消費税が10%に増税っていつから!?クレジットカード・電子マネーで支払うと5%還元って本当?国のキャッシュレスへの狙い・消費税増税の歴史を勉強してみよう
最終更新日:2020年7月1日

2019年10月1日に消費税が現行の10%に増税されました。

今回の増税は、単純に消費税UPだけでなく、軽減税率の導入など少しややこしいものでした。

この記事では「消費税」や「軽減税率」について復習していきます!

記事の後半では増税を乗り切るための節約方法も紹介しています。

ポイント!

キャッシュレス還元キャンペーンは2020年6月末に終了しました。次のお得制度としては「マイナポイント(最大25%還元)」がオススメです。

この記事のもくじ

増税日、消費税の増税額

最初に「増税」の内容について整理しておきましょう。

 

  • 増税の施行日:2019年10月1日
  • 増税額:消費税8%→10%
  • その他:軽減税率の導入

まとめると、消費税が「8%」→「10%」に引き上げられ、「消費税軽減税率制度」が導入されました。

消費税軽減税率制度とは?

消費税軽減税率制度について

消費税軽減税率制度は、消費税を10%に引き上げる際に対象品目だけは税率を8%のまま据え置くという内容です。

ざっくり解説すると以下のような分類になります。

 

【8%(軽減税率の対象)】

  • 飲料・食品
  • テイクアウト・デリバリー
  • 新聞
  • 医薬品や医薬部外品に該当しない栄養ドリンク
 

【10%(通常税率)】

  • 酒類
  • 外食(イートイン時)
  • 医薬品に該当する飲食料品

まぎらわしいものをまとめてみました。

基本的にはレジで自動的に計算されるので、私たちが軽減税率を完璧に把握しておく必要はありません。

ざっくりと把握していればOKです。

▼軽減税率が適用される主なもの
軽減税率が適用されるもの

イートイン脱税!?

軽減税率の導入で、外食時に「イートイン」か「テイクアウト」で税率が異なるようになりました。

  • イートイン:10%
  • テイクアウト:8%

この制度で困るのが、イートインスペースをもつコンビニなどです。

お店側はお客さんが、テイクアウトかイートインスペースを利用するのかわかりませんよね。

税率の設定は、あくまで「消費者の自己申告」により成り立っています。

イートイン脱税とは、コンビニなどのイートインスペースでテイクアウト税率で買った品物を食べる行為を言います。

テイクアウトの税率で購入すれば2%お得になるというわけです。

ちなみに、イートイン脱税に対し国税庁は「倫理上はともかく、制度上の問題はない」との見解を示しています。

ポイント!

「うっかり間違えちゃった!」程度なら問題はありません。

【終了済】キャッシュレス決済でのポイント還元(最大5%還元!?)

キャッシュレス決済で5%還元

注意!

本キャンペーンは2020年6月30日をもって終了済みです!
※今後の参考として内容紹介のみ残しておきます。

今回の増税では、「キャッシュレス決済で5%還元(キャッシュレス・ポイント還元事業)」が行われました!

「増税による消費(買い物)の落ち込み防止」と「キャッシュレス決済の普及」の2つを目的として導入されたキャンペーンです。

 

【キャッシュレス・ポイント還元事業】

  • 内容:キャッシュレス支払いで2~5%還元
  • 期間:2019年10月1日~2020年6月30日まで(終了済み)
  • 場所:キャッシュレスマークのある加盟店

キャンペーン期間中は、中小規模のお店でキャッシュレス決済をすると最大で5%のポイント還元が受けられました。

コンビニでは、2%分をその場で値引いてくれるシステムが取られました。

このキャンペーンがきっかけで、キャッシュレス決済にチャレンジした人も多かったのではないでしょうか?

▼キャンペーン期間中はこのようなポスターで宣伝していました
日本どこでもこのマークのお店ならキャッシュレスで最大5%還元
※本キャンペーンは終了済みです。

なぜキャッシュレス・ポイント還元事業を行ったの?

理由は前述の通り2つあります。

  • 増税による消費(買い物)の落ち込み防止
  • キャッシュレス決済の普及←こちらに注目

国はキャッシュレス決済比率を向上させようとしています。

以下は経済産業省のキャッシュレス化に関する取り組みの引用です。

10 年後(2027 年)までにキャッシュレス決済比率を 4 割程度とすることを目指すとしている。

引用: 経済産業省「キャッシュレス・ビジョン(平成30年)」

日本は、現金好きな国民性に加えて、治安の良さからキャッシュレス化がなかなか進んでいません。

このキャンペーンには、政府のキャッシュレス決済比率を40%に上げたいという狙いもあったと考えられます。

【キャッシュレス化のメリット】 

  • 国民がなめらかにお金を使うことになり、経済が活性化される
  • 所得や支払いが追跡しやすくなり、脱税など脱法行為の管理コストが減る
  • レジも含めた現金管理コストの減少、労働力が他のところへ分配される期待

キャッシュレス還元事業は効果があったの?

最初の1週間(10/1-7)で、1日あたり約8億円分の還元が行われました。

その後も順調に還元額を伸ばし、12月16日にキャッシュレス推進協議会が発表した情報では、1日あたりの還元額は約14億円※まで伸びています。

※10月1日~11月25日の56日間平均を算出

還元額の80%は、5%還元対象の中小・小規模事業者から出ており、恩恵のあったお店も多そうですね。

なお、クレジットカードによる利用での還元が約60%、QRコードが10%、電子マネーその他が30%とのことです。

■参考:登録加盟店の地域分布のほか、店舗の種類別の登録状況と利用状況を好評しました。 – 一般社団法人キャッシュレス推進協議会

※本キャンペーンは終了済みです。

今後のお得な買い物方法は?:引き続きキャッシュレス決済がお得

今後も引き続きキャッシュレス決がお得

「キャッシュレス・ポイント還元事業」は2020年6月30日で終了しました。

それでは、7月1日以降はどうやって買い物をするのがお得なのでしょうか?

筆者のオススメは「引き続きキャッシュレス決済を利用する」ことです!

キャッシュレス決済の多くは、利用額に応じてポイントを付与してくれます。

 

【いろいろなキャッシュレス手段】

  • クレジットカード←1番オススメ
  • デビットカード
  • プリペイドカード
  • QRコード決済(〇〇pay)

キャッシュレス決済の手段はいろいろありますが、ポイント還元率が0.5~1.0%程度で安定しているクレジットカードの利用がオススメです。

キャンペーン内容によっては、◯◯Payの方が還元率が高いこともありますが、還元率が安定しているクレジットカードの方が使いやすいです。

■クレジットカードの仕組みについて:クレジットカードの仕組みってどうなってるの?クレジットカードを初めて作る学生でもわかるように徹底解説!

【イチオシ!】年会費無料で高還元率なクレジットカード

三井住友カード デビュープラス【18~25歳の方に!】

三井住友カード デビュープラス」は、年会費無料でポイント還元率1.0%のカードです。

メガバンクの三井住友銀行系列のカード会社が発行しているので安心して使えますよ。

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条件:前年1回以上の利用で年会費無料。通常の2年目以降年会費1,250円+税
ポイント還元率(通常) 1.0%
ポイント名:Vポイント
ポイント還元率(最大) 3.0%
条件:ポイント5倍対象店舗での利用
発行スピード(最短)~3営業日
  • 付帯保険(海外旅行):-
  • 付帯保険(国内旅行):-
  • 付帯保険(盗難保険):あり
  • 付帯保険(ショッピング保険):あり

他実施中キャンペーン:コンビニ(セブン・ファミマ・ローソン)マクドナルドなど対象店舗でいつでもポイント5倍その他、自分が選んだ対象3店で いつでもポイント2倍も!

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ポイント名:Oki Dokiポイント
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条件:加盟店での利用
発行スピード(最短)~3営業日
  • 付帯保険(海外旅行):○(利用付帯)
  • 付帯保険(国内旅行):-
  • 付帯保険(盗難保険):あり
  • 付帯保険(ショッピング保険):あり

他実施中キャンペーン:ApplePay・GooglePay利用でもれなく20%還元(上限金額5,000円)!

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【注目!】マイナポイント:マイナンバーカードでポイント受け取り

▼マイナポイント事業の概要

2020年大注目のキャッシュレス事業がこの「マイナポイント事業」です!

マイナポイント事業では、マイナンバーカードと普段使っているキャッシュレス決済サービスを紐づけることでポイント還元が受けられます。

マイナンバーカード自体には決済機能がありません。

そのため、クレジットカードやQRコード決済(〇〇Pay)と紐づけてポイントを貯めていきます。

25%還元で最大5,000円相当のポイントがもらえる事業です!

 

【マイナポイントの流れ】

  1. マイナンバーカードを取得
  2. マイナポイントの予約:参加申し込み
  3. マイナポイントの申し込み:キャッシュレスサービスと紐づけ
  4. マイナポイントの取得:登録したサービスで買い物などをしてポイントGET
ポイント!

マイナポイントに参加しても国は買い物履歴を把握できないので安心です。

マイナポイントのスケジュール

  • マイナンバーカードを取得:開始済み
  • マイナポイントの予約:開始済み
  • マイナポイントの申し込み:2020年7月開始
  • マイナポイントの取得:2020年9月開始

ポイントGETに向けて、マイナンバーカードの取得マイナポイント事業への参加予約をしておきましょう!

▼より詳細なマイナポイントの解説

キャッシュレス化に関する筆者の考察

学生クレカ管理人

ここ数年、私たちを取り巻くキャッシュレス環境は激変しています。

  • 2018年後半~:PayPay100億円キャンペーン
  • 2019年:キャッシュレス還元事業、◯◯Payが流行語に
  • 2020年:マイナポイント事業

今後もどんどんキャッシュレス化は進んでいくはずです。

政府の経済政策以上に消費者にもメリットがある

政府はキャッシュレス化を促進させるために施策にいろいろと取り組んでいます。

その流れに乗るように民間もキャッシュレス化事業を促進させています。

これにより大きな経済効果が生まれています。

2018年のPayPay「100億円バラマキのキャンペーン」にすごい経済効果があったのは記憶に新しいですよね。

すべての人に購入額の2割戻ったので(上限100億円)、少なくとも500億円のPayPayの経済効果があったと言ってもいいでしょう。

早くキャッシュレス決済に慣れている人が得をする環境になる

政府がキャッシュレス化を進める施策として、PayPayのように消費者にとってメリットが大きなことを実施する可能性は十分あると言えます。

なので今のうちからクレジットカードを発行し、キャッシュレスを導入して慣れておくのをオススメします!

2020年6月現在、◯◯Payの大きなキャンペーンは狩猟済みですが、今後も何かしらの特大キャンペーンがある可能性があります。

政府や民間のキャンペーンに乗り遅れないよう、今からキャッシュレス決済に慣れておきましょう。

【おまけ】過去の消費税導入、増税の歴史

増税の歴史

ここから、過去の消費税の歴史について見ていきましょう。

【1979年】導入の閣議決定(国民の反応・何が起きたか)※大反対で議席をへらす

日本の消費税は、1979年に財政再建のために一般消費税が閣議決定されたことからはじまります。

しかし、国民からはバッシングの嵐でした。

当時の総理大臣である大平正芳首相が消費税の導入断念することにしましたが、それでも議席を大幅に減らして大敗を喫する結果となりました。

【1989年(3%)】竹下登首相が消費税法を施行、税率は3%

日本で消費税法が誕生したのは1989年です。

竹下登首相が消費税法を施行して、当時の税率は3%でした。

しかし、リクルート事件(汚職)などの影響もあって、竹下登首相が対陣します。

【1997年(5%)】橋本龍太郎首相

日本ではじめての増税は、1997年の「3%」→「5%」です。

村山内閣が「3%から5%に増税、地方消費税も1%導入」という税制改革関連法案を成立させ、それを次の総理大臣である橋本龍太郎首相が引き継ぐ形で実施します。

【2014年(8%)】安倍晋三首相

1997年に増税されて以降、次の増税は2014年の安倍内閣です。

2011年の野田政権時代に「2014年に8%へ増税」・「2015年に10%へ増税」という案がすでにあり、2014年に安倍晋三首相が「8%へ増税」をそのまま実行します。

【2019年(10%)】ここまで2度の延期

当初は2015年に10%へ増税される予定でしたが、2014年に「10%への増税は2017年に延期」することが決定されました。

2016年には「2017年に予定されていた増税を2019年に延期」することが発表され、ここまで2度の延期を経てようやくの消費税引き上げとなります。

そして、2019年10月1日、消費税は10%になりました。

このタイミングで、お得なクレカを知りたい人にオススメの記事

増税した2%分をクレジットカードの利用で上手く節約していきましょう。

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まとめ

2019年10月1日から消費税が10%へ引き上げられ、それと合わせて消費税軽減税率制度も実施されています。

増税の負担を軽減させるためにも、買い物ではお得なキャッシュレス決済を利用しましょう!

参考資料

  • 平成31年(2019年)10月1日から消費税の軽減税率制度が実施されます! – 国税庁
  • 一般社団法人キャッシュレス推進協議会
  • キャッシュレス・消費者還元事業についての概要 – 経済産業省
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    運営者プロフィール

    学生クレカ管理人

    学生クレカ管理人

    自分が大学生・未成年時代のお金・クレジットカードの失敗経験をもとに、同じ失敗をする人・クレジットカードについて悩む人をひとりでも減らしたいという気持ちで当サイトを6年以上運営しているクレジットカードの専門家。

     

    130枚以上のクレジットカードを比較検討し、累計22枚のカードを所有してきた(大学生の頃は6枚所有)。マイルを累計30万以上保有。航空券をほぼ無料にし、ふらっと旅行に出かけるのが趣味。Amazonでのお買い物も累計40万円分以上、ほぼポイントで済ませている。

     

    カード会社幹部や広報部・外部の専門家ともつながりがあり、常に知識をアップデートしている。

     

    これからも、少しでもわかりやすい記事を届けられるように努力していきます!

     

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