この記事のもくじ
初めてのクレジットカード、使い方がわからない…。
クレジットカードをお店やネット通販で作ったけどどうやって使うのかよくわからない。
どのタイミングで「カードで払いたい」と言えばいいかよくわからない。
そんな皆さんのために、初めて使う人にもわかりやすく、クレジットカードの使い方についてご紹介します。
もしまだクレジットカードをお持ちでなければ、学生でも安心して持てる下記2枚のカードのどちらかからスタートすることをオススメします。
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そもそも、クレジットカードの仕組み・カードそのものについて理解しよう
クレジットカードの仕組みについて
まずは仕組みについて簡単な図で見てみましょう。カードの発行申込から実際に店頭で使うまでお金やモノ、手続きがどのように動いていくかを番号を追って見てみるとわかりやすいですよ。
お店で使った時、毎回すぐに銀行口座からお金が引き落とされるわけではありません。一定期間カード会社が立替えして、決められた期日になったら、その期間でカードを使った額をまとめて銀行から引き落としが行われます。
※スマホの方は、図をタップして拡大すると見やすいと思います。
カードそのものについて
次に、クレジットカードの券面(カードそのもの)について見ていきましょう。
ご自分で今お持ちのカードも手元に用意し、①~⑨までを目で追って確認してみるといいと思います。
※スマホの方は、図をタップして拡大すると見やすいと思います。
※即日発行カードなど、カードによっては、⑤のICチップがついていないものも稀にあります。最近発行されるカードのほとんどにはICチップが搭載されており、犯罪防止効果が高いとされています。
クレジットカードを使う前に絶対すること:署名欄へのサインを忘れずに!
カードが到着したらすぐにでもカード裏面にボールペンやサインペンでサイン記入しましょう。これを絶対に忘れないでください!
サイン未記入の状態で盗難などに遭ってしまうと、カード会社による補償が受けられません。
サインは、アルファベットでも漢字でも構いませんが、普段書き慣れた漢字で書くのが無難です。
ポイント!
クレジットカードを受け取ったら裏面にサインをしましょう。漢字フルネームで書くのがオススメ!
次から、ショッピングで利用する場合の使い方を紹介します。
クレジットカードの基本的な使い方
では実際にクレジットカードを使う場面の説明をします。
- 店頭でのショッピング
- インターネットでのショッピング
上記の2パターンだけなのできちんとおさえておきましょう!
①店頭でのクレジットカードの使い方
では実際にクレジットカードを使う流れを説明します。
①カードが使えるお店かどうか確認:まずはレジで、クレジットカードのロゴ(国際ブランド)を見つける
世の中のお店や飲食店ではクレジット決済が可能なお店が年々増えてきています。
まずはそのお店でクレジットカードが使えるかどうかを確認する必要があります。
よくお店の店舗にはステッカーや小さい看板が置いてあることも多いと思います。
たまにレジのカウンターやお店の入り口にVISAやMasterと書いてあるロゴがついているのを見かけたことはないでしょうか?
▼ロゴのサンプル
こういったロゴがあるところでは、カードが問題なく使用できます。
中にはロゴが書いていないお店もありますが、その時はお店の方に「クレジットカード払いはできますか?」と聞いてみましょう。
※たくさんの人が聞く質問なので、恥ずかしがる必要は全くありません。筆者もよく聞きます。
▼このような、クレジットカード専用の読み取り機械がレジに置いてあるところもたくさんあります。これも一つの目印になるかも。
クレジットカードを利用できる店舗として、例を挙げると、
- セブン-イレブンやローソン、ファミリーマートなどのコンビニ
- デニーズ、ガスト、ロイヤルホストなどのファミリーレストランや居酒屋などの飲食店
- 紀伊國屋書店などの書店
でも利用することができます。本当に多くの場所で使えるようになっています。
また、学生にも人気のあるスターバックスコーヒー・ユニクロでも利用することができます。
②実際にカード払いをする:お店の方とクレジットカード払いのやりとりをする
品物を購入し、または飲食後のお会計の時に現金を出す時と同じようなタイミングで「クレジットカードで支払います。」とお伝えください。
一部を現金、残りをクレジット決済するというポイントのような使い方はできませんのでご注意ください。
注意!
現金払いならすべて現金・クレカ払いなら全てクレカ払いとなることに注意!
多くの場合、クレジットカードをお店の方へ渡すとお店の方が手続きをします。
店員さんが手続きするに当たって、
「ご一括ですか?」「1回払いですか?」「お支払い回数はいかがいたしますか?」
と聞かれることがあります。原則は「1回払い(一括払い)でお願いします。」と答えて、1回払いで使っていきましょう。
そして「暗証番号を入力してください」と言われますので、あらかじめクレジットカードに登録した4ケタの暗証番号を入力してください。
そのあと、機械の右下に確定というボタンがありますのでそちらを押してください。
※暗証番号は忘れないようにしてくださいね!
クレジットカードの暗証番号・パスワードを間違えたor忘れた時の対処法。確認・変更は電話で問い合わせが必要なケースも。
お店の人に機械を返すと、数秒してから紙が3枚でてきます。
1枚は皆さんの支払い控え、1枚はお店の支払い控え、1枚はカード会社の控えとなっています。
そしてお店の人から「金額が合っているかどうかと支払回数に間違いはないか確認してください」と言われます。
確認してみて間違いがなければ終わりです。
また、暗証番号を忘れたり、暗証番号が使えない機械であれば「出てくるレシートに間違いがなければサインしてください」と言われますので、クレジットカードの裏面に記載した自分の名前を自署してください。
※暗証番号を忘れてしまった場合、「サインでもいいですか?」と話してお願いしましょう。
そしてお店の方からクレジットカードとお客様控えのレシートとクレジットカードを受け取ってください。
これで支払いは完了です。
※最近では、端末にかざすだけで支払いが完了するシステムも導入が進められています。これから増えていくことでしょう。
※支払いの金額によって、サインレス・暗証番号も入力しないという方針のお店もあります。定員さんの指示に従って手続きを進めてください。
②インターネットサービスや通販サイトでのクレジットカードの使い方
インターネットでも、利用したいお店のトップページに「クレジット決済が使えます」と書いてあったり、VISAやMasterのロゴが入ったりしているお店もあると思います。
またお支払い方法をサイトで確認すると、クレジットカード決済と記載があるお店もあります。
基本的にインターネット通販の場合は、そのお店にクレジットカードが使えると書いてなければ使えないのでその点は店舗でのお店とは異なります。
お買いものかごなどで商品を選択し、最後に発送先の住所や決済方法を選択する画面が出てきます。
その時はクレジットカード決済を選択してください。
クレジット決済を選択しますと、クレジットカードの番号と有効期限と名前をアルファベットで入力します。
場合によってはセキュリティ番号という、クレジットカードの裏面に記載されている番号を入力してくださいと言われることがあります。
このセキュリティ番号がお店で商品を直接購入する時のような暗証番号の役目を果たしていて、クレジットカードの安全をまもっています。
セキュリティコードは、下図⑧の箇所にあります。 ※アメリカン・エキスプレス・カードの場合はカード表面に記載してあります。
【再掲】クレジットカードの券面画像
※スマホの方は、図をタップして拡大すると見やすいと思います。
全て入力すると次の画面へ進み、そのまま入力をすると購入は完了です。
また、このときカード認証の関係で送信に時間が掛かる場合があります。
遅いからといってイライラして決済ボタンを連続で何度もクリックしてはいけません。エラーが発生して正しく手続きが行われないことがあります。
クレジットカードを使うときの注意点
ではクレジットカードを使うときの注意点です。
便利なクレジットカードですが、便利だからこそ気をつけるべきことがあります。
クレジットカードで暗証番号に設定してはいけない番号がある
いくら覚えやすいからといって、自分の誕生日やそれ以外にも、推測されやすい番号は防犯上、好ましくありませんので、出来る限り使わないようにしてください。
①自分の誕生日
言うまでもありませんが、自分の誕生日を4桁にした数字はもっとも推測されやすく、なおかつ一番使われている暗証番号形態なのでおすすめできません。
カード会社の中には、そもそも会員の誕生日と同じ番号を暗証番号として認めないケースもあります。
②携帯番号の下4桁
これも同様です。これらの番号を設定している方は多いので、悪意のある第三者にかかれば、このくらいの暗証番号であればすぐに破られてしまいます。
③固定電話の下4桁
同様に人気なのが実はこれなんです。
自宅電話番号の下4桁を暗証番号に設定しているという方。
確かに覚えやすいというか、忘れないのですが…。万が一個人情報と同時にカード番号が流出してしまった場合には、一発でアウトです。
下4桁でなくても、電話番号に使われている数字を使うのはおすすめできませんね。
クレジットカードは暗証番号を3回間違えるとロックがかかる!
クレジットカードの場合、暗証番号はだいたい3回間違えると自動的にロックがかかる仕様になっています。
ですから、上記3つを使っていた場合には、3回の入力以内に暗証番号を破られてしまいます。
いくら覚えやすくても、多くの方が利用しているであろうこれらの暗証番号だけは、絶対に利用しないようにしてください。逆に、自分でも暗証番号を忘れないようにしてくださいね。
暗証番号を覚えてなくてもカードは使える
ちなみに暗証番号を覚えてなくてもクレジットカード払いは問題なくすることができます。
店員さんに対して「暗証番号ではなくサインによる支払いに切り替えてください」と伝えれば、暗証番号の入力をやめ、サインによる支払いに切り替えることが出来るので、そちらを利用してもらえればと思います。
なぜお店では暗証番号を入力したり、サインしたりするの?
以前のクレジットカードは磁気式のみのため、偽造もしやすく、本当にその人が申込をしたかどうかよくわからない事も多かったのです。そのため、サインや暗証番号入力を行っていました。
最近はICチップ型導入・コンタクトレス決済も進んでおり、店舗によってはサインや暗証番号を求められないケースもあります。
※マルイでのエポスカード利用など
暗証番号を忘れた時はサインをする事もありますが、基本的にはサインすることも減っていると思います。(決済金額にもよります)
※それでも、暗証番号は忘れないようにしてくださいね!
クレジットカードの暗証番号・パスワードを間違えたor忘れた時の対処法。確認・変更は電話で問い合わせが必要なケースも。
クレジットカードでの支払いは手数料がかかる場合がある
カード払いでは、お店とわたしたち消費者との間にカード会社が入るので「現金で支払うのとは違い、何か手数料が必要になるのでは?」と思われるかもしれませんが、支払い方法が1回払い(一括払い)であれば手数料は必要ありません。
先ほど、利用方法の解説で「原則1回払い」をオススメしたのはこれが理由です。
また、カードを使うと支払いを先送りにすることになるので、金利がかからないか不安を抱く方もいるかもしれませんね。
支払方法が「1回払い」であれば金利もかかりませんし、つまりクレジットカードの1回払いは、現金で買い物をするときと同じ金額になります。
しかし、支払方法を「分割」や「リボ払い」にすると話は変わってきます。
ちなみに、分割やリボ払いというのは、家を買うときのローンと同じようなものなので手数料として金利が付きます。
高額の買い物をするときにどうしても分割でないと困るというとき以外は利用しない方が無難です。その方が損をしませんからね。
クレジットカードの支払い方法にはどんなものがあるの?
初めてのことだらけでわからないと思うので、支払い方法の違いについてもまとめました。
基本的に、以下の5種類の支払い方法に分かれます。
- 1回払い
翌月に1回払いで支払う方法で「 一括払い 」とも言われます。金利はかからず、現金で支払うのと同じ金額で買い物ができます。普段の買い物では、この方法で支払うことをおすすめします。 - 分割2回払い
基本的に2回分割までは金利も手数料もかかりません。ただし、一部のカードではかかるかることがあります。損をしないためにも、事前に確認しておきましょう。 - ボーナス一括払い
夏や冬のボーナス月に一括で支払う方法です。基本的に金利と手数料はかかりません。社会人になったら、大きな買い物のときに利用することもあると思います。 - 分割3回払い以上
3回払い~36回払いと段階が分かれています。3回払い以上になると金利や手数料が発生してきます。 - リボルビング払い ( リボ払い )
月々の支払い額を ほぼ一定にする支払方法です。たとえば、3万円のものを買って、リボルビング払いの「ひと月3,000円」というのをを選ぶと、毎月3,000円だけ口座から差し引かれます。リボルビング払いのときも金利や手数料が発生します。
高額の買い物をする際や、銀行口座にお金がないときは、負担を分散できる分割やリボルビング払いなどを利用すると良いかもしれません。
ただし、この場合は金利や手数料が発生するので、必要なとき以外は1回払い(一括払い)で支払うことをおすすめします。
支払い方法について詳しく知りたい方には、こちらの記事もオススメです。
参考:クレジットカードのリボ払い・分割払い・一括払いって何?リボ払いは注意!できる限り一括で支払いしよう!
支払い金額を必ず確認してから、お店を出るようにしましょう
実際にある事ですが、金額をよく確認しないでサインをして明細書を確認したら0が一つ多かった事や2回払いを指定したのに、1回払いになってしまったなどのトラブルがありますと、お店へ行きそのカードを持っていかないと修正がききません。
例えば、旅行先でよく見ていなくてサインしたら実は想定した金額以上だったという事もありえます。
その際は一旦クレジットカードをお店へ持っていってからキャンセルの手続きをして再度正しい金額でやり直します。
なかなかお店へ行けないと、クレジット会社は当初の予定通りにその金額で一旦引落をしてしまいます。
安易にサインや暗証番号は入力せず、必ず確認しましょう。
※滅多にないですが、店頭での利用時、稀に店員さんが数字の入力を間違えて金額がズレてしまうミスは起こります。筆者も人生で2回遭遇したことがあり、1回は自分が、もう1回は店員さんが気付いて修正し、問題はありませんでしたが。
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学生クレカ管理人

自分が大学生・未成年時代のお金・クレジットカードの失敗経験をもとに、同じ失敗をする人・クレジットカードについて悩む人を一人でも減らしたいという気持ちで当サイトを6年以上運営しているクレジットカードの専門家。
100枚以上のクレジットカードを比較検討し、累計19枚のカードを所有してきた(大学生の頃は6枚所有)。マイルを累計20万以上保有。航空券をほぼ無料にし、ふらっと旅行に出かけるのが趣味。Amazonでのお買い物も累計30万円分以上、ほぼポイントで済ませている。
カード会社幹部や広報部・外部の専門家ともつながりがあり、常に知識をアップデートしている。
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