▼以下の「もくじ」を活用して自分の気になる部分から読むこともできます!
この記事のもくじ
- 1 【重要】未成年は親の同意なしにクレジットカードは作れない!
- 2 なぜ未成年者は保護者の同意が必要なの?
- 3 未成年なのにどうしてクレジットカードが持てるの?
- 4 【注意!】未成年がクレジットカードを持つときに注意すること
- 5 未成年がクレジットカードを作るときの例外パターン
- 6 【FAQ】未成年者がクレジットカードを作るときの親権者の同意についてよくある質問
- 7 まとめ:未成年にとってクレジットカードは便利だがリスクもある
【重要】未成年は親の同意なしにクレジットカードは作れない!
クレジットカードが作成できるか、親権者の同意が必要かは年齢によって異なります。
まずはカードの作成と年齢の関係性を整理しておきましょう。
【クレジットカードの作成と年齢】
- 20歳以上:作れる、親権者の同意は不要
- 18歳以上20歳未満:作れる、親権者の同意が必須
- 中学生・高校生:そもそもクレジットカードを作れない
成人になるまでの、18歳以上~20歳未満の方はクレジットカードは作れますが親権者の同意が必須です。
【注意①】中高生はクレジットカードを作れない
残念ながら、中高生はクレジットカードを作れません。
ただし、クレジットカードのようにインターネットショッピングや街中での買い物に使えるカードがいくつかあります。
下記の記事で、中高生でも作れるカード(プリペイドカード)を紹介していますので、ぜひご覧ください。
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【注意②】未成年者は親権者の同意なしにカードを作ることはできない
未成年者に親権者の同意を義務付けていないカード会社はありません。
つまり、未成年者は「親バレ」せずにクレジットカードを作ることは不可能です。
- クレジットカードを作りたいこと
- 〇〇というカードに申し込みたいこと
事前に上記のような事柄を親権者に話して、同意を得ておきましょう。
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なぜ未成年者は保護者の同意が必要なの?
18歳以上~20歳未満の未成年がカードを作るときに親権者の同意が必要なのは、日本の法律で決まっているからです。
日本の法律は未成年を保護するために、未成年者には色々な制限を加えています。
クレジットカードは、「あと払い方式」のため現金払いと比べてリスクがあります。
払える金額以上にカードを使ってしまい、支払えなくなったときに困るのは未成年者本人です。
未成年者が困らないように、クレジットカードの作成には保護者の同意が必要になっています。
必要なのは「同意」であって、必ずしも「同意書」という書面が必要ではありません。
※カード会社ごとに取り扱いが違います
クレジットカード発行時の親権者の同意について
【親権者の同意方法】
- 書面:同意書に親権者が署名する
- 電話確認:親権者のもとに電話がかかって来て同意の確認をする←主流
今のクレジットカードの申込方法は「Web申込」が主流です。
そのため、「書面」での同意確認より「電話」による確認の方が増えています。
流れとしては以下の通りです。
- 親権者の同意を得る
- 未成年者本人がWebからクレジットカードに申し込む
- カード会社から親権者宛てに電話がかかってくる(同意がとれていることを確認)
- 審査に受かっていればカードが手元に届く
審査の途中で、親権者宛てに電話がかかってきます。
仮に、同意が取れていたとしても、親権者の確認がとれなければ審査落ちしてしまうため注意してください。
親権者の同意を得るコツ:しっかり話し合いの場を持とう!
未成年者本人にとっては「親御さんの承諾が1番高いハードル」なのかもしれません。
親御さん(=親権者)には、きちんとクレジットカードの利用方法を真剣に伝えるようにしましょう。
きちんと話せば理解してくれる親御さんも多いと思います。
- どうしてクレジットカードが必要なのか正直に話す
- 返済は自分できちんと行なうことを約束する
- 使いすぎないことも約束する
- 学生のうちからクレジットカードを使うことで家計管理を身につけられる点を推す
- ネットショップでは、カード決済が必要なことを理解してもらう
【補足】「未成年」の法律的意味
【民法 第4条】
齢二十歳をもって、成年とする。
※2022年に成年年齢を18歳に引き下げる等の民法改正が決定しています。
これは20歳になったら成人で、19歳までは未成年者ですよ、ということを規定しています。
未成年は法律上で「制限行為能力者(民法20条)」とされています。
簡単に言うと、未成年者が行った行為は(種類によりますが)あとで親権者が取り消しできるという決まりです。
何でも取り消しOKというわけではなく、親権者が渡したお小遣いを使いコンビニで買い物したというような程度では取り消しできません。
クレジットカード申込時の親権者の同意が虚偽だった場合、売買などでの法律行為をあとから取り消すことはできません。
未成年なのにどうしてクレジットカードが持てるの?
親権者の同意が必要とはいえ、一般的に「高校生を除く18歳以上の方」は未成年者でもクレジットカードを作れます。
それはなぜでしょうか?
未成年にふさわしい限度額のクレジットカードが発行される
未成年の大学生には、「利用限度額の低いクレジットカード」が発行されます。
大学生向けに発行されるカードの限度額は、10万円程度であることが多いです。
10万円以上は使えないためリスクが低く、学生でも安心して使えます。
親権者の同意だけでなく、カード会社側も限度額(利用可能枠)でリスクマネジメントをしていることがわかりますね。
【注意!】未成年がクレジットカードを持つときに注意すること
未成年の方がクレジットカードを利用する際の注意点を説明しておきます。
クレジットカードを安全に使うために、申し込み前に目を通しておきましょう。
①クレジットカード申し込み時の限度額は低く設定する
先ほど、学生や未成年者のカードの限度額は10万円程度だと説明しました。
基本的には10万円なのですが、場合によっては30万円程度の限度額をつけてくれるカードもあります。
仮に30万円まで申し込めるカードでも、安全性やリスクを考えて、希望額はなるべく少なくしておきましょう。
キャッシングサービスが付帯しているカードもありますが、こちらはゼロ円に設定するのが望ましいです。
限度額を低くし、キャッシング機能を付けない(=ゼロ円にする)と安全な上に審査にも通りやすくなります。
②支払い回数は1回払いが理想!
クレジットカードの支払いは、翌月分に前月分をまとめて1回で支払う「1回払い(=一括払い)」を使用してください。
1回払いは手数料がかからずお得に支払えます。
逆に「3回以上の分割払い」や「リボ払い」は使用しないでください。
リボ払いは支払い額を一定にできる反面、支払が長期化しやすく手数料も高額になります。
基本は一括払いを利用し、どうしても困ったときだけ分割払いやリボ払いを使用してください。
- 理想の支払い方法は「一括払い」
- 「3回以上の分割払い」や「リボ払い」は使用しない
- リボ払いをしたときは、なるべく早く返済する
- 利用限度額いっぱいになるまで利用しない
■参考:リボ払い・分割払い・一括払いって何?リボ払いは注意!できる限り一括で支払いしよう!
③クレジットカードの返済が遅れると利息もついてくる
カード代金の支払いが遅れると、余計なお金(=利息)を支払わないといけません。
必ず支払日に全額支払えるよう、計画を立てて利用してください。
④クレジットカードの返済が遅れると信用情報に傷がつく
クレジットカードの利用状態は、個人情報信用機関という会社によって記録されています。
きちんと支払えた、支払いに遅れたといった情報が細やかに記録されており、これらの情報は「クレヒス」と呼ばれています。
きちんと利用すればいいクレヒスを貯めることができ、これは将来的に車や住宅のローンを組むときに有利に働きます。
逆に悪いクレヒス(支払い遅延など)が多くつくと、最終的にはカードの利用が停止されます。
今のクレジットカードの利用が将来に影響を与えることを意識しながら、大事にカードを使ってくださいね。
■参考:クレジットカードのクレヒス(クレジットヒストリー)の恐怖!ブラック・スーパーホワイトって何?どうやって回避する?
未成年がクレカを持つときに読んでほしい記事
未成年がクレジットカードを作るときの例外パターン
例外①:未成年者でも親権者の同意が不要なケース
【民法 第753条】
未成年者が婚姻をしたときは、これによって成年に達したものとみなす。
民法の定めで、未成年者でも結婚したら「成年者と同様の扱いを受ける」とされています。
※これはあくまで親権者の同意の話であって、飲酒ができるなどではありません。
よって、未成年者でも18歳以上で高校在学中でなければ、親権者の同意なしにクレジットカードに申し込めます。
カード会社によっては、結婚している未成年に対しても「親権者の同意」を求めてくるケースがありますので、指示に従いましょう。
例外②:高校生でもクレジットカードが作れるケース
高校生でもクレジットカードがもてる例外ケースとして「留学」があります。
三井住友カードの記載を確認してみましょう。
Q海外留学する高校生の子供に家族カードを作ることはできますか?
家族カードのお申し込みは原則、高校生を除く満18歳以上のお子さまとなりますが、
海外留学など海外でカードをご利用の場合は、中学生を除く満15歳~18歳のお子さまの家族カードをお申し込みいただけます。
お申し込みの際は確認書類が必要となりますので、入会案内デスクへお電話にてお問い合わせください。
※中学生を除く満15歳~18歳のお子さまの場合も国内でのみカードをご利用の場合はお申し込みの受付はしておりません。
留学に限り、高校生でも「家族カード」の形でクレジットカードを発行してもらえます。
家族カードとは本会員(両親など)がもつカードに紐づいたカードです。
あらかじめ両親に三井住友カードを作ってもらい、その後家族カードを発行してもらう流れです。
もちろん、留学から帰国した後は使うことができません。
■家族カードについて:学生が家族カードと、自分のクレジットカード、それぞれを所有し利用するメリットデメリット
【FAQ】未成年者がクレジットカードを作るときの親権者の同意についてよくある質問
Q1:親権者の同意はどうやってとればいいの?
A:書面の場合は、保護者の方にサインをもらってください。電話の場合は口頭での同意のみでOKです。
多くのカードは電話で親権者の同意がとれているかを確認してきます。
近いうちにカード会社から電話があること、親権者の同意の確認が行われることをあわせて伝えておきましょう。
Q2:カード会社からはどんな電話がかかってくるの?
A:カード会社からは「◯◯さまのご家庭ですか?◯◯さまがクレジットカードに申し込まれましたが、作成してよろしいですか?」と電話がかかってきます。
当然ですが、電話は申込者ではなく、保護者宛てにかかってきます。
もし自分が電話に出た場合も、必ず保護者の方に電話を取り次いでくださいね。
Q3:親権者の同意がとれなかった…。どうしてもクレジットカードに申し込めない?
A:残念ながら未成年者は親権者の同意がないとクレジットカードの作成はできません。
代わりの手段として、「プリペイドカード」の作成を検討してみてください。
プリペイドカードは事前に入金した金額分だけが使えるカードです。
とくに「バンドルカード」はスマホ1つで簡単に作成できオススメですよ。
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まとめ:未成年にとってクレジットカードは便利だがリスクもある
学生に限らず、未成年者が何か申し込みなどをするときは基本的には親権者の同意が必要です。
たとえば、携帯電話の契約などもそうですよね。
それは日本の法律で未成年者の法律行為に制限がくわえられていることが要因です。
申し込みの時にはよく家族と話し合い、必ず同意をとってくださいね。
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学生クレカ管理人

自分が大学生・未成年時代のお金・クレジットカードの失敗経験をもとに、同じ失敗をする人・クレジットカードについて悩む人をひとりでも減らしたいという気持ちで当サイトを6年以上運営しているクレジットカードの専門家。
130枚以上のクレジットカードを比較検討し、累計22枚のカードを所有してきた(大学生の頃は6枚所有)。マイルを累計30万以上保有。航空券をほぼ無料にし、ふらっと旅行に出かけるのが趣味。Amazonでのお買い物も累計40万円分以上、ほぼポイントで済ませている。
カード会社幹部や広報部・外部の専門家ともつながりがあり、常に知識をアップデートしている。
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