日本のキャッシュレス化推進と課題・海外との比較・メリット・デメリットを解説!


キャッシュレス決済とは?

キャッシュレス決済とは

クレジットカードや電子マネーなど、現金以外の方法で決済すること・その決済手段のこと

です。

また、キャッシュレス決済が普及している社会をキャッシュレス社会といい、キャッシュレス社会を作り上げることをキャッシュレス化などといいます。

この記事では、主に日本のキャッシュレスを取り巻く環境について少しずつ見ていきます。

※なるべく簡単に、わかりやすく解説していくつもりです。

なぜ最近、キャッシュレス決済が盛り上がっているの?

なぜ最近、キャッシュレス決済が盛り上がっているの?
最近、ニュースで「キャッシュレス決済」という言葉を耳にすることが増えたと思いませんか?

日本でキャッシュレス決済が盛り上がっているのは、政策(国の作戦)としてキャッシュレス化が行われているからです。

タイムリーな話題だと、2019年の増税・ポイント5%還元が行われることなどに注目されていますが、これもキャッシュレス化を進めるための国の作戦です。

日本のキャッシュレス政策としては、「商店街でキャッシュレス決済を安全に導入してもらう」「ATM台数を増やす」など、いろんな政策が実行されています。

どうして政策としてキャッシュレス決済を盛り上げているのかというと、「訪日外国人の増加」がキーワードに挙げられます。

具体的には、「2019年のラグビーワールドカップ」や「2020年の東京オリンピック」「2025年の大阪博覧会」など、ビッグイベントでとくに外国人観光客の増加が見込まれているのです。

海外の諸外国では日本よりもキャッシュレス比率が高く、キャッシュレス決済に慣れている外国人のためにキャッシュレス社会を整備しておきたいというのが国の大きな狙いです。

スマートフォン決済(送金アプリ・QRコード決済・ApplePay・バンドルカードなど)の盛り上がり

キャッシュレス決済とは現金以外の方法で決済する総称なので、さまざまな決済手段があります。

  • クレジットカード
  • プリペイドカード
  • デビットカード
  • 電子マネー
  • 送金アプリ
  • QRコード決済
  • ApplePay

などなど・・・

クレジットカードやプリペイドカードはもちろんですが、最近盛り上がりを見せているものでは「ApplePay」や「送金アプリ」「QRコード決済」など、スマートフォンでの支払いを前提にしたものも。

クレジットカードの種類が増えているというよりも、スマホで簡単に決済できる方法が増えている傾向があります。

当サイトでも注目しているのが下記の2つ。バンドルカードは若者中心に非常に利用者数が増えています。

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キャッシュレス決済は、便利!

キャッシュレス決済は現金を持ち歩く必要がないため、「ATMからお金を降ろさなくていい」とか「スマホをかざして決済できる」など、単純に便利なのがメリットです。

また、基本的にATMを使うときは200円ほどの手数料がかかってきますよね。そのコストを節約できるのも地味に嬉しいポイント。10回で2,000円・100回で20,000円ですからバカになりません。

国として、キャッシュレス化を推進するとどんな得がある?

日本のキャッシュレス政策は主に外国人観光客のためであり、日本人のためにキャッシュレス政策をやっているという印象は薄いです。

キャッシュレス社会がそれなりに出来上がると、国にとっては「紙幣や硬貨を作るコストが減る」とか「財布にお金がなくても買い物できるので経済の活性化が期待できる」といったメリットがあります。

現金決済インフラを管理する膨大なコストは年間1兆円の直接コストが発生します。防犯の観点でもキャッシュレスは優秀なのです。

キャッシュレス決済のいいところ・怖いところ

キャッシュレス決済にも、当然メリット・デメリット両方あります。

メリット、いいところ

私たち消費者にとって、キャッシュレス決済のいいところは、主に時間・お金の節約効果です。

  • ATMを使う手間が省ける
  • ATM手数料の節約
  • ポイントやキャッシュバックといった還元がある
  • 決済がスマートでレジが混雑しにくい
  • ネットショッピングが楽

学生のみなさんは、ネットショッピングのためにクレジットカードを作る人も多いと思いますが、せっかくカードを作るならお得なカードが欲しいですよね?

クレジットカードの場合なら、ポイント還元や優待割引などさまざまな特典が付いており、さらには旅行保険までカバーできるものも多いです。カードを作って、日常的に使うメリットは非常に多いです。

学生向け特典やキャンペーンがお得なクレジットカードはこれだ!随時更新
 
保険やポイント還元率といったメリットがなかったとしても、現金を常に用意しなくていい=ATMの利用頻度が減ります(ATMに行く時間とATM利用手数料が節約できます)。

これだけでも十分なメリットです。

デメリット、怖いところ

私たち消費者にとって、キャッシュレス決済の怖い点は主に不正使用です。

  • カードの盗難や紛失による不正使用
  • IDやパスワードを盗む詐欺

これがキャッシュレス決済に不安を感じるところではないでしょうか?

とはいえ、現金も紛失・盗まれるというリスクは存在します。

現金 :落としてしまった場合、二度と帰ってこない可能性が高い
カード:落としてしまった場合、迅速に停止できれば被害は最小額に抑えられる可能性が高い(不正利用に対する補償制度もある)

こう比べてみると、カードやキャッシュレス手段よりも現金の方が持ち歩くのが怖い気がしてきます。

ネット社会の現代でも「未成年がネットを使うのは危険」といわれるのと似たようなもので、キャッシュレス決済は自分で知識を勉強して使うのが常識です。カードや暗証番号など自己管理を徹底すれば問題ありません。

結局は、現金・キャッシュレス決済、両方使われる社会がしばらく続く

日本の場合はキャッシュレス化を推進しても「現金をほとんど使えない」という社会にはならないでしょう。

どうして現金を使えない社会にならないのか?

今の日本では、キャッシュレス決済の手段を導入するためのコスト(お金・手間)が高いのです。町にある個人のお店や中小企業にとってはキャッシュレス決済を導入しようと思ってもコスト的に判断が難しいケースが少なくありません。

キャッシュレス決済だと手数料をとられてしまうので、あえて現金しか受け付けていない飲食店はまだまだ結構あります。

どんなお店でも低コストでキャッシュレス決済を導入できる環境にならない限り、現金を使えない社会になることはありません。

中国は、かなり多くの店舗でQRコード決済が使えます。屋台でも!
中国にある店舗のQRコード決済例①
中国にある店舗のQRコード決済例②

日本ではまだちょっと難しそう・・・!
キャッシュレス決済への対応ハードルが高い日本の小規模店舗

日本においては、今後も現金とキャッシュレス決済の両方を使える「共存」環境がしばらく続くでしょう。

そんな状況においてキャッシュレス決済を選択するメリットやデメリットをおさらいしていきます。

「キャッシュレス決済」の例


キャッシュレス決済を使いたいと思ったとき、実際にどんな選択肢があるのかを見ていきましょう。

 

  • クレカやプリペイドカード
  • 電子マネー
  • スマホ系

学生さんにとって身近なキャッシュレス決済は、クレジットカードやプリペイドカード、あるいは電子マネーが代表的でしょう。

また、スマホ系のキャッシュレス決済も「バンドルカード」や「PayPay」などさまざまな種類が盛り上がっています。

比較的古くからあるもの

昔からあるキャッシュレス決済は、やはりクレジットカードとプリペイドカードがもっともメジャーです。

クレジットカードはポイント還元や優待割引などスペックのメリットが大きいため、学生さんにも人気です。特に、学生さんはカード会社に優遇されており年会費無料でお得なカードを持つことができるのです!

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しかし、高校生を除く18歳以上でなければ申し込むことができず、さらには審査もあるため、クレジットカードを作れない人にとってはプリペイドカードが便利です。

プリペイドカードは「Webマネー」や「iTunesカード」など種類が多いので、目的に合わせて手段を選べることからもすべての人にとって共通して便利なキャッシュレス手段ですね。

■「プリペイドカードとは?カード種類・クレカとの違い・コンビニで買える?中学生・高校生でも持てるおすすめプリカはバンドル&Kyash!

電子マネー

電子マネーも種類が多いですが、その中でも需要が高いのが交通系電子マネーです。

交通系の電子マネーは「Suica」や「PITAPA」など、各地域ごとに使える種類が決まっており、一般的には定期として使う人が多いですね。

通勤ラッシュで切符を購入するのは面倒ですし、交通系電子マネーはかざすだけで改札口を通過でき、さらに通常の定期券とは違って残高をチャージするだけで使いまわせるのも便利です。

まさにキャッシュレス決済のいいところが反映されており、利用者の理想とマッチしているところが交通系電子マネーが拡大している理由でしょう。

■「共通ポイント・電子マネー・クレジットカードのコンボでポイント3重取り!鬼の4重取りもある?!

新しいもの、スマートフォンを介在し決済できるもの

スマホ系のキャッシュレス決済は「ApplePay」や「PayPay」など、こちらもさまざまな種類があります。

基本的にスマホ系のキャッシュレス決済は、スマホ経由で管理や利用が可能なことがメリットです。

また、クレジットカードのように審査がないため、簡単に発行できることも人気の理由。

プリペイドカードもスマホで使える種類があるため、スマホのキャッシュレス決済はかなり選択肢が多いですよ。

■「増えてきたクレジットカードの周辺決済手段、paypal(ペイパル)・coiney(コイニー)ってなに?

世界で見ると、海外のキャッシュレス決済ってどうなの?日本はどうなの?

世界から見て日本のキャッシュレス決済は遅れているといわれますが、実際はそうではなく「キャッシュレス決済を使う人が少ない」だけなんですね。

日本はクレジットカードや電子マネーなど、各種キャッシュレス決済の発行枚数は世界と比べても負けていない水準です。

しかし、キャッシュレス社会は「加盟店が多い」とか「カードの発行枚数が多い」などで完成する社会ではなく、あくまでもキャッシュレス決済を使う人が増えなければキャッシュレス社会にならないんですね。

世界と比較した日本のキャッシュレス化の遅れ
NRI:キャッシュレス化推進に向けた国内外の現状認識

今の日本はキャッシュレス比率が約20%で、日本政府はキャッシュレス政策で「キャッシュレス比率を40%に高める」を目標にしており、この目標を達成できれば海外のキャッシュレス先進国と同じように「我が国はキャッシュレス社会だ」と胸を張れるわけです。

増税で5%のポイント還元はナイスな政策かも?

日本は海外のキャッシュレス先進国と比べて、キャッシュレス決済を使う人が少ないことが最大の悩み。

そこで、2019年に消費税を上げる際に「カードを使ってくれたら5%分のポイントを還元しますよ!」という政策を考えたわけです。

これは日本政府にとって「国民の増税負担を和らげる」と「キャッシュレスを推進する」の一石二鳥な政策で、良いアイデアとして目に映ります。

■「消費税が10%に増税っていつから!?クレジットカード・電子マネーで支払うと5%還元で戻ってくるって本当?国のキャッシュレスへの狙い・消費税増税の歴史を勉強してみよう

今後、我々はどういうスタンスでいるべきか

今後は日本のキャッシュレス化が進んでいきますが、それでも現金を使えないことはないため、基本的に国民のスタンスは何も変わりません。

キャッシュレス決済が便利と思うならクレジットカードやスマホ決済を利用すればいいですし、現金のほうが便利な人はそのまま現金でOKです。

ただし、増税でポイント5%還元が本当に実行された場合はキャッシュレス決済を使うほうが絶対にお得なので、増税に合わせたキャッシュレス政策に注目しておきましょう。


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