中国で最も使われている銀聯カードとは?日本人でも作れる?安心して使えるの?

中国で最も使われている銀聯カードとは?

この記事のもくじ

日本でもよく見かける銀聯(UnionPay)

日本でもよく見かける銀聯(UnionPay)の看板

最近、街なかの店舗でもクレジットカードブランド、JCBやVISA・MasterCardとならんで、銀聯(UnionPay)という看板を見かけることが多くなりました。

銀聯は日本語では「ぎんれん」、中国語読みでは「インリェン」と読みます。

見慣れたJCB・VISA・MasterCardと違って、銀聯カードってよくわからないという方もいますよね。

そんな銀聯カードを御紹介します。

中国国内では圧倒的に普及しているカードブランドなので、中国旅行などを考えている方はチェックしてみてください。

銀聯カードがVISAを抜いて、決済額・発行枚数ともにカードブランドNo.1に!

2015年第1四半期、ついに銀聯カードによる決済額がVISAの決済額を抜いて、世界のカードブランドでトップになりました。

2018年2月6日発表のデータは、取引高は前年同期比で28.8%増・14.95兆米ドル(93.9兆元)まで拡大していることを示しています。

参考:銀聯カード(UnionPay)- 公式サイト

ポイント!

2002年に創立された銀聯カードがネットワークを急拡大して、わずか13年で150の国と地域で使えるように!ちなみに、銀聯カードの発行枚数は世界で66億9000万枚以上(2018年現在)。

とんでもない数です…!

銀聯カードが日本でも存在感を増す!そして圧倒的に増え続ける訪日中国人観光客

日本において銀聯カードの存在感が大きくなってきた背景として、日本を訪れる中国人観光客の急激な増加が考えられます。

中国人観光客による「爆買い」なんて言葉も流行りましたよね。

銀聯カードが日本でも存在感を増す!そして圧倒的に増え続ける訪日中国人観光客

2014年には240万人と、台湾・韓国に次いで3位だった訪日中国人観光客が、翌2015年には499万人と2位の韓国を100万人以上の差をつけて第1位になったんです。

さらに、2018年には838万人まで急増しています。

そんな中国人が利用するのが銀聯カードですから、日本でも銀聯カード加盟店が拡大して注目を浴びるようになったんですね。

これだけは知っておきたい!銀聯カードの基礎知識

これだけは知っておきたい!銀聯カードの基礎知識

そもそも銀聯カードって、どんな会社が発行しているの?

銀聯カードは中国の上海市に本社を構える中国銀聯(China UnionPay)が運営しています。

中国銀聯は2002年に設立された電子決済システム会社。

アメリカのカードブランド・ディスカバーカードと提携して、相互に加盟店を開放しています。

80ほどの金融機関によって共同で設立されましたが、その後400ほどの組織が参加しています。

中国銀聯が設立されたことにより、不統一であった中国の金融システムが整備されて、金融決済がスムーズになったんです。

加盟店数は2,000万店以上!中国国内で絶対的普及力の銀聯カード

日本ではクレジットカードが使えるお店なら、ほとんどのお店でVISA・MasterCard・JCB、そしてAmericanExpressなどの国際ブランドが利用できますよね。

でも中国では、これらのカードブランドの加盟店は充実しているとはいえず、銀聯カードが圧倒的に普及しています。

中国国内の大都市はもちろん、地方都市でも銀聯加盟店が多く、その数は2,000万店以上!

なので中国に行くなら銀聯カードは必需品と言われていました。

しかし、現在は中国でもVISAMasterが使える場所が増えてきているので必ず持っていく必要もなくなってきています。

銀聯カードってクレジットカードなの?

中国人は銀聯デビットカードを使うのが主流

訪日中国人観光客が利用する銀聯カードの多くは銀聯デビットカードです。

中国ではクレジットカードの歴史が浅いので、まだ審査体制が整備されていないため、クレジットカードホルダーは一部の富裕層に限られると考えられています。

そのため、一般の中国人は銀聯デビットカードを使っているんです。

日本人が入手できる銀聯カードは3種類

日本で入手できる銀聯カードには、クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードの3つの種類があります。

デビットカードというのは聞き慣れないという方もいるかもしれませんね。

デビットカードは、銀行口座に直結したカードであり、加盟店でのショッピングで利用できるほかATMから現金を引き出すこともできます。

利用した時点で口座から引き落とされるので、クレジットカードのように後から決済するという仕組みではありません。

一言でいうと、デビットカードは加盟店でもショッピングできる銀行のキャッシュカードなんです。

デビットカードについては、詳しくはこちらでも解説しています。
デビットカードは学生・高校生にもおすすめ!審査なしが最大のメリット・作り方・海外での使い方やポイントなどデメリットまでも徹底解説!

日本の銀聯クレジットカードの特長は?

日本の銀聯クレジットカードは、他のクレジットカードと使い勝手が違っているので注意が必要です。

まずひとつめが店頭でのショッピング専用であることです。ネットショッピングや通販では利用できず、キャッシング機能もありません。

二つ目が支払方法が1回払いのみであるということです。さらに利用限度額が普通のクレジットカードと比べて低めのことが多いです。

銀聯カードのセキュリティって安心なの?

安全だから、VISAやJCBを抜いて世界第1位の決済額と発行枚数!?

先述したとおり、銀聯カードは2015年第1四半期に決済額が1兆9,000億ドルとなり、VISAの決済額1兆7,500億ドルを上回り世界No.1となりました。

また2015年の時点で、発行枚数も55億枚を超えています。2018年には66.9億枚を突破しています。

資金の決済という大事な取引において、安全性に疑問があったら、VISAやMasterCardそしてJCBという従来の信頼性の高いカードブランドを追い抜いてNo.1になるということは不可能でしょう。

また、130を超える国や地域に展開しているということからも安心して使えるカードだということがわかります。

銀聯カードは暗証番号の入力とサインの署名。ダブルでセキュリティアップ!

銀聯カードのクレジットカードを利用する時は必ず、6桁の暗証番号の入力が必要です。

さらにサインの署名も求められるという2重チェック体制がとられています。

6桁の暗証番号は、上2桁が00残りの4桁は事前に自分で決めて申し込みします。

暗証番号を忘れると利用できないので不正使用の防止につながっています。

おすすめの銀聯クレジットカードは「三井住友銀聯カード」

おすすめの銀聯クレジットカードは「三井住友銀聯カード」

年会費は無料だが、5年ごとに更新料が必要

年会費永年無料で新規発行手数料も無料であり、家族カードも無料で追加発行可能です。

原則5年毎の更新料として本人カード1,000円+税、家族カード500円+税の発行手数料がかかります。

どこで利用できるの?支払方法は?

利用シーンは店頭ショッピング専用で支払いは1回払いのみです。

日本国内の銀聯加盟店でも利用できます。なお、利用限度額は最大80万円です。

三井住友カードだからサポート体制も万全!

国内・海外ともに、カードの紛失や盗難に合った場合に年中無休の24時間体制でサポートしてくれます。

カードデザインはパンダデザインと、中国の国土をモチーフにした大陸デザインから選べます。

三井住友銀聯カード(ぎんれんカード)<公式サイト>
https://www.smbc-card.com/nyukai/card/ginren.jsp

【コラム①】中国では政策のせいで見れない、使えないWebサービスが多く存在!

中国では、政策のせいで見れない&使えないWebサービスが多く存在します。

  • LINE
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube
  • Dropbox
  • Google関連のサービス全般 (Gmail、Google MAPなど)

などが使えないサービスの一例です。

なので、中国の情報収集は日本国内にいるうちにやっておきましょう!

そして得た情報は印刷したり、Evernoteに保存しておくなどして万全の体制で渡航しましょう^^

【コラム②】中国の店頭で盛んになっている電子マネー決済

中国でメジャーな電子マネーと言えば「WeChat Pay(微信支付)」「AliPay(支付宝)」などがあります。

ポイント!

※どちらも日本人も利用できるのですが、セットアップが大変なため、個人的には現金+クレジットカード(銀聯カード)で対応するのがおすすめです。

①WeChat Pay

WeChat Pay

そもそもWeChatは、日本で言うところの「LINE」に似たメッセンジャーアプリです。WeChatにクレジットカードを紐づけることでWeChat Payという送金機能を使うことができます。

お店側がQRコードを表示し、これを支払う側が読み込んで額を決めて送金を行うことで、誰にでもお金を支払うことができます。

日本でいうと「PayPay(ペイペイ)」と似たサービスです。

②AliPay

AliPay

AliPayとは、簡単に言うと中国の電子マネーのひとつであり、スマホのアプリで管理し、アプリ内にお金をチャージすることで支払いに使えるというものです。

最初にレジの金額を目で確認してから、アリペイのQRコードを店員に提示し、店員が読取機でピッとやると決済完了します。

日本でいうと「LINE Pay(ラインペイ)」を店頭で利用した場合と似たサービスです。

まとめ:中国に行くときは銀聯カードの特徴をしっかりチェックして選びましょう

中国でもVISA、Masterはおそらく多くの場所で使えるので、銀聯カードを必ず持っていく必要もなくなってきていますが、もしも不安の場合には三井住友銀聯カードを発行して持っていくことをおすすめします!

銀聯カードにはクレジットカードのほか、デビットカード・プリペイドカードも日本でつくることができるので、ご自分の利用スタイルに合わせて選んでくださいね^^

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運営者プロフィール

学生クレカ管理人

学生クレカ管理人

自分が大学生・未成年時代のお金・クレジットカードの失敗経験をもとに、同じ失敗をする人・クレジットカードについて悩む人を一人でも減らしたいという気持ちで当サイトを6年以上運営しているクレジットカードの専門家。

 

100枚以上のクレジットカードを比較検討し、累計19枚のカードを所有してきた(大学生の頃は6枚所有)。マイルを累計20万以上保有。航空券をほぼ無料にし、ふらっと旅行に出かけるのが趣味。Amazonでのお買い物も累計30万円分以上、ほぼポイントで済ませている。

 

カード会社幹部や広報部・外部の専門家ともつながりがあり、常に知識をアップデートしている。

 

これからも、少しでもわかりやすい記事を届けられるように努力していきます!

 

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