>>検索で「ZOZOカード 明細」でこのページに来た方はこちら(ページ内でジャンプします)をクリックしてください。
この記事のもくじ
クレジットカードの利用明細とは?
クレジットカードの利用明細とは、カードの利用履歴や支払残高、支払予定情報などの情報が記載されている明細書です。
明細は主に2種類あり、「紙(書面)で発行される明細」と「WEB明細」があります。
紙のクレジットカード明細
紙の明細は、1ヶ月に1回、郵送で送られてくる明細です。
郵送で届くのため、中身を確認する可能性が高い点がメリットです。
ただし、紙の明細は現在徐々に廃止されています。
紙の明細は「有料化が進んでいる」、「個人情報の塊(カードの利用履歴)が紙で届くため処理が面倒」などデメリットも大きいです。
Webのクレジットカード明細
Webの明細は、Web上で確認できる明細です。
Web明細は基本的に無料で、1ヶ月に1回の郵送を待たずにいつでも確認できるのがメリットです。
逆に、いつでも確認できるものの、自分から情報を見に行く必要がありそれを手間に感じる人も多いです。
クレジットカードの利用明細は絶対に確認すること!
クレジットカードの利用明細はよく確認して利用状況を把握してますか?
最近ではWeb明細が主流になったことで、明細は確認せずに引き落とし金額だけを確認するという方が増えてきているようです。
しかし、上記のような詳細を見ない方法では、カードの使いすぎの防止や不正利用の早期発見はできません。
これを読んで、これからはぜひ明細を確認する癖をつけてみてはいかがでしょうか。
クレジットカード明細を確認しないとどんなリスクがある?
クレジットカード明細を確認しないとトラブルに巻き込まれることがあります!
この記事を読んでいるみなさんは、きちんとリスクを理解し、明細の確認に努めてくださいね。
今いくら使っているのかわからず、来月の支払いのやりくりが難しくなる
シンプルですが、明細を確認しないといくら使っているか把握できません。
クレジットカードはついつい使ってしまい、請求が来て「あれ!意外とカード使ってた!」となるのはよく耳にします。
Web明細を頻繁に確認すれば、いくら使ったかを把握しやすくなり、やりくりが上手くできるようになりますよ。
延滞(支払い遅れ)につながり、クレジットヒストリーが低下
明細をきちんと確認しないと、口座の残高不足につながる可能性があります。
もしも、思っていたより請求が高く、引き落としが上手くいかないと、クレジットヒストリーが低下してしまいます。
クレジットヒストリーは、あなたの「信用力」を示すものです。
これが低下すると、今後のクレジットカード作成やローンを組むときに不利になってしまいます。
クレジットカードだけでなく、スマホ本体料金の割賦支払いが遅れてもクレジットヒストリーには傷がつきます。
■参考:クレジットカードのクレヒス(クレジットヒストリー)の恐怖!ブラック・スーパーホワイトって何?どうやって回避する?
身に覚えのない請求や不正利用があった場合に気づけない
明細を確認しなかったときに1番怖いのが「不正利用の発生に気づけないこと」です。
引き落とされた金額しか確認しないと、少し請求が高かったくらいでは「あー、今月は高かったな」としか思えず不正利用に気づけません。
不正利用と聞くと高額決済をされるイメージもありますが、少額の数万円単位でも不正利用の被害にあうことはあります。
必ず利用明細は利用内容の内訳まできちんと確認し、身に覚えのない店での買い物がないかなどをチェックしましょう。
クレジットカード利用明細の確認ポイント
それでは、利用明細を確認するときに具体的に気を付けるべきポイントを見ていきましょう。
実はこれが一番重要!不正利用の確認のための利用明細チェック!
カードの利用明細を確認する一番の重要なポイントは、不正利用がされていないかどうかの確認です。
記載されている「利用した店舗名」と「利用金額」が一致しているかを見ましょう。
もし身に覚えのない店舗名や金額があった場合は、不正利用の疑いがあるためカード会社に確認の連絡をいれましょう。
明細を確認せずに不正利用を放置すると被害が拡大するばかりです。
身に覚えのない店舗名や会社名の場合もありうる!
ただし、中には例外があり、実際に利用した店舗名やサービス名が明細に記載されない場合もあります。
要は別の会社名で請求があるということです。
マッチングアプリ「with」はメンタリストのDaigoが監修しており、CMなどを通して知っている方も多いはずです。
マッチングアプリwithの「特定商取引法に基づく表記」を確認して、お支払い方法をよく見てみると……
クレジットカードの決済の場合、ブランドによって明細に表示される請求名が異なります。
と記載されていますね!
これはwithのマッチングアプリを使ったことをカモフラージュするための心遣いのようにも思えます。
ある意味とてもいい配慮だと感じます。
※2021年3月現在は、VISA・Masterの請求名称は「with」になっていますが、それ以前は「ib(アイビー)」で請求されており混乱が生まれていました。
【主なマッチングアプリの請求名称】
- Pairs(ペアーズ):AXES Payment
- Omiai(オミアイ):Om/オム/Omiai/オミアイ/TELECOM/TELECOMCRDT/SN-ET/S-NET/TCM
- tapple:AXES Payment
- with:with(ibの可能性もあり)
マッチングアプリ以外にも、でかでかと印字されると恥ずかしいな…といった「ラブホテル」なども「○○レジャー」などの別名称で請求してくることが多いです。
もしも知らない店舗名を利用明細で見かけたら…
実はこういった例は多く、サービス名とは異なる名前での請求は結構あります。
運営元の会社名で請求されていたり、決済代行会社(カード会社)の名前で請求されている場合が多いです。
何も知らずにクレジットカードのWeb明細をみたら「なんの支払いだ!?」となりますよね。
驚くのも仕方ないです。
なので、まずは請求名をWebで検索してみて、自分が購入したものや使ったサービスで該当するものがないか確認しましょう。
「クレジットカード 明細 〇〇(請求元の名称)」などでGoogle検索してみましょう。
■参考:クレジットカードの利用明細(Web明細)で、身に覚えのない金額・支払い先(会社名)があった場合に確認することまとめ。全てが不正利用とは限らないので、落ち着いて。
Web明細を毎月見るクセをつけよう←カレンダーに今追加すべし!
今は紙明細の人もWeb明細への利用に切り替えることをオススメします。
そして、Web明細で毎月の利用明細を確実に確認しましょう。
- 不正利用の早期発見につながる
- 自分の支出をすぐに把握できる
- 延滞する可能性を減らせる
などなど、たくさんのメリットがあります。
毎月忘れずに確認できるよう、今この場でスマホのカレンダーアプリなどに「明細確認日」を登録しましょう!
Web明細の更新・反映のタイミングは?
カードを利用してからWeb明細に反映されるまでには、少しラグがあります。
カードを利用してから反映されるまでは「カードを利用→お店で修正し、カード会社に請求→カード会社が確認してWeb明細に反映」という流れです。
ちなみに三井住友カードでは以下のようになっています。
ご利用の店舗から弊社へお客さまのご利用データ(または伝票)が到着次第、2~3日後にインターネットサイト「Vpass」へ反映されます。
しかし、ご利用データを集計後に送信する店舗であれば実際のご利用日から2~3カ月遅れてVpassへ反映する場合がございますので、時間をおいてご確認ください。
基本的には2~3日での反映が多いようですが、場合によってはかなり反映までに時間がかかることを覚えておきましょう。
Web明細をスマホで確認できるクレジットカードも増えている
Web明細の確認方法は主に「ウェブサイトにアクセスする方法」と「スマホアプリで確認する方法」の2つがあります。
最近はカード会社ごとに固有のアプリをリリースしており、Web明細の確認がより一層楽にできるようになりました。
ただし、スマホでの確認はスマホを落としてしまったときのリスクに備え、パスワードをかけるなどの対策を怠らないようにしてください。
カードと連携した家計簿アプリでの管理もGOOD
家計簿アプリなら、複数のクレジットカード明細を自動でアプリ上に反映させることができます。
クレジットカードを複数枚利用している方にはぴったりの家計管理法です。
「カードの情報を登録するのは怖い」という方は、セキュリティが堅牢なアプリやカード情報は自分のスマホ内にしか保存しないタイプのアプリを選べばOKです。
こういう便利なアプリケーションは積極的に使うようにして、自分自身の手間を減らしつつクレジットカードを賢く使えるようになりましょう^ ^
■参考:クレジットカード管理アプリ・おすすめのお金管理(家計簿)アプリもご紹介!


まとめ:クレジットカードの明細はWebで毎月確認すること!
クレジットカードの利用明細はきちんと毎月確認して利用状況を把握することが重要です。
それは、自分のお金の使い方を毎月見直すため、そして不正利用を早期に発見するためです。
加えて、せっかく貯めたポイントが気が付いたら失効していたなんてことがあるとショックですよね。
そのためにも、利用明細は毎月きちんと確認をするようにしましょう。
■参考:クレジットカード延滞・支払い遅延は絶対NG!審査に影響・61日以上で信用ブラックに…?
おまけ1:クレジットカード明細の活用方法
カードの使いすぎを防ぐためには利用明細の確認が重要です。
なぜなら、お買い物や飲み会は基本的に楽しいものなので、ついついお金を使い過ぎてしまいがちだからです。
クレジットカードは現金と比べてお金を支払っている感覚が薄れてしまうので、なおさら使い過ぎてしまいやすいですよね。
そこで、より有益なカードの使い方が段々と身についていくように、カードの利用明細を利用してみてはいかがでしょうか。
ポイントは、カードを使った内容が「投資」だったのか、それとも「浪費」だったのかという視点で明細を見直すことです。
たとえば、服やバックを買ったときは、それが自分を高めるために本当に必要なものであれば「投資」です。
逆に、バーゲンだからといって普段なら買わないような服を買い、実際にあまり着なかったという買い物であれば「浪費」ですね。
このような視点でカードの使い方を毎月見直してみることで、本当に自分に必要なものだけにお金が使えるようになっていきます。
ぜひこのように明細を活用してみてはいかがでしょうか。
おまけ2:「ZOZOカード 明細」でこの記事にたどり着いた方へ
「ZOZOカード 明細」でこの記事にたどり着いた方はこの章をご覧ください。
ZOZOカードはポケットカードという会社から発行されています。
ポケットカードでは明細は以下の2種類あります。
- 郵送の明細書
- WEB明細書
郵送の明細書は毎月12日頃発送されるのに対し、WEB明細書は24時間いつでもどこでも最新の明細データを確認できます。
この記事でも説明している通り、不正利用を早期発見するためにもWEB明細の利用がオススメです。
WEB明細の登録方法はこちら(公式サイト)よりご確認ください。
■実はZOZOカードよりお得なカードがあります!詳細はこちら:ZOZOカードの実力と注意点。メインカードとしての弱点もまとめました!
【PR】ショッピングは還元率の高い、お得なカードで!
多くの方にオススメ!JCB CARD W
年会費がずっと無料のカードでは最高クラスの実力。普通に使うだけでもお得+特典も豊富なカードです。キャンペーン盛りだくさんの今こそ、入会のベストタイミングです!
![]()
|
年会費(初年度) | 無料 |
---|---|
年会費(2年目~) | 無料 |
ポイント還元率(通常) | 1.0% ポイント名:Oki Dokiポイント |
ポイント還元率(最大) | 3.5% 条件:加盟店での利用 |
発行スピード(最短) | ~3営業日 |
- 付帯保険(海外旅行):○(利用付帯)
- 付帯保険(国内旅行):-
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
他実施中キャンペーン:キャンペーン登録し、対象店でApple Pay ・ Google Payを利用する利用金額の20%を還元!(最大1,000円分)
学生・新社会人には三井住友カード デビュープラス
超有名なブランド力・セキュリティに安心感があります。入会3ヶ月は還元率2.5%・通常でも還元率1.0%と普段使いで超お得なカードです。はじめてのクレカとして使いやすさで大人気です。最短翌営業日のスピード発行!
![]()
|
年会費(初年度) | 無料 |
---|---|
年会費(2年目~) | 条件付き無料 条件:前年1回以上の利用で年会費無料。通常の2年目以降年会費1,375円(税込)。 |
ポイント還元率(通常) | 1.0% ポイント名:Vポイント |
ポイント還元率(最大) | 3.0% 条件:ポイント5倍対象店舗での利用 |
発行スピード(最短) | ~3営業日 |
- 付帯保険(海外旅行):-
- 付帯保険(国内旅行):-
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
他実施中キャンペーン:セブン-イレブン・ファミマ・ローソン・マクドナルドでいつでもポイント5倍その他、自分が選んだ対象3店で いつでもポイント2倍も!
画像の出典
「この記事、参考になった!」と思っていただけましたか?
▼ぜひブクマ・シェアお願いします!
周りの方・ご友人が悩んでいる時にもぜひ教えてあげてください。m(_ _)m
学生クレカ管理人

自分が大学生・未成年時代のお金・クレジットカードの失敗経験をもとに、同じ失敗をする人・クレジットカードについて悩む人をひとりでも減らしたいという気持ちで当サイトを6年以上運営しているクレジットカードの専門家。
130枚以上のクレジットカードを比較検討し、累計22枚のカードを所有してきた(大学生の頃は6枚所有)。マイルを累計30万以上保有。航空券をほぼ無料にし、ふらっと旅行に出かけるのが趣味。Amazonでのお買い物も累計40万円分以上、ほぼポイントで済ませている。
カード会社幹部や広報部・外部の専門家ともつながりがあり、常に知識をアップデートしている。
これからも、少しでもわかりやすい記事を届けられるように努力していきます!
▼ブログランキングにも参加しております。当サイトの思想に共感いただける方は、ポチッとおねがいしますm(_ _)m(タップ1回で投票完了します)

▼LINEでの相談も、気軽にどうぞ!



自分にピッタリのクレジットカードの選び方がわからない方は、基礎知識・おすすめカードの選び方が一気に学べるトップページをぜひ見てください。→ https://学生クレジットカード.com