クレジットカードの暗証番号管理

クレジットカードを作成時には、必ず暗証番号を設定します。

当然ですが、この暗証番号は絶対に他人に知られてはいけません。

他人にクレジットカードの暗証番号を知られると、自由に買い物をされてしまうなどのリスクがあります。

今回は、「適切な暗証番号の設定方法」や「管理方法」を解説していきます。

クレジットカードのセキュリティコード・パスワード・暗証番号の違い

まず、クレジットカードのセキュリティ関係の言葉で混乱しやすいものを整理していきましょう。

セキュリティコード・パスワード(オンライン決済専用)・暗証番号意味を説明していきますね。

どれも同じ意味合いがありそうですがそれぞれ違います。

 

  • セキュリティコード:クレジットカード番号とは別の3桁もしくは4桁の番号
  • パスワード(オンライン決済専用):ネットショッピング時に必要となる可能性がある本人確認用の番号(英字が含まれることもあり)
  • 暗証番号:実店舗での買い物などで必要になる番号(数字4桁)

それぞれの違いをきちんと押さえておきましょう!

クレジットカードの暗証番号を忘れてしまったらサインでも代用できる

実店舗での買い物で暗証番号を忘れてしまったときは、サインで代用もできます。

もし、どうしても暗証番号を思い出せない場合はお店の人にお願いしてサインに切り替えてもらいましょう。

とはいえ、サインで済ませっぱなしではいけません。

暗証番号を忘れてしまったら対処が必要です。

■参考:クレジットカードの暗証番号・パスワードを間違えたor忘れた時の対処法。確認・変更は電話で問い合わせが必要なケースも。

クレジットカード暗証番号にしない方が良い5つのパターン

クレジットカード暗証番号にしない方が良い5つのパターン

①クレジットカードの暗証番号を生年月日にする←最も危険

暗証番号には絶対に生年月日を使用しないでください!

クレジットカードの暗証番号は覚えやすい番号が便利なので、多くの人は生年月日を設定しようとします。

1月1日生まれの人なら「0101」という番号を設定すると、簡単に覚えられるので便利ですね。

しかし、生年月日は他人に推測されやすく非常に危険です。

最近では生年月日が絡む暗証番号は設定できないようになっているカードもあります。

②家族の生年月日も危険度が高い!

自分の生年月日がダメなら家族の生年月日にするのが便利ですが、これも絶対にダメです。

自分の家族の情報を調べられてしまうと家族の生年月日は簡単に把握されてしまいます。

生年月日は簡単に調べることができるので、自分や家族の生年月日を暗証番号にするのは避けてましょう。

カード会社側も暗証番号の設定画面などで、生年月日を使用しないよう注意喚起をしています。

生年月日だけでなく、年号(1999年、1185年、2014年)由来の暗証番号も危険です。

注意!

不正使用は家族間でも起こり得ます。
家族なら生年月日は簡単に知られるため、家族間の不正使用を避けるためにも生年月日は避けましょう。

※カードの不正利用保険は家族間の悪用や事故では適用されない可能性が非常に高いです。

③個人情報に直結するもの

安全な暗証番号を設定するためには個人情報に直結する組み合わせを避けることが大切です。

生年月日以外にも電話番号や住所なども危険度が高いです。

電話番号の下4桁や住所の番地番号なども避けてください。

④意外とまだ使おうとする人が多いゾロ目

さすがにもういないかと思いますが、いまだにゾロ目を使おうとする人もいます。

基本的に、生年月日と同じでゾロ目を暗証番号にすることはできません。

4桁すべてをゾロ目にせずに「0001」のように3桁だけゾロ目にする、これも設定できないことが多いです。

3桁のゾロ目だけでも「1000」や「0001」、または「0100」や「0010」など、複数のパターンありますが、どれもダメです。

仮にゾロ目を使った暗証番号がシステム上通ったとしても、利用はやめてください。

⑤キーボードの配置で暗証暗号を決めるのは古い!

他人に推測されない番号の組み合わせというのは自分にとっても覚えずらい番号になりやすいです。

そこで、覚えやすい上に個人情報と関係のない組み合わせとして、キーボードの配置から暗証番号を決めるという手法があります。

キーボードというのは「パソコン」でも「電卓」でも、基本的には数字の配置が同じです。

左上が「7」で右上が「9」、左下が「1」で右下が「3」になっています。

たとえば、左上の「7」から右に4桁の番号を作ると「7897」という暗証番号を作ることができます。

数字の組み合わせ自体は自分の個人情報とは関係がないので安全、さらに配置で暗証番号を覚えられるのでとても便利なわけです。

しかし、この手法はもはや古く、生年月日やゾロ目と同様に簡単に試されてしまう暗証番号です。

クレジットカードの暗証番号が生年月日だと保険が適用されないこともある?

暗証番号を使った不正利用では、カードの保険が適用されない可能性があります。

三井住友カード公開している「補償対象とならないケース」にも、上記のことはきちんと書かれています。

カードショッピング、キャッシングリボおよび海外キャッシュサービス取引などのうち暗証番号の入力を伴う取引についての損害

(ただし、弊社に登録されている暗証番号の管理について、会員に故意または過失がないと弊社が認めた場合はこの限りではございません。)

引用:カード不正利用(不正使用)発生時の補償について-三井住友カード

後半の(  )内に書かれている通り、暗証番号の管理が適切であれば認められる可能性もあります。

しかし、暗証番号が生年月日だった、暗証番号を家族に教えていたなどでは認められるはずがありません。

暗証番号以外でもクレジットカードの管理が悪いと判断されると、ショッピング利用を悪用されても保険が適用になりません。

暗証番号を含めてクレジットカードの管理には注意が必要です。

■参考:クレジットカードの暗証番号が生年月日は保険が適用されない!?

スマホのメモ帳にクレジットカードの暗証番号を保存するのはアリ!?

メモ帳にクレジットカードの暗証番号を保存するなら最悪の事態を想定すべし

クレジットカードの暗証番号を覚えられない場合、スマホのメモ帳に保存しておく方も多いでしょう。

基本的にスマホは外出する時に必ず所持しているアイテムですし、お店でもATMでも暗証番号が必要な時はスマホをチェックするだけでOKとなります。

ただし、スマホのメモ帳にクレジットカードの暗証番号を保存する場合、スマホを紛失するという最悪の事態を想定しておきましょう。

もしも、スマホに保存するのなら、暗証番号をそのまま保存しないようにしてください。

たとえば、暗証番号が「7897」なら、そのまま「7897」を保存するのではなく、誕生日などと組み合わせて保存するなど工夫しましょう。

誕生日が1月1日なら「7897」の間に「0101」を挟みます。

そうすると、「78010197」という8桁になるのでクレジットカードの暗証番号だと悟られる可能性は低くなります。

スマホ紛失時はすぐにロックを

上記のようにスマホの紛失も想定して暗証番号を保存しておけば、スマホ紛失時もすぐに不正利用される可能性が低くなります。

また遠隔操作でスマホ本体にロックをかけることもできます。

紛失を想定して1度ロックのかけかたを予習しておくと安心です。

クレジットカードを紛失した時にやるべきこと

クレジットカードを紛失した時にやるべきこと

クレジットカードを紛失したとき、悪意のある誰かに拾われ暗証番号を解読されたら終わりです。

クレジットカードの紛失に気づいたら、真っ先にカード会社に連絡をしましょう。

クレジットカードの連絡先はインターネットで「カード名+紛失窓口」などと調べれば簡単にわかります。

普段からスマホの電話帳に登録しておくのもオススメです。

カードの利用停止ができれば、第三者にカードを拾われても不正使用される心配がありません。

順番はカード会社→警察の順番

紛失時の順番は必ず「カード会社→警察」にしてください。

警察に連絡したいと考える方が多そうですが、まずがカード会社に連絡をしてカードの利用停止を完了させることが何よりも大事です。

警察はカードのお届けがあるかどうかを確認してくれるだけなので、カード会社へ連絡する方が優先度は高いです。

クレジットカードの犯罪・トラブルは他人事ではない

クレジットカードの犯罪・トラブルは他人事ではない

クレジットカードの不正使用は他人事のように思えますが、決して他人事ではありません。

家族が勝手にカードを使うかも…

たとえば、家族の誰かが勝手にクレジットカードを使ったという話はネットにもたくさんあります。

家族や同居人による不正利用は保険の補償対象外です。

家族間であってもカードの管理は適切に行ってください(その辺に置きっぱなしにしないなど)。

重要な情報が盗まれちゃうかも…

ネットカフェへ行った時にインターネットから通販サイトで買い物をして後日に高額な請求がやってきた、こうしたトラブルは誰にでも起こり得ることです。

ネットカフェなど誰もが利用する場所にあるパソコンで、クレジットカードや銀行等の情報を入力するのは不正利用に繋がり危険です。

履歴から重要なページを閲覧される可能性がありますし、個人情報を盗むためのツールが仕込まれていることもあり得ます。

クレジットカード関係の犯罪は巧妙化しています。

日々、最新のトラブル手口などを学んでおきましょう。

■トラブルに関する参考記事:クレジットカードの「重大トラブル」法律相談事例を参考に、原因・対策を考えてみる。

まとめ:クレジットカードの暗証番号の管理はきっちりと!

クレジットカードの暗証番号の管理はきっちりとすべし

クレジットカードの暗証番号を設定する時は他人にバレにくい数字を設定するようにしましょう。

生年月日やゾロ目、キーボードの配置から暗証番号を設定するのは危険です。

自分だけのルールを考えて、覚えやすく他人にバレない暗証番号を設定するのが理想です。

また、クレジットカードの金融犯罪に関して知識を身に付けることも大切です。

ネットカフェのパソコン等ではクレジットカードを使わないなど、知識を身に付けることで大半の金融犯罪を未然に防ぎましょう。

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運営者プロフィール

学生クレカ管理人

学生クレカ管理人

自分が大学生・未成年時代のお金・クレジットカードの失敗経験をもとに、同じ失敗をする人・クレジットカードについて悩む人をひとりでも減らしたいという気持ちで当サイトを6年以上運営しているクレジットカードの専門家。

 

130枚以上のクレジットカードを比較検討し、累計22枚のカードを所有してきた(大学生の頃は6枚所有)。マイルを累計30万以上保有。航空券をほぼ無料にし、ふらっと旅行に出かけるのが趣味。Amazonでのお買い物も累計40万円分以上、ほぼポイントで済ませている。

 

カード会社幹部や広報部・外部の専門家ともつながりがあり、常に知識をアップデートしている。

 

これからも、少しでもわかりやすい記事を届けられるように努力していきます!

 

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