部の専門家ともつながりがあり、常に知識をアップデートしている。
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