人生で一生涯にかかるお金、費用はいくら?(結婚・出産・家or家賃・養育費・老後資金…)生涯年収2億円じゃ足りない、100年時代への備え

人生で一生涯にかかるお金、費用はいくら?(結婚・出産・家or家賃・養育費・老後資金...)生涯年収2億円じゃ足りない、100年時代への備え

人生で一生にかかるお金はいくら?

人生で一生にかかるお金は「2億円」や「3億円」など、億単位のお金が必要だといわれています。

一生涯に必要な費用は生活水準や死ぬ年齢などによって違うため、個人差がかなり大きいです。

ライフスタイル(家を買うのかどうか、車を買うのかどうか、都市から身を離れてひっそり暮らすのかどうか)によっても大きくかわるため

この個人差というのはちょっとした金額の差ではなく、何千万円、何億円というかなり大きな金額の差になってきます。一生涯ですからね。

そのため、生涯かかるお金をできるだけ正確に知りたい場合、自分の一生を落ち着いて描いてみて、シミュレーションして計算してみるのがいいですよ。

ポイント!

小さな例でも:毎朝かならず缶コーヒーを飲む場合、「1日130円」×「365日」=「年間47,450円」の差が生じる。10年で「474,500円」、20年で「949,000円」、30年で「1,423,500円」、40年で「1,898,000円」、50年で「2,372,500円」。一生涯に必要なお金は何かの平均が参考になるというレベルではないほど、非常に大きな個人差がある。

この記事は

  • 大きなお金が動くポイントはここ
  • 安く見積もっても最低これくらいはお金が必要
  • 今から考えて行動できること

を知るきっかけとして使っていただければ幸いです^^

人生で一生にかかる費用とは?

「死ぬまでに一体いくらのお金が必要なんだろう・・・?」という疑問を持つ方の多くは、一生涯に稼がなければならない金額を知るための目安にしたいはずです。

そのため、人生一生にかかる費用は両親の支援を除外して、自分で支払う費用だけを対象にするほうがいいですね。

人生の一生でかかるお金は、「何歳から何歳までの費用」なのか?

人生の一生とは「0歳」から「死ぬまでの年齢」ですが、一生でかかるお金をシミュレーションする場合は新社会人になる「20歳」や「22歳」をスタートにしましょう。

日本社会は18歳で高校を卒業して、その後は2年制の専門学校や4年制の大学へ通うのが一般的です。高卒で新社会人になる場合は18歳をスタートにするといいですね。

人生おわりの年齢は予測不可なので、平均寿命をゴールにしておくのがいいと思いますよ。

2017年の厚生労働省の発表では、「男性81.09歳」・「女性87.14歳」です。

また、100歳を超える長寿の方もおられるので、ざっくりと「100歳」をゴールにするのもいいですね。

生涯かかる費用はどんな出費なのか?

生涯かかる費用に大きな個人差がでる理由は、人によってお金を使う頻度や利用するサービスなどが違うからです。

たとえば、保険に加入する場合、「生命保険」を選ぶ人がいれば「がん保険」を選ぶ人もいるわけで、車の任意保険だけでも人それぞれですね。

また、生涯かかる費用をシミュレーションする場合に「どのような費用を含めるのか?」によっても、一生涯の総額は大きく変わってきます。

  • 引越費用
  • 生活費用
  • 車費用
  • 結婚費用
  • 出産費用
  • 養育費用
  • 住居費用
  • 老後費用
  • 葬儀費用

大カテゴリーとしては、上記9項目のように一般的な人生をおくる際に発生する可能性が高い費用を抑えておき、各カテゴリー別に細かい費用を計算していくのがわかりやすいですよ。

他にも「人生の保険料総額」や「一生の浪費総額」などさまざまな項目を追加できますが、このあたりは「どんな人生を送りたいのか?」をベースに項目を追加していくのがいいでしょう。

個人的には人生とは死ぬまでにどれだけ楽しむことができるのかにチャレンジするものだと思うので、「旅行費用」や「ファッション費用」など、自分がお金を使いたい項目における一生涯の費用を知っておくと仕事のモチベーションにも繋げやすいかもしれませんよ!

人生100年時代!生涯収入はいくら?

まずは平均寿命を見てみましょう。
平均寿命は世界的に伸びている厚生労働省

世界的に平均寿命は右肩上がり、いずれは「人生100年時代」もやってくるかもしれません。

人生100年時代を想定して生涯収入を知りたい場合、以下の2つにわけて考えましょう。

  • 定年までの年収
  • 定年後は年金の受給額

日本社会はほとんどの会社が「60歳」を定年としていますが、少子高齢化の背景からも「65歳」「70歳」を定年としている会社も増えています。

また、職業や地域にもよると思いますが、65歳以上でも現役として働き続けている方もおられるため、定年の線引きも個人差が大きいです。

一生涯の収入は「定年までの年収」+「定年後の年金受給」としておき、投資や保険などその他から得る収入は除外しておくほうがわかりやすいでしょう。

定年までの年収

定年までの収入は、「年収」×「定年までの年数」をざっくりと計算しておけばOKです。

将来に昇給などで収入増になるケースが一般的ですが、「解雇になって無収入」や「転職」など、人生は山あり谷ありなので将来のことはわかりませんね。

今の時点における年収を定年までの年数でかけておく程度でいいと思います。

計算が面倒な方は、「e-Stat」を使って自分の職業における平均年収を参考にすると便利でしょう。

年金の受給額

国民年金の受給額は20歳から60歳までの40年間において、「納付年数」・「滞納年数」・「免除年数」で決まります。

受け取れる金額は満額で年間約80万円受け取ることができ、「80万円」×「納付済月数」÷「40年」の簡単計算式で大よその金額を計算できますよ。

もっと簡単に受給額を知りたい場合、「日本年金機構」に計算シミュレーションがあるので、これを使うのが便利ですよ。

一生涯収入を低く見積もっても1億2,000万円

20歳で新社会人になって65歳で定年を迎えて80歳まで生きるとします。

高望みせずに見積もって…

給料は65歳まで「月収20万円」の固定、国民年金は老齢年金を「満額約80万円(平成21年以降は満額779,300円)」を受け取れる場合の一生涯収入をシミュレーションしてみましょう。

  • 「月収20万円」×「12ヶ月」=「240万円」
  • 「年収240万円」×「20歳から65歳の45年間」=「1億800万円」
  • 「年収約80万円」×「65歳から80歳まで15年間」=「1,200万円」
  • 合計は「1億2,000万円」

年金は満額受給しても年間で約80万円しかないため、一生涯収入で大きいのはやはり定年までの仕事で稼いだ毎年の年収ですね。

平均月収が50万円まで上がると、45年で2.7億円。100万円まで上がると45年で5.4億円が、年金無しで給与として入ってきます。

※上記は単純化するために税金を一切加味しておりません。実質的には「手取り」の金額になっています。

人生で一生涯にかかるお金や費用

人生で一生涯にかかるお金や費用は大よそどのくらいなのかを、以下の9項目からざっくりとシミュレーションしてみたいと思います。

  • 引越費用
  • 生活費用
  • 車費用
  • 結婚費用
  • 出産費用
  • 養育費用
  • 住居費用
  • 老後費用
  • 葬儀費用

期間は20歳から80歳までの60年間

各項目の費用は一般的に誰もが出費するであろう内容に絞っているので、足りない部分は個々に追加しながら試算してみてくださいね。

全体的に、かなり低く(安く)見積もっています

※都市部、特に東京や大阪の都心部での生活では倍以上のコストがかかってきますので、「考え方」の目安として当記事を使っていただければ幸いです。

引越費用

大学生や新社会人になるタイミングで実家を出て、一人暮らしをはじめる方は多いです。

  • 引越業者:約10,000円~40,000円
  • 家賃:月30,000円
  • 敷金礼金:なし
  • 仲介手数料:家賃1ヶ月分30,000円
  • 賃貸保証料:家賃0.5か月分15,000円

150kmの引越で業者に支払う代金は約10,000円~40,000円、間をとって20,000円。

家賃30,000円の賃貸で敷金礼金なしで借りた場合、75,000円。

20歳の初月に95,000円を支払い、翌月からは「家賃30,000円」×「11ヶ月」=「330,000円」で、合計は「425,000円」

21歳から80歳までは「年間家賃360,000円」×「59年間」=「21,240,000円」です。

合計は「425,000円」+「21,240,000円」=「21,665,000円」です。

ポイント!

引越業者の費用は距離やトラックサイズ、オプションの有無やシーズンなどによってピンキリ。賃貸も初期費用だけに絞ってもピンキリなので、これから引越する方はしっかり見積り比較しておきましょう。

生活費用

生活費用は以下の3つでシミュレーションしてみましょう。

  • 携帯電話:月10,000円
  • 食費:月30,000円
  • 生活品費用:月30,000円

携帯電話の料金は「年120,000円」×「60年間」=「7,200,000円」。

食費は「月360,000円」×「60年間」=「21,600,000円」。

生活品費用は「月360,000円」×「60年間」=「21,600,000円」。

合計は「50,400,000円」です。

ポイント!

かなり低く見積もっても60年間で約5,000万円。一生涯の出費の中でも、生きるために必要な食費や生活品費用の金額は大きいですね。

車費用

車は車両別から車税や重量税が異なり、車検に関しても費用はさまざま。ここでは、車の購入費用をざっくり1,000,000円として、20歳から80歳までのガソリン代と駐車場代だけで試算してみます。

  • 車の購入費用:1,000,000円
  • ガソリン代:月5,000円
  • 駐車場代:月20,000円

ガソリン代は「年60,000円」×「60年間」=「3,600,000円」。

駐車場代は「年240,000円」×「60年間」=「14,400,000円」。

60年間で車を3回買い替えたとして、「3,000,000円」。

合計は「21,000,000円」です。

ポイント!

相当低く見積もって約2,000万円。一般的にはこの金額の2倍から5倍、車の利用頻度が高いと車の買い替え回数やガソリン代等も増加。

結婚費用

結婚は人生で一度という認識が多いですね。

  • 結婚式費用:1,000,000円
  • 新婚旅行:500,000円

結婚にかかる費用はカップルによっては0円ですし、お金をかける場合は「結婚式で3,000,000円」の「新婚旅行で1,000,000円」などピンキリ。

結婚費用は無理をせずにその時の収入からなんとかするものなので、「1,500,000円」くらいを見積もっておけば十分でしょう。

出産費用

出産費用はマタニティレッスンや妊婦健診などさまざまな費用がありますが、1児を生むのにざっくりと約500,000円かかります。

しかし、出産育児一時金という制度で1児に付き420,000円が支給されるため、「500,000円」-「420,000円」=「80,000円」

ポイント!

勤務している妊婦さんの場合だと、出産手当金や傷病手当金などがあるため、自治体の支給や会社の支給を確認して備えることが大切。

養育費用

養育費や教育費は子供が独自するまで養う必要があるため、やはり食費や生活品費用の合計額がもっとも大きな出費です。

  • 食費:年547,500円
  • 公立幼稚園:年200,000円
  • 公立小学校:年300,000円
  • 公立中学校:年500,000円
  • 公立高校:年400,000円
  • 公立大学:年1,000,000円

0歳から22歳までの食費は1食500円の1日1,500円として、「年間547,500円」×「22年間」=「12,045,000円」。

公立幼稚園は地域によって費用が異なりますが、年間で約100,000円として3歳から5歳までの3年間で「約600,000円」。

公立小学校も学校外活動費や給食費などを含めて、6歳から11歳まで6年間通うと「約1,800,000円」。

公立中学校に12歳から14歳まで3年間通うと、「約1,500,000円」。

公立高校に15歳から17歳まで3年間通うと、「約1,200,000円」。

公立大学に18歳から22歳まで4年間通うと、「約4,000,000円」。

子どもを養育費や教育費の合計は「21,145,000円」です。

ポイント!

相当低く積もって約2,100万円。生活用品の費用やお小遣いなどさまざまな費用を加算していくと、実際は合計の2倍以上は必要。

住宅ローン費用

マイホームは人生でもっとも高い買い物と言われますね。

これも価格はピンキリですが、「10,000,000円」~「50,000,000円」が一般的でしょうか。

間をとって「25,000,000円」としましょう。

ポイント!

住宅ローンはプランによって金利が異なり、手数料を上乗せして計算する必要があるため、数百万円は追加でかかると想定しておきたい。

老後費用

老後費用は、老後の生活環境によって金額が大きく異なります。

老人ホームに入居する場合、月額で約100,000円~300,000円ほどかかるとして、間をとって月額150,000円。

70歳から80歳までの10年間を老人ホームで過ごす場合、「1,500,000円」

ポイント!

ホームヘルパーを雇ったり家族が世話をしてくれる、他にも病院にかかる費用などを含めると出費はピンキリ。

葬儀費用

葬儀費用は結婚式費用と同じで、安く済ませようと思えば数万円に収まります。

一般的には会場を借りて業者に依頼することが多く、一般葬で約1,000,000円ほどでしょうか。

家族葬で費用を安く抑えるケースとして、合計「500,000円」あれば足りるでしょう。

ポイント!

お墓を所有するか合葬するかなど、どの方法を選ぶのかによって葬儀費用はピンキリ。

まとめ

一生涯にかかるお金は、かなり低く見積もっても合計で「1憶1,779万円」です。

今回は趣味にかける費用や保険料、あるいは税金などを含めていないので、約2倍から3倍のお金は確実に必要です。

一般的に一生でかかるお金は2億円や3億円といわれますが、まさにそのとおりでしたね。

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運営者プロフィール

学生クレカ管理人

学生クレカ管理人

自分が大学生・未成年時代のお金・クレジットカードの失敗経験をもとに、同じ失敗をする人・クレジットカードについて悩む人を一人でも減らしたいという気持ちで当サイトを6年以上運営しているクレジットカードの専門家。

 

100枚以上のクレジットカードを比較検討し、累計19枚のカードを所有してきた(大学生の頃は6枚所有)。マイルを累計20万以上保有。航空券をほぼ無料にし、ふらっと旅行に出かけるのが趣味。Amazonでのお買い物も累計30万円分以上、ほぼポイントで済ませている。

 

カード会社幹部や広報部・外部の専門家ともつながりがあり、常に知識をアップデートしている。

 

これからも、少しでもわかりやすい記事を届けられるように努力していきます!

 

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