※マイルについてのすべてを解説する記事なので、少し長くなっています。目次から必要な情報に飛んで見ていただくとスムーズです^^
この記事のもくじ
学生がマイルを貯めるのにオススメのクレジットカードは!?
学生がマイルを貯めるのに「クレジットカード」の攻略は必須です。
クレジットカードによってマイルの貯まりやすさに差が出るので、カード選びはかなり大切。
数えられないほどあるクレジットカードですが、学生がマイルを貯めるのに持つべきカードはたったの2枚に絞られます。
JALが発行する「JALカードnavi」とANAが発行する「ANA JCBカード(学生用)」です。
どちらも学生用カードであり、それぞれの航空会社が学生でもマイルを貯めてお得に旅行できるように、さまざまな特典・キャンペーンなどをつけてくれています。
若干ではありますが、JALカードnavi の方がマイルを使ってお得に飛行機に乗りやすいですが、JALの飛行機に乗りたいか、ANAの飛行機に乗りたいか、で決めてもいいほどの差です。
年会費 | 初年度無料・在学中無料 |
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還元率 | 1.0%(かなり良い!) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険自動付帯。海外旅行・国内旅行の傷害保険最大2,000万円・海外ショッピング保険も最大100万円。 |
強み | JALマイルがザクザク貯まる!旅行保険もしっかり付帯! |
こちらはJALマイルを貯めるのにオススメのクレジットカードです。
JALカードnaviは、なんと還元率1.0%とかなり高還元率であり、マイル減額キャンペーンや自動付帯保険などさまざまな点において、JALマイルを貯めたい学生がかなり優遇されるのが特徴。
マイル還元率1.0%を実現できる年会費無料のカードはかなり稀です(ポイント還元率1.0%はあってもマイル還元率1.0%はほぼ無い)。
そして、入会で最大1,350マイルもらえたり、他にも毎年ボーナスマイルを1,000マイル以上、国際線に乗ると300マイル、対象となる外国語検定に合格すると500マイルなど、さまざまな場面でJALマイルを獲得することができます。
▼入会で1,350マイルプレゼント!?

さまざまな場面でマイルをもらえるのも魅力ですが、1番の魅力は「減額マイルキャンペーン」が開催されることです。
このキャンペーンは限定路線において、航空券の交換に必要なマイル数が国際線だと通常の半分、国内線だとたとえば東京〜沖縄で60%オフになっていたり、航空券GETのハードルが下がっています!
ちなみに国際線の場合だと、以下のような場所に、通常の半分のマイル数で行くことができます。
詳しく知りたい場合は公式サイトを確認してください。
※スマホの方は横にスクロールできます
目的地エリア(日本⇔) | 必要マイル数(往復) |
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韓国*1 | 7,500 |
アジア1 *2 | 10,000 |
グアム | 10,000 |
アジア2 *3 | 17,500 |
オセアニア*4、ロシア*5 | 20,000 |
ヨーロッパ*6 | 27,500 |
ハワイ*7 | 20,000 |
北米*8 | 25,000 |
- *1ソウル、プサン
- *2広州、上海、台北、大連、高雄、天津、北京、香港、マニラ
- *3クアラルンプール、ジャカルタ、シンガポール、デリー、ハノイ、ホーチミンシティ、バンコク
- *4シドニー、メルボルン
- *5モスクワ
- *6パリ、フランクフルト、ヘルシンキ、ロンドン
- *7ホノルル、コナ
- *8サンディエゴ、サンフランシスコ、シカゴ、ダラス・フォートワース、ニューヨーク、バンクーバー、ボストン、ロサンゼルス
※上記のマイル数は、キャンペーン適用後の少ないマイル数を表示
JALカードnaviは学生さんでもマイルを貯めて航空券を獲得できる環境をしっかりと整えてくれている姿勢が見られます^ ^
JALでもANAでも行き先の違いはさほどないので、ANAが絶対に良い!というこだわりがないなら、学生のうちはJALカードnaviでJALマイルを貯めるのが筆者のオススメです^ ^
またJALカードnaviについては「学生専用!JALカードnaviの特典・キャンペーンを徹底解説。ほかの学生カードと比べて優れているポイントは?」で詳しく解説しています。
学生限定で年会費無料・還元率1.0%以上・旅行保険は国内外ともに自動付帯のバランスいいカード。JALに乗る・JALマイルを貯めたいなら絶対持つべき。
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年会費(初年度) | 無料 |
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年会費(2年目~) | 無料 |
ポイント還元率(通常) | 1.0% ポイント名:JALマイル |
ポイント還元率(最大) | 2.0% 条件:加盟店での利用 |
発行スピード(最短) | 1週間以上 |
- 付帯保険(海外旅行):◎(自動付帯)
- 付帯保険(国内旅行):◎(自動付帯)
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
他実施中キャンペーン:さらに5人に1人、抽選で1,000マイル当たるキャンペーンも開催中
学生がANAマイルを貯めるなら「ANA JCBカード(学生用)」
年会費 | 初年度無料・在学中無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
付帯保険 | 海外旅行・国内旅行の傷害保険最大1,000万円・海外ショッピング保険も最大100万円 |
強み | ANAマイルがザクザク貯まる!旅行保険もついている、飛行機に乗る回数が多い学生にオススメのカード! |
こちらはANAマイルを貯めるのにオススメのクレジットカードです。
ANA JCB(学生用)はボーナスマイルやツアー料金割引、自動付帯保険などさまざまな点において、学生が超優遇されているのが特徴。
マイルを貯めるという観点でいうと、1,000円決済ごとに10マイル貯まるのでマイル還元率は1.0%です。
さらには入会時や卒業時にはボーナスマイルがもらえるので、思った以上にたくさんのマイルが貯まるクレジットカードです。
とくに入会時にもらえるボーナスマイルでは、嬉しすぎるキャンペーンをやっていることが多々ありあります。たとえば2019年8月現在だと、最大で36,100マイル相当のポイントをもらうことができます!
ちなみに2019年8月現在だと最大36,100マイルも獲得できます。
36,100マイルというと、北海道~沖縄を2往復もできてしまうほどです・・・!
▼キャンペーンの内訳はこちら
- 通常入会ボーナスマイル:1,000マイル
- ANA主催キャンペーン:16,500マイル
- JCB主催キャンペーン:18,600マイル
入会ボーナスや卒業ボーナスに加え、普段の支払いもクレジットカードにしてコツコツとマイルを貯めることで、学生の頃からでもLCC卒業できるのでオススメですよ^ ^
またANA JCBカード(学生用)については「学生用ANA JCBカードでANAマイルを貯めよう!在学中は年会費無料・入会するだけでマイルがザクザクもらえて国内・海外の旅行保険も強い!」で詳しく解説しています。
在学中は年会費無料・還元率1.0%と優秀。ANAマイルを貯めてみようかな?という学生にオススメ!旅行保険もついてとても使いやすいカード。 ※公式サイトでANA JCBカード(学生用)を選んでください
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年会費(初年度) | 無料 |
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年会費(2年目~) | 無料 条件:学生限定・在学中は年会費無料 |
ポイント還元率(通常) | 0.5% ポイント名:Oki Dokiポイント |
ポイント還元率(最大) | 1.0% |
発行スピード(最短) | 1週間以上 |
- 付帯保険(海外旅行):◎(自動付帯)
- 付帯保険(国内旅行):◎(自動付帯)
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
他実施中キャンペーン:毎年カードを継続するとボーナスマイルプレゼント!
補足:卒業間近な人、最終学年の大学生は、無理に学生専用カードを作らなくてもOK
ここまで学生ならJALカードnaviとANA JCBカード(学生用)がオススメなのですが、卒業間近であったり最終学年の大学生なら、学生専用カードではなく社会人向けカードを検討してもいいかもしれません。
※該当しない場合には、この章は読み飛ばしてもらってもOKです。
社会人になるとマイルに強いクレジットカードの選択肢は大きく増える!
学生なら学生がマイルを貯めるのに優遇されているJALカードnaviとANA JCBカード(学生用)がオススメですが、社会人向けカードだと一気に選択肢が増えます。
なので社会人向けでオススメのカードをANAマイルを貯める場合・JALマイルを貯める場合・ANAとJALを決めきれない場合の3パターンで紹介します。
ANAマイル:ANA ワイドゴールドカード
ANAマイルを貯めるのにとくにオススメなのは、ANAワイドゴールドカードです。
ANAワイドゴールドカードは、常時ポイント還元率が1.00%であり、VISA・Masterなら最大で1.648%まで還元率をアップさせられる高還元率カードです。
年会費は通常14,000円+税ですが、Web明細の登録と年に1度のリボ払い利用で、年会費は9,500円+税になるので、かなりコスパ抜群のカードと言えます。
ANAカードなので、ANA便を利用するときにはマイルを+αで多めに獲得できたりもします。
ゴールドカードなので、旅行保険も充実していたり、空港ラウンジも利用できるので、1枚あればマイルも貯められて旅行時にも活躍する、とてもオススメのクレジットカードです。
JALマイル:JAL CLUB EST
JAL CLUB ESTは、JALカードにオプションをつけた状態のカードです(※JALカードnavi(学生専用のカード)だとCLUB ESTに加入できません。)
JALカードは、JALマイル還元率は常時1.00%*であり、JALグループ便利用時に+αで多めにマイルを獲得できるので、JALマイルを貯めたいならJALカードがオススメです。
※普通カードとCLUB-Aカードの場合には、JALショッピングマイルプレミアムというオプションへの加入が必要
ところで「JAL CLUB EST」は20代しか入会できないオプションなのですが、マイル有効期限が延びたり、JALの運営する空港ラウンジを年間5回も利用できたり、優先搭乗レーンが利用できたり、JALで現金のように利用できるポイントを5,000ポイントもらえたりと、かなり魅力があります。
JALカードには、普通カード・CLUB-Aカード・CLUB-Aゴールドカード・プラチナカードの4種類のグレードがあるのですが、どのグレードでもJAL CLUB ESTに加入することができます。
迷っている:SPGアメックスカード
SPGアメックスカードは、マリオットボンヴォイが発行するホテル系クレジットカードなのですが、マイルを貯めるのにとてもオススメなクレジットカードです。
ポイント還元率は1.00%と高還元率であり、SPGアメックスカードを使って貯めたポイントをANAマイルやJALマイルはじめ、40以上の航空会社のマイルに交換できるので、ANAマイルとJALマイルのどちらを貯めようか悩んでる方にオススメです!
貯めたポイントは有効期限がないので、マイルを実質無期限で貯めることができるのも、SPGアメックスカードの強み。
ポイントを交換するとき、20,000マイル相当ごとに交換するとボーナスで5,000マイル相当のポイントをもらえるので、20,000ポイントごとに交換するならポイント還元率が1.25%になります。
これはANAカードやJALカードよりも高還元率になるので、実は陸マイラーにとくに人気のあるカードなのです。
もしもカード選びに悩んだら・・・
もしも社会人向けカード選びで悩んだら、気軽に当サイト公式LINEよりご相談ください。

毎年のように10万マイル以上貯め、お得に旅行している筆者が、カード選びのお悩みを解決します!
ちなみに去年だとビジネスクラスでアフリカに行ったりしました^^
学生がマイルを貯めるメリット・デメリット
学生がマイルを貯めることで大きなメリットがいくつもあります。
とはいえ、メリットがあればデメリットもあります。デメリットも正直にきちんと説明します。
※デメリットというデメリットはないのですが「マイルに過度に期待しすぎるのは注意」という内容です。
学生がマイルを貯めるメリット
学生がマイルを貯めるメリットとしては、やはり「ANAやJALの飛行機がお得に飛行機に乗ることができる」ということが大きいです。
行きたい旅行先がLCC(格安航空)で行ければ移動費を安く済ますことができるかもしれませんが、JALやANAの航空券を予約するとなると、国内で数万円、海外だと10万円ほど必要になることもあります。
学生はどうしてもお金の制限があるので、移動費に10万円はなかなかキツいはず。
そんな移動費を、マイルを貯めることで無料にできるとしたら、かなり大きいですよね!旅行そのものに使えるお金も増えますし。
学生でも、十分にマイルを貯めて航空券を手に入れるチャンスがある!
航空券と交換できるだけのマイルを貯めるのは、なかなか難しそうと思えるかもしれませんが、実は学生でもマイルを貯めることができる環境を航空会社が整えてくれています。
日本の有名な航空会社としてANAやJALがありますが、どちらの航空会社も学生限定のキャンペーンを実施し、マイルが貯められるように工夫してくれています^ ^
たとえば、
- マイルが貯まりやすいのカードが年会費無料で持てる
- マイル交換手数料が無料
- マイル還元率が0.5%から1.0%に無料でアップ
- 通常よりも少ないマイルで航空券に交換できる
- ボーナスマイルなどを用意
などなど、
①ザクザクとマイルを貯めることができる環境
+
②特典航空券を手に入れやすい環境
をJALやANAが用意してくれています。
若いうちにマイル・飛行機・クレジットカードの知識があることは将来も役立ちます!
マイル・飛行機・クレジットカードについて若いうちに勉強しておくと絶対に得!
大人になってから大きく差が出てきます。これは間違いないです。
社会人になると大きな買い物も多くなりますし、飛行機に乗る機会も増える方が多くなるので、ザクザクとマイルを貯めるチャンスであふれています。
筆者はこの記事を執筆している時点で26歳ですが、12万マイル以上(ハワイ3往復分)のマイルを貯めています。
マイルのことをきちんと知ったのが3年前(23歳)で、大学卒業後でした。
もし学生の頃からマイルについて詳しく知っていたら、大学卒業してからマイルを貯め始めるまでの1年間で往復チケット1回分にはなったかなと、今記事を書いていて少し後悔しています(苦笑)
今、あなたが学生だったとして、この記事を読めているのはすごくラッキーなことかもしれません。学生の頃からマイルを貯めないにしても、ぜひマイルのことをさらっとでも知っておいてください^^
学生がマイルを貯める時は過度な期待をしない方がいい(ちょっとしたデメリット)
学生でもマイルを貯めることができるのですが、過度な期待をしないようにしましょう。
- 学生のうちに、欧米など遠いところへのチケット交換が可能なマイルを貯めるのはハードルが高い
- マイルは少しずつ使うことが難しく、貯めたものを一気に使うことで意味がある(まとまったマイルがないとチケットに交換できない)
という2点は覚えておいてください。少し詳しく解説します。
ヨーロッパなど遠い場所にいける分のマイルを学生のうちに貯めるのは難しいかも・・・
少し極端な例を出します。
ANAの飛行機でヨーロッパに行こうとすると、往復で最低でも45,000マイル必要です。
100円で1マイル貯まるマイル還元率1.0%のカード利用だけで貯めるとすると、450万円もカード利用しないとここまでのマイルは貯まりません(汗)
学生のうちに450万円も決済するのは現実的ではないですよね。マイルを貯めるはなかなか大変だな、ということがわかると思います…。
※とはいえ、JALの学生限定減額マイルキャンペーン・ANA/JAL両方にある学生限定のボーナスマイルなどを駆使すると国内や国外でも韓国やアジアなど近場の航空券は手が届く範囲になります!
必要マイル数が貯まりきらないと航空券には交換できない
もうひとつのデメリット:Amazonポイントや楽天ポイントは1ポイントから利用できますが、マイルはある一定の量が貯まらないと利用できません。
たとえば、ANAで東京~韓国の往復に必要なマイルが12,000マイルほど。12,000マイル以上貯まっていないと航空券と交換できないのです。
マイルは貯まりきらなくても別の使い道はできるけど・・・?
ちなみにマイルは別のポイントに交換することで、航空券の一部として使うことも可能です。
ANAだと、ANAマイルはスカイコインというポイントに、JALだとeJALポイントというポイントに交換でき、航空券の現金購入の割引として利用することができます。
ですが、マイルはマイルとして航空券に利用してこそ、うまみがあります。
どういうことか?
たとえば、ANAで東京~沖縄の往復に必要なマイルが最低でも14,000マイル。ふつうに航空券をとると50,000円はします(シーズンだと100,000円になることも!)。
14,000マイルで50,000円の航空券と交換できるので、1マイル=3.6円相当で使えたことになります。100円で1マイル貯まるカードだったら、100円で3.6円キャッシュバックされてることと同じ意味。還元率3.6%と、かなりの高還元率を実現できるのです。
しかし、ANAマイルをスカイコインにしてしまうと、基本的には1ANAマイル=1スカイコイン=1円相当になるため、マイルをそのままマイルとして使ったときよりも価値が落ちてしまいます。
航空券に交換してこそ、マイルの価値が最大に!貯まるまではじっと我慢しましょう。
マイルがあるとどのようなことができるのか?
マイルを貯めることで、どれだけお得なのか、どのようなことができるのか、を説明していきます。
メリットで解説した部分と若干かぶりますが、みてみましょう。
航空券代が浮くのでお得に旅行することができる
マイルといえば、航空券です。
場合によっては燃料サーチャージ代がかかるので無料ではない可能性もありますが、それでも航空券代が無料になるので、かなりお得に旅行できます。
さらにマイルは使い方によってだいたい1マイル=3~15円の価値になるのです。
※マイルの価値が変動するのは、航空券自体の値段が変動型である点に起因します。
クレジットカード100円使うごとに3~15円キャッシュバックされていると考えると、かなりお得ですよね!?
これはマイル以外のポイントではなかなか実現できない「還元率」なので、マイルを貯めるうま味と言えるでしょう。
マイルを貯めればLCCでの窮屈な空の旅からも抜け出せる!
筆者にとって、学生時代ANAやJALの飛行機なんて夢でした。LCCの飛行機に乗れるだけでも嬉しかったものです。
ただ、毎回すごく遠い搭乗口まで歩いたり(LCCはゲートがひたすら遠い…)、機内が窮屈だったりと、ちょっとしたストレスも感じていました。安いから仕方ありませんが。
—
マイルを貯めることでANAやJALなどの飛行機に乗ることが可能になり、LCC(格安航空)の窮屈さから抜け出すことができます。
また、窮屈さだけではなく、チェックインのときのスムーズさや、荷物の重量を気にしなくてもよくなるのは旅行好きには嬉しいポイント。
私自身、学生の頃はLCCを利用していましたが、荷物を7kg未満にするのに必死だったり、たまにオーバーして3,000円ほどかかってしまったりと、荷物の重量制限にはいい思い出がありません…。
ANAやJALであれば20kgまでOKだったりするので、ほぼ荷物の重量を気にしなくてもいいはずです^ ^
筆者は25歳で10万マイルを達成(海外行きのビジネスクラスに何回か乗れる!)
数年かけてコツコツとマイルを貯めて、今では10万マイル以上を保有しています(交換していないポイントも含めればもっとあります)。
10万マイルあると…
- エコノミークラスでハワイ2.5往復
- ビジネスクラスでNY往復
- ファーストクラスでシンガポール往復
というチケットに交換できるのです!
かなり夢がありますよね…!
※「ここぞ!」というタイミングで使う予定です。
—
正直、学生がこれほどまでにマイルを貯めることは難しいです。
とはいえ、学生の頃からマイルについて知識をつけておけば、社会人になってから効率よく、たくさんのマイルを貯めることができることでしょう。
そうすることで、無料で飛行機に乗れるだけではなく、ビジネスクラスやファーストクラスにも乗れるようになるわけです。
学生の頃からマイルの知識をつけるのはかなりオススメです(私は社会人になってから知ったので、学生の頃からマイルについて知れるのはうらやましいです…)。
ファーストクラスやビジネスクラスにも乗れる!?
マイルがあると航空券を無料でゲットできる、というのが一般的なマイルのイメージであり、それでも十分すごいこと。
それだけにとどまらず、マイルを貯めるとなんとファーストクラスにも乗ることができる…!というのが最大の醍醐味(だいごみ)ではないでしょうか。
ふつうにチケットを購入すると数百万円という価格ですが、それが無料になるのは驚きです。
自分にぴったりの情報を得るための目次
この後は、マイルの基礎知識から始まり、貯め方〜使い方まで一通り解説していきます。
マイルは奥深く、さらに頭に入れるべき知識が多いのが現実です。
とっつきにくさはありますが、きちんと知識をつけた後の恩恵の大きさは計り知れません…。
当記事が、あなたがマイルを貯めるための参考になれば幸いです!
また、当サイトはLINE@にて無料相談を受け付けています。わからないことがあれば、気軽にメッセージを送ってください^ ^
編集部が時間のあるときに、疑問にお答えします!

①マイルの基礎知識
マイルとは…
- そもそもどういうものなのか
- どうやったら貯めることができるのか
- 使い道にはどのようなものがあるか
など、基礎的なことをまとめました。
②マイルを貯める準備
実際にマイルを貯めるとき…
- どのようなものが必要で
- どのような流れでマイルを貯めるか
をまとめました。
効率的に貯める方法や裏ワザ的に貯める方法まで網羅しているので、この記事通りにマイルを貯めれば効率的にマイルを貯めることができます。
③マイルを貯めるためのクレジットカードの選び方とオススメのクレジットカード
マイルを貯めるには、クレジットカードの活用が必須です。そしてどのカードを選ぶかによってマイルの貯まりやすさなどにかなりの差が出ます。
学生の場合だとどのようにカードを選ぶべきか、そしてどんなカードを発行すべきかを解説しています。
③:おすすめのクレジットカードについて知りたい方はこちらから
④貯めたマイルの使い方
マイルは航空券として利用するのがオススメであり、一番お得にマイルを使うことになるのですが、航空券以外にも使い道はあります。
航空券をはじめ、航空券以外の使い道についても解説しました。
学生がマイルを貯める時の基礎知識
そもそもマイルとはどういうものなのか?
マイルは
航空会社が顧客を囲うために実施しているポイントプログラム(マイレージ)のポイントのこと
です。
日本の航空会社であるANAやJALなどがそれぞれで発行していて、ANAが発行するマイルはANAマイル、JALが発行するマイルはJALマイルと言います。
マイルを貯めることで、航空券と交換できたり、飛行機のグレードをアップさせたり、景品などに交換できたりします。
マイルは航空会社が発行するポイントで、貯まると航空券などに交換することができる、と認識しておけばOKです^ ^
マイルの意味やポイントとの違いは?
マイルという言い方をするのでややこしいのですが、航空会社のポイントプログラムのポイントです。
たとえば、TSUTAYAのTポイントや、楽天の楽天ポイントのようなものです。
航空会社のポイントの呼び方がマイルであるだけで、ふつうのポイントという認識でも大きな問題はありません。
マイルの使い道は?特典航空券がダントツでオススメ
マイルは航空券と交換できるのは知っている方が多いと思います。
しかし、マイルは航空券以外にも交換できるのです。
航空券以外には、座席のアップグレードやホテル宿泊、ツアー、景品交換などがあります。一番オススメな使い方である航空券への交換です。
なぜ一番オススメかというと、航空券と交換する時が、マイルの価値が一番高いからです。
マイルを貯める3つの方法
マイルを貯める方法には、大きく3つあります。
マイルは飛行機に乗らないとマイルはもらえないと思っている方も非常に多いですが、実はそれだけではありません!
- 飛行機に乗って貯める
- クレジットカードで貯める
- ポイントサイトで貯める
クレジットカードやポイントサイトを駆使してマイルを貯めることもできます。
それぞれの貯め方について説明していきます。
【マイルの貯め方】1.飛行機に乗る
飛行機に乗って貯める方法がマイルを貯める3つの方法の中で1番有名です。
しかし、3つの方法の中で1番マイルを貯めるのが難しい方法なのです!
たとえば、羽田~那覇においてプレミアム運賃(国内線の場合の最高クラス。シーズンでなくても羽田~那覇の往復で10万円以上)でチケットを取ったとしても【1,476マイル】しか貯まりません。
ちなみに羽田~那覇の往復に必要なマイルが14,000マイルほどなので、いかに飛行機に乗るだけでマイルを貯めることが困難かがわかる例です。
【マイルの貯め方】2.クレジットカード
続いて、クレジットカードでマイルを貯める方法です。
ご存知の通り、クレジットカードで支払いをすると、そのクレジットカード会社のポイントが何かしらつきます。たとえば楽天カードなら楽天ポイントが、TカードならTポイントがつきますよね。
それらのポイントをマイルに交換することで、間接的にクレジットカードでマイルを貯められます!
たとえば、楽天ポイントなら1ポイントにつき0.5ANAマイルに交換できます。
この「クレジットカード」でマイルを貯める方法ですが、普段の支払いで現金払いしているものをなるべくクレジットカードに変えるだけなので、学生さんでもほぼ労力なく貯めることができる方法なのです!
一般的な普通の買い物などの支払いだけでも、飛行機に乗るよりは効率的にマイルを貯められます。
ポイント!
このあと紹介する、「マイルが貯まりやすいカード」に切り替えて一気に貯めるのがオススメ!
クレジットカードでショッピングをすることで各クレジットカード会社のポイントが付与されますが、そのポイントが「マイル」である場合は、勝手にマイルが貯まっていきます(場合によってはカード会社のポイントを貯めて、マイルに交換するパターンもあり得ます)。
JALやANAと提携しているカードを使うことで、マイルの形で貯めていくことができて楽です。
先ほど例に出した楽天カードの場合だと、まずは楽天ポイントになり、それをマイルに交換手続きをすることでマイルが貯まります。ちょっと面倒ですよね。
この2種類があることを知っておきましょう!
では、学生でも作れて、マイルを貯めるのにオススメな、勝手にマイルが貯まっていくカードはあるのでしょうか?
あるんです!しかも、在学中は年会費無料で、かなり優遇されているカードが!
JALカードnaviというJALが発行するカードと、ANA JCB カード(学生用)というANAが発行するカードの2枚です。学生でマイルを貯めたいなら、この2枚から選びましょう!
※JAL派の筆者としては、JALカードnaviがオススメ!
学生限定で年会費無料・還元率1.0%以上・旅行保険は国内外ともに自動付帯のバランスいいカード。JALに乗る・JALマイルを貯めたいなら絶対持つべき。
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年会費(初年度) | 無料 |
---|---|
年会費(2年目~) | 無料 |
ポイント還元率(通常) | 1.0% ポイント名:JALマイル |
ポイント還元率(最大) | 2.0% 条件:加盟店での利用 |
発行スピード(最短) | 1週間以上 |
- 付帯保険(海外旅行):◎(自動付帯)
- 付帯保険(国内旅行):◎(自動付帯)
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
他実施中キャンペーン:さらに5人に1人、抽選で1,000マイル当たるキャンペーンも開催中
在学中は年会費無料・還元率1.0%と優秀。ANAマイルを貯めてみようかな?という学生にオススメ!旅行保険もついてとても使いやすいカード。 ※公式サイトでANA JCBカード(学生用)を選んでください
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年会費(初年度) | 無料 |
---|---|
年会費(2年目~) | 無料 条件:学生限定・在学中は年会費無料 |
ポイント還元率(通常) | 0.5% ポイント名:Oki Dokiポイント |
ポイント還元率(最大) | 1.0% |
発行スピード(最短) | 1週間以上 |
- 付帯保険(海外旅行):◎(自動付帯)
- 付帯保険(国内旅行):◎(自動付帯)
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
他実施中キャンペーン:毎年カードを継続するとボーナスマイルプレゼント!
【マイルの貯め方】3.ポイントサイト

ポイントサイトと聞いてもよくわからないと思います。ここでのポイントサイトというのは「キャッシュバックサイト」のようなもの。
わかりやすく例えると、あるものを購入するときに店舗で買ったらポイントはないけど、Amazonで買ったらポイントがつく、というようなイメージです。
※注意:Amazonはポイントサイトではありません
「ポイントサイト」は「広告を出したい企業」と「ポイントが欲しい利用者」をつなぐ役割になっています。
筆者がオススメする、マイルを貯めるのにオススメのポイントサイトは「モッピー」です。
10年以上の運営歴があり、安心して使えるサイトです。
広告を出したい企業はモッピーに広告を出すことで、モッピー会員にアプローチできるメリットがあります。
モッピーに支払う広告費の一部をモッピーがポイントが欲しい利用者に分けてくれるので、3者がハッピーな状態というわけです。
ポイントサイトモッピーに簡単登録!
※マイル以外にも、様々なポイントに交換可能。
モッピーがオススメな理由は、獲得したポイントをANAマイルにもJALマイルにも交換できる点にです。
ところで「そもそもどうやってポイントを獲得するの?」というところについても解説します。(登録方法などは省略しますね。)
まず前提として、モッピーでポイントを獲得する方法はかなりたくさんあります。
- 旅行や飲食店の予約
- エステモニター体験
- クレジットカード発行
- インターネット回線の申し込み
- Amazonや楽天での買い物
- アンケートへの回答
ここに挙げた例はほんの一部です。あなたがお金を払って何かを買ったり、何かに申し込んだりするほとんどが、モッピーを通じることでポイント獲得できると思っていただいてもOKです。
まず登録してみましょう。無料で利用できますし、気軽に使えるのがいいですね。
モッピーで獲得したポイントはモッピーのポイントでしかないので、マイルに交換する手続きが必要です。
JALマイルの場合はモッピーから直接JALマイルに交換することができます。
しかしANAマイルの場合だと「モッピー」→「Gポイント」→「LINEポイント」→「メトロポイント」→「ANAマイル」といくつかのポイントサイトを経由しなければなりません。ちょっと面倒ですね。
GポイントとLINEはタダで保有することができますが、メトロポイントはタダで保有することができず、ソラチカカードというクレジットカードの保有が必須です。
ソラチカカードについては「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)はANAマイルがたまる交通系一体型カード」でまとめています。
ソラチカカードは年会費が2,000円+税かかりますが、初年度は無料なので、モッピーでたくさんポイントを貯めた後にソラチカカードを発行して交換するっていうのもアリですよ!
どうしてもANAの飛行機にお得に乗りたい・少し面倒でもANAマイルを貯めたい!という人以外は、JALマイルを貯める方向でチャレンジしてみるのがいいと思います(筆者も結構ズボラなので、JALマイルを貯めてます)。
航空会社の話:学生は、ANA・JALどちらを選ぶべき?
世の中はANA派が多い気がしてますが、筆者としてはJALのほうがマイルを貯めたり、マイルを航空券に交換するのが楽なのでJAL派です。
とはいえ、どちらを選ぶとどういった特徴やメリットがあるのか?は気になるところですよね。重要な点である「アライアンス」という仕組みをここでは見ていきます。
※このあたりの話はちょっと難しいので、完璧に理解できなくても大丈夫ですよ!
アライアンスを理解しておくとマイルの使う幅が広がる!
アライアンスとは、直訳すると「同盟」や「提携」という意味です。
航空会社における「アライアンス」とは、複数の航空会社でマイレージサービス・ラウンジなどの共有等を行うチームのことです。
ほとんどの航空会社は大きく3つのアライアンスに属しています。
- スターアライアンス(ANA)
- ワンワールド(JAL)
- スカイチーム
日本の航空会社だと、ANAはスターアライアンス、JALはワンワールドに属しています。
簡単に説明すると、同じアライアンス内でマイルを使いあったりできます。
スターアライアンスに属するユナイテッド航空のマイルを使って、ANAの飛行機チケットを獲得するというイメージです。
ここで注意が必要なのが、同じアライアンス同士でもマイルを合算することはできないという点です。
たとえば、ANAマイル2万マイル、ユナイテッド航空のマイル2万マイルがあったとして、合算して4万マイルで航空券を取るというようなことができません。
なので、どの「アライアンス」のどの「航空会社」でマイルを貯めるのかが大切になってきます。
とくによく乗る飛行機がない場合、ANAかJALで問題なしです。筆者はANAを中心にマイルを貯めています。
ポイント!
マイルは、なるべくよく使う航空会社・アライアンスで貯めるのが大切!まずはJALかANAを選ぶのがオススメ。
ここからはアライアンスの特徴をサクッと説明します。もしも貯めたい航空会社が決まっていても、他にどんな仲間の航空会社があるか知っておくとためになります。

学生がマイルを貯める時の準備
準備~マイルを貯めはじめるまでは、大まかにこんな流れです!
- マイレージへの加入
- マイルが貯まりやすいクレジットカードを用意する
- 普段の支払いを少しずつカード払いにかえていく
【準備①】マイレージへの加入
マイルを貯めるアライアンスと航空会社が決まったら、次はマイレージ(航空会社が実施しているポイントプログラム)に参加します。
マイレージ(航空会社が実施しているポイントプログラム)は、楽天市場の楽天ポイント倶楽部のようなもので、ポイントを貯めておくプログラムというイメージです。
なので当然無料で参加することができます!
ANAマイルを貯めるならANAマイレージクラブ、JALマイルを貯めるならJALマイレージバンクです。
※それぞれの航空会社で呼び方が違いややこしいので、当記事ではわかりやすいようにどの航空会社の場合も「マイルプログラム」と呼ぶことにしますね。
▼ANAマイレージバンクの公式サイト
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/
▼JALマイレージバンクの公式サイト
https://www.jal.co.jp/jmb/
ここではANAとJALのマイレージのみ登録先を載せました。
他の航空会社の場合は「○○(航空会社名) マイル プログラム」というようにGoogleなどで検索したら、すぐ出てきますのでご自身で探してみてください!
【準備②】マイルが貯まりやすいクレジットカードを用意する
ANAマイルを貯める場合「ANA JCB カード(学生用)」
在学中は年会費無料・還元率1.0%と優秀。ANAマイルを貯めてみようかな?という学生にオススメ!旅行保険もついてとても使いやすいカード。 ※公式サイトでANA JCBカード(学生用)を選んでください
まず1枚目は「ANA JCB(学生用)」です。こちらはANAマイルを貯めるのにオススメのクレジットカードです。
ANA JCB(学生用)はボーナスマイルやツアー料金割引、自動付帯保険などさまざまな点において、学生が超優遇されているのが特徴。
マイル還元率が1.0%を実現できる年会費無料のカードはほんの一握りです。
さらには入会時や卒業時にはボーナスマイルがもらえるので、思った以上にたくさんのマイルが貯まるクレジットカードです。
入会ボーナスや卒業ボーナスに加え、普段の支払いもクレジットカードにしてコツコツとマイルを貯めることで、学生の頃からでもLCC卒業できるのでオススメですよ^ ^
またANA JCBカード(学生用)については「学生用ANA JCBカードでANAマイルを貯めよう!在学中は年会費無料・入会するだけでマイルがザクザクもらえて国内・海外の旅行保険も強い!」で詳しく解説しています。
学生限定で年会費無料・還元率1.0%以上・旅行保険は国内外ともに自動付帯のバランスいいカード。JALに乗る・JALマイルを貯めたいなら絶対持つべき。
2枚目は「JALカードnavi」です。こちらはJALマイルを貯めるのにオススメのクレジットカードです。
JALカードnaviはなんと還元率1.0%とかなり高還元率であり、マイル減額キャンペーンや自動付帯保険などさまざまな点において、JALマイルを貯めたい学生がかなり優遇されるのが特徴。
ANA JCBカードでもお伝えしましたが、マイル還元率1.0%以上を実現できる年会費無料のカードはかなり稀です。
そして、入会で最大10,600マイルもらえたり、毎年ボーナスマイルを1,000マイル以上、国際線に乗ると300マイル、対象となる外国語検定に合格すると500マイルなど、さまざまな場面でJALマイルを獲得することができます。
▼入会で10,600マイルプレゼント!?

さまざまな場面でマイルをもらえるのも魅力ですが、1番の魅力は「減額マイルキャンペーン」が開催されることです。
このキャンペーンは限定路線において、航空券の交換に必要なマイル数が国際線だと通常の半分、国内線だとたとえば東京~沖縄で60%オフになっていたり、航空券GETのハードルが下がっています!
ちなみに国際線の場合だと、以下のような場所に、半分のマイル数で行くことができます。
詳しく知りたい場合は公式サイトを確認してください。
※スマホの方は横にスクロールできます
目的地エリア(日本⇔) | 必要マイル数(往復) |
---|---|
韓国*1 | 7,500 |
アジア1 *2 | 10,000 |
グアム | 10,000 |
アジア2 *3 | 17,500 |
オセアニア*4、ロシア*5 | 20,000 |
ヨーロッパ*6 | 27,500 |
ハワイ*7 | 20,000 |
北米*8 | 25,000 |
- *1ソウル、プサン
- *2広州、上海、台北、大連、高雄、天津、北京、香港、マニラ
- *3クアラルンプール、ジャカルタ、シンガポール、デリー、ハノイ、ホーチミンシティ、バンコク
- *4シドニー、メルボルン
- *5モスクワ
- *6パリ、フランクフルト、ヘルシンキ、ロンドン
- *7ホノルル、コナ
- *8サンディエゴ、サンフランシスコ、シカゴ、ダラス・フォートワース、ニューヨーク、バンクーバー、ボストン、ロサンゼルス
※上記のマイル数は、キャンペーン適用後の少ないマイル数を表示
JALカードnaviは学生さんでもマイルを貯めて航空券を獲得できる環境をしっかりと整えてくれている姿勢が見られます^ ^
またJALカードnaviについては「学生専用!JALカードnaviの特典・キャンペーンを徹底解説。ほかの学生カードと比べて優れているポイントは?」で詳しく解説しています。
【実践】現金の支払い → なるべくクレカ払いに変える
1.ふだんの支払い
普段の支払いをクレジットカード払いすることで、カード会社のポイントが貯まることは知っていると思います。
たとえば、ANAカードやJALカードを利用したら、それぞれ直接ANAマイル・JALマイルが貯まります。
ANAカードやJALカードでなくとも、カードを利用して貯めたポイントをマイルに交換することでマイルを獲得することもできます。
楽天カードを利用すると楽天ポイントが貯まりますが、楽天ポイントはANAマイルに交換することができます。
このようにカードを利用することでマイルを貯めることができます。
2.水道光熱費・通信費
もしも一人暮らしであれば、水道光熱費・通信費をクレジットカード払いにできないか確認してみましょう。
都道府県によってカード払いに対応していたり、対応していなかったりします。また、VISAは対応しているけどJCBは対応していないケースなどもあります。
自分の住んでいる地域がカード払いに対応しているか確認してみて、もしもできるようならカード払いにしましょう。
1ヶ月で5,000円だったとしたら、年間で60,000円にもなるので、カード払いに変更しない手はありません!
3.特約店(マイルやポイントが多く貯まる提携店舗)でのお買い物
クレジットカードのポイントモール・特約店などの店舗での支払いではクレジットカード払いを選びましょう。
たとえばJALカードnaviであれば、マイルが2倍たまるJALカード特約店があります。
イオン・ファミリーマートでの利用時にJALカードで支払いをするだけで、通常の2倍マイルが貯まります。
こういった特約店が50,000店舗以上あるので、一度、自分がよく利用する店舗がないかチェックしておくといいですよ!
4.電子マネーでのお買い物
電子マネーで買い物をすることでもマイルをためることができます。
JALカードnaviの場合は、WAONへのチャージ・QUICPayの利用でもJALマイルを貯めることができます。
イオンやミニストップをよく利用している学生の方なら、JALカードnaviからWAONにチャージし、そしてWAONで支払いをすると、JALカードnaviで直接支払いをするよりもお得にマイルを貯めることができます。
WAONでは、電子マネーへのチャージ時と、電子マネーを利用時にマイルが貯まるため、上記のような「マイルの二重取り」が可能なわけです。
ANA JCB カード(学生用)だと、Edyで支払うことで、200円につき1マイルが貯まります。
5.年金・自動車税などの税金など
大学生になると車を持つ場合があったり、年金を払い始めたり、税金類の支払いもあると思います。
たとえば、筆者は金沢の大学に進学しましたが、車がないと生活しづらい環境だったため車を保有している学生がかなりいました。
車を保有していれば自動車税がかかってきます。
学生が支払う可能性がある税金は以下の通りです。
ジャンル | 税目 |
---|---|
年金 | 国民年金 |
アルバイトでの収入 | 所得税住民税 国民健康保険 |
車 | 自動車税 軽自動車税 |
税金類の支払いでマイルが効率よくたまるのはJALです。
JALカードnaviでWAONチャージして、ミニストップの収納代行でwaon払いにすることで、税金類の支払いでも金額に対して1.5%のJALマイルを貯めることができます。
学生がマイルを貯めるのに選ぶべきクレジットカード
学生がマイルを貯めるためのカードの選び方
学生がマイルを貯めるためのカードを選ぶときのポイント
- 学生用を選ぶか、社会人向けを選ぶか
- どこの航空会社でマイルを貯めるか
- 年会費が無料のカードかどうか
など選ぶポイントはいくつかあります。
マイルを貯めるなら学生カードがオススメ
学生がマイルを貯めるのに選ぶべきクレジットカードは、学生限定のクレジットカードがオススメです。
ANAやJALが発行している学生カードは、学生でもマイルを貯めやすいように、カードの年会費を無料にしてくれたり、マイルの有効期限を無期限にしてくれたり、半分のマイル数で航空券と交換できる減額マイルキャンペーンを開催してくれたりしています。
たしかに、社会人向けカードでかなり効率よくマイルを貯めることができるクレジットカードはありますが、学生では発行が難しかったり、現実的に年会費の分の元を取るのが難しいカードが多いです。
なので、学生であれば素直に学生カードを発行するのがオススメです!
航空会社はANAかJALで選ぼう
マイルを貯めるときには、どの航空会社でマイルを貯めるのかを選ぶ必要があります。
日本の航空会社でマイルプログラムがあるのは、ANAとJALです。LCCには基本的にマイルプログラムはありません。
海外の航空会社のマイルプログラムもありますが・・・。
ほとんどの学生の方にとっては、学生のうちは日本の航空会社でマイルを貯めるのをオススメします。理由はシンプルで、海外の航空会社よりも日本の航空会社の方がマイルを貯めやすいからです。
たとえば、クレジットカード決済でそのままマイルを貯められるのはANAとJALしかありません。
社会人向けゴールドカード・プラチナカードになると、カード利用で貯めたポイントを海外の航空会社のマイルに交換もできますが、学生では発行が難しいのが現実です。
ANAかJALを選ぶかは、好みでもOKです。渡航先で決めるのもいいかもしれません。
たとえば、国際線の場合は以下のような違いがあります。
※スマホの方は横にスクロールできます
地域 | どちらもあり | ANAのみ | JALのみ |
アジア1 | ソウル 北京 大連 上海 広州 香港 台北 マニラ |
瀋陽 青島 杭州 厦門 成都 武漢 |
プサン 高雄 天津 |
アジア2 | シンガポール バンコク ホーチミン ジャカルタ デリー ハノイ クアラルンプール |
ヤンゴン ムンバイ プノンペン |
|
グアム | グアム | ||
ハワイ | ホノルル | ||
北米 | ロサンゼルス サンフランシスコ ニューヨーク シカゴ バンクーバー メキシコシティ |
シアトル サンノゼ ワシントン ヒューストン |
サンディエゴ ダラス・フォートワース ボストン |
ロシア | モスクワ | ||
欧州 | ロンドン パリ フランクフルト ミュンヘン デュッセルドルフ ブリュッセル |
ヘルシンキ | |
オセアニア | シドニー |
もしも、少しでもマイルが貯まりやすい、航空券を獲得しやすい方を選びたい場合にはJALがオススメです。筆者もJAL派!
※スマホの方は横にスクロールできます
ANA | JAL | |
クレカの還元率 | 1.0% | 1.0% |
電子マネーの利用 | nanaco | waon |
座席の取りやすさ | △ | ○ |
入会搭乗ボーナス | 1,000マイル | 1,000マイル |
毎年初回搭乗ボーナス | 1,000マイル | 1,000マイル |
卒業後継続ボーナスマイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
搭乗ごとのボーナス | 区間マイル+10% | 区間マイル+10% |
減額マイルキャンペーン | なし | あり(最大60%オフ) |
JALの方が座席を取りやすく、さらに、減額マイルキャンペーンという最大60%オフのマイル数で航空券を獲得できるキャンペーンの開催があります。
学生限定で年会費無料・還元率1.0%以上・旅行保険は国内外ともに自動付帯のバランスいいカード。JALに乗る・JALマイルを貯めたいなら絶対持つべき。
|
年会費(初年度) | 無料 |
---|---|
年会費(2年目~) | 無料 |
ポイント還元率(通常) | 1.0% ポイント名:JALマイル |
ポイント還元率(最大) | 2.0% 条件:加盟店での利用 |
発行スピード(最短) | 1週間以上 |
- 付帯保険(海外旅行):◎(自動付帯)
- 付帯保険(国内旅行):◎(自動付帯)
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
他実施中キャンペーン:さらに5人に1人、抽選で1,000マイル当たるキャンペーンも開催中
在学中は年会費無料・還元率1.0%と優秀。ANAマイルを貯めてみようかな?という学生にオススメ!旅行保険もついてとても使いやすいカード。 ※公式サイトでANA JCBカード(学生用)を選んでください
|
年会費(初年度) | 無料 |
---|---|
年会費(2年目~) | 無料 条件:学生限定・在学中は年会費無料 |
ポイント還元率(通常) | 0.5% ポイント名:Oki Dokiポイント |
ポイント還元率(最大) | 1.0% |
発行スピード(最短) | 1週間以上 |
- 付帯保険(海外旅行):◎(自動付帯)
- 付帯保険(国内旅行):◎(自動付帯)
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
他実施中キャンペーン:毎年カードを継続するとボーナスマイルプレゼント!

【コラム】マイルについてのFAQ
マイルを貯めたり、使うときにはかなりたくさんのルールがあります。
そこで、マイルに関するよくある質問(FAQ)を6つ紹介します。
マイルは友達や家族にプレゼントできるの?
ANAマイルやJALマイルだと、2親等(祖父母や兄弟姉妹、孫)までならマイルを譲渡することができます。
海外の航空会社だと、制限なくマイルを第三者に譲渡することができる場合も多々あります。
マイルって有効期限あるの?
マイルの有効期限は航空会社によって異なります。
たとえば、ANAやJALは通常だと有効期限3年間です。ですが、上級会員になると有効期限を無期限にできたりもします。
※JALカードnaviとANA JCBカード<学生用>を持っていたら無期限です。
海外の航空会社に目を向けると、3年間だけと1度でも使用・加算があると有効期限が伸びる場合や、有効期限が無期限の場合もあります。
マイルは売ったり買ったりできるの?
ANAやJALでは基本的にマイルを売ったり買ったりできません(グレーですが購入する方法はあります)。
海外の航空会社だとマイルを購入できる場合もあります。
マイルはなぜ航空券に交換するとお得なの?
たとえば100,000マイルあったとき、航空券だとヨーロッパにビジネスクラスで行くことができるのですが、もしもふつうに購入しようとすると50万円ほどします(シーズンなどにもよります)。
なので100,000マイルが50万円の価値を生むわけですが、他の交換先だと基本的に1マイル=1円相当であり、100,000マイルは10万円分ほどに調整されていることが多いです。
上記のように、航空券と交換するのがもっとも1マイルあたりの価値が高まる可能性が高いのです。
飛行機に乗ったときにマイルをもらい忘れた場合、後からもらえますか?
ANAとJALであれば、搭乗から6カ月以内は、インターネットもしくは郵送にてマイルを事後登録することができます。
なので、マイルをもらい忘れても、焦らず手続きしましょう。
マイルでとった航空券は予約変更できるんですか?
基本的には、ANAもJALも、搭乗者・区間(出発地・到着地)・区間数などを変更することはできませんが日付や便・クラスの変更ができます。ですが、予約変更できる期限もあるので、注意してください。
国際線の場合だと、経由地を変えられなかったり、
貯めたマイルの使い方
マイルは航空券と交換できるのは知っている方が多いと思います。しかし、マイルは航空券以外にも交換できるのです。
航空券以外には、座席のアップグレードやホテル宿泊、ツアー、景品交換などがあります。
【使い道①】マイルを航空券に交換【オススメ!】
まずは一番オススメな使い方である航空券への交換です。
なぜ一番オススメかというと、航空券と交換する時が、マイルの価値を一番高められるからです。
ざっくりですが、マイルを航空券として利用した場合の1マイルあたり価値を見てみます。
※スマホの方は横にスクロールできます
区間・クラス | 航空券の値段 | 必要マイル数 | 1マイルあたりの価値 |
東京〜那覇・エコノミー | 50,000円 | 18,000マイル | 2.78円 |
東京〜NY・エコノミー | 180,000円 | 50,000マイル | 3.6円 |
東京〜NY・ビジネス | 1,000,000円 | 85,000マイル | 11.76円 |
東京〜NY・ファースト | 2,300,000円 | 150,000マイル | 15.33円 |
※価格は2018年10月1日分の公式HP価格・必要マイル数はレギュラーシーズンで計算しています
ご覧の通り、1マイル=3~15円で変動しているのがわかると思います。
ANA JCBカード(学生用)やJALカードnaviは100円で1マイル貯まるので、100円利用ごとに3~15円のキャッシュバックがあるようなものです。
つまり、かなり還元率を高めることができるわけです。
ホテル宿泊やツアー、景品交換などはだいたい1マイル=1円で計算されているので、航空券との交換に比べるとマイルの価値はガクッと落ちてしまいます。
また、ANAの場合だとスカイコイン、JALの場合だとeJALポイントという、マイルとは別のポイントにマイルを交換することができます。
スカイコインやeJALポイントは、最低1ポイントからでも航空券の購入に充てることができるので、貯めたマイルを余すことなく航空券に利用することもできます。
【使い道②】マイルを座席のグレードアップに使う
続いては航空券自体との交換ではなく、座席のアップグレードです。
エコノミークラスのチケットを持っている場合にはビジネスクラスに、ビジネスクラスのチケットを持っている場合にはファーストクラスにアップグレードできます。
ANAの国際線の場合で見てみます。
エコノミークラスからビジネスクラスのアップグレードであれば、最大でも28,000マイルあれば可能であり、近場のアジアであれば20,000マイルほどです。
学生でも貯めてアップグレードは可能なわけですが、学生のうちからビジネスクラスを体験することはかなり貴重な経験になります。
コツコツと貯めたマイルで一足先にビジネスクラスを体感してみるのもありですね!
【使い道③】マイルはツアーや景品交換としても使える
マイルを貯めきれずに航空券と交換できなかった場合のことを考えると、マイルを貯めることを躊躇してしまうかもしれません。
しかし安心してください。マイルは航空券以外にも使い道はあります。
たとえば、ホテル宿泊・ツアー・景品交換などがあります。
▼宿泊
景品交換などは、最低1マイル単位で利用することができます。
注意!
ホテル宿泊やツアー、景品交換などはだいたい1マイル=1円で計算されているので、航空券との交換に比べるとマイルの価値はガクッと落ちてしまいます。
航空券に交換できるまで、なんとか粘りたいものですね!
まとめ:学生でもマイルを貯めてお得に旅行をしよう
ここまで読んでいただけた方、ありがとうございます・お疲れ様でした。
学生でもマイルを貯める環境は整っています!
さらに、学生のうちからマイルのことを知っておくことで、この先の将来、旅費をお得にできるだけではなく、ビジネスクラスやファーストクラスに乗る経験もできうるチャンスがあります。
ぜひJALかANAのクレジットカードをさっそく発行し、マイルを貯めはじめてみてください^ ^
この記事でご紹介したカードのおさらい
学生限定で年会費無料・還元率1.0%以上・旅行保険は国内外ともに自動付帯のバランスいいカード。JALに乗る・JALマイルを貯めたいなら絶対持つべき。
在学中は年会費無料・還元率1.0%と優秀。ANAマイルを貯めてみようかな?という学生にオススメ!旅行保険もついてとても使いやすいカード。 ※公式サイトでANA JCBカード(学生用)を選んでください
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周りの方・ご友人が悩んでいる時にもぜひ教えてあげてください。m(_ _)m
学生クレカ管理人

自分が大学生・未成年時代のお金・クレジットカードの失敗経験をもとに、同じ失敗をする人・クレジットカードについて悩む人を一人でも減らしたいという気持ちで当サイトを6年以上運営しているクレジットカードの専門家。
100枚以上のクレジットカードを比較検討し、累計19枚のカードを所有してきた(大学生の頃は6枚所有)。マイルを累計20万以上保有。航空券をほぼ無料にし、ふらっと旅行に出かけるのが趣味。Amazonでのお買い物も累計30万円分以上、ほぼポイントで済ませている。
カード会社幹部や広報部・外部の専門家ともつながりがあり、常に知識をアップデートしている。
これからも、少しでもわかりやすい記事を届けられるように努力していきます!
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