VISA

カード発行枚数は減少、逆に取扱高は増加、量より質になってきたクレジットカード業界、要因をまとめてみた

ネット通販などの市場が増大していることもあり、クレジットカードの使用は既に一般的になっています。カードでの買い物、取扱高は年々増加しています。

ただし、カードの発行枚数自体は、実は減少しつつあるってご存じでしたか?

クレジットカードも限られたカードだけが選ばれていて、競争が激化している証拠なのかもしれません。銀行系のカードだけでなく、交通系やネット系カードもありますし、どんなブランドのカードを選べば良いのでしょう?カードを選択するポイントやメリット、量より質になりつつあるクレジットカードの業界について、まとめてみました。

カードの取扱高は1年で7.7%アップ。共通ポイントの利便性アップもクレカ利用を後押しか

日本でのクレジットカード市場は成長が続いていて、ネット通販などの拡大を背景に、若い世代だけでなく年配者にも利用者は増えています。以前は現金払い派だった年配者にも、ポイント制度などの各販売店の利用促進キャンペーン等で、カードを持つ人が増えたためかもしれません。

特にインターネットの利用拡大とともに、ネット通販のメジャー化と、モバイル決済の普及によって、カード払いが可能なショップは増えていますね。コンビニやファミレス、ガソリンスタンド、家電量販店やホームセンターだけでなく、スーパーなどで日用品や食料品を購入するにも、レジで気軽にカードが使える時代になりましたよね。

どこへ行っても、クレジットカードを持っていれば、財布の中身を気にしなくて済むようになりました。

カードの取扱高(クレジットカードショッピング信用供与額)は2014年→2015年で7.7%アップ

20160530_01
参照元:http://www.j-credit.or.jp/information/statistics/download/toukei_02_b.pdf

それだけカードで支払いをする人が増えているということで、今後もクレジットカードの市場拡大は間違いないでしょう。使用できるサービスやショップも広がって便利になってきただけでなく、実は共通ポイントの利便性もカード利用に一役買っているのです。

Tポイント、Ponta、楽天ポイント、dポイントなどの共通ポイントや、ポイント交換サイトなどの存在も、カード利用の後押しとなっています。

2010年からは3年連続で前年割れ傾向。翌年回復したもののカード発行枚数はまたも2014年→2015年で3.1%ダウン。

クレジットカードの利用額、取扱高は増えているのですが、実はカードの発行枚数は減少傾向となっています。

2010年-2013年までは発行枚数減少傾向に!

chart
【カード発行枚数の推移グラフ】
参照元:http://frequ2156.blog.fc2.com/blog-entry-68.html

1年回復に転じたものの、

2014年-2015年でまた減少傾向に。-3.1%、法人カードの発行は+36.8%と伸びる。

20160530_02
【クレジットカード発行枚数調査結果】
参照元:クレジットカード発行枚数調査結果の公表について ※pdf

つまり新規加入者が増えているのではなく、1枚のカードで利用する金額が増えているのです。今まで現金払いをしていた人や場所で、カードを使って支払うケースが増えたり、カードでショッピングを愉しむ機会が増えたということでしょう。

クレジットカードを保有していても、海外旅行の時だけ使うとか、臨時的に緊急用としていた人も、以前は少なくありませんでした。財布に現金が入ってないときに、欲しいモノを発見したら困るから「念のために・・・」と財布に入れていると衝動買い用カードと言い切っている人も居たくらいです。

カードを保有していても実際にはあまり利用していない人も多かったのですが、最近では持っているだけでなく実際に使う人が増えているということでしょう。

流通系(量販店や百貨店)のカードなど、イオンやセブンカードなど普段の買い物で気軽に使え、クレジットカードで支払うとポイントを余分に付与されるケースもありますね。お得にポイントを集めて、上手に、便利に、使っている達人もかなり増えているのです。

系列別にみると、信販系カードはシェア大幅減少。銀行系・流通系は横ばい、交通系・ネット系など近年人気のその他のカードがシェアを伸ばす

クレジットカードには、一括払いだけでなく分割払いやリボ払いもあり、以前はローンと似たような利用方法をするケースも多かったのですが、ニコスやオリコなど信販系のカードはシェアは大幅に減少しています。

信販系カードとは、信用を販売する信販会社が発行するクレジットカードであり、元々は大手の信販系が日本でのクレジットカード業界を切り開いてきました。現在では、金融再編・業界の統廃合などが盛んになり、銀行系カードとの定義が曖昧となりつつあるのが現実です。

銀行系や流通系カードのシェアは安定的に横ばい状態ですが、「その他」に含まれるJRや私鉄など交通系クレジットカードや、楽天カードなどネット通販系のカードのシェアが伸びています。SuicaやPASMOなど電子マネーとの共通化や、オートチャージなどの利便性から交通系クレジットカードのメリットが大きく、他券種との併用や乗りかえが増えていると思われます。

インターネット通販でポイントが多く付与されたり、お得に買い物ができるネット系カード(Yahoo!や楽天)は特に若い人を中心に人気上昇中ですね。大人には羨ましいメリットの多い学生さん限定のカードもあり、「はじめてのクレジットカード」としても人気になっています。CMもガンガンやっています。

ガソリンの給油や高速道路のETC利用など、自動車を頻繁に利用する人ならカーライフ全般でポイントが貯まる交通系カードを選ぶ人も多いでしょう。

chart (1)
※銀行系の一例
SMBCカード りそなカードセゾン みずほマイレージクラブカード 三菱東京UFJ-VISA

※流通系(百貨店・量販店)の一例
イオンカード セブンlカード/アイワイカード OMCカード ファミマTカード ゴールドポイントカード(ヨドバシ)

※信販系の一例
ニコスカード オリコ クオーク ジャックス セディナ アプラス

※メーカー系(電機メーカー系クレジット会社、自動車メーカー系クレジット会社)の一例
ソニーカード TS CBBICカード HondaC-card 日産カード 東芝Fカード Hitachi Card

※中小小売商の一例
日専連カード 日商連カード(NCカード)

※その他(石油、通信、鉄道・航空会社、ホテル、旅行業者など)の一例
NTTグループカード ビュー・スイカカード JALカード ANAカード 出光カード 楽天カード

参照元:http://frequ2156.blog.fc2.com/blog-entry-68.html

前述のデータからも、メリットが弱いカードはどんどん淘汰され、お得なカードやブランドが定着しているカードにユーザーの関心が向いている

クレジットカードの利用が一般化し、一人で数枚のカードを保有している人も少なくありませんが、よく利用するカードはおのずと決まってきます。ポイントや割引など、自分のライフスタイルによってお得なカードというのは利用頻度が高くなりますし、引き落としなど管理面からも絞って使用することがおすすめです。

以前は、クレジットカードは審査や発行基準が厳しく、固い職業や安定した収入が無ければ審査に通らない時代もあり、クレジットカードを保有していることがステータスでした。現代では発行基準がゆるくなっているケースもあり、発行枚数も2010年度まで増加していましたが、2011年からは減少傾向です。

審査の敷居が低くなっている分だけ、カード利用者の選択の幅も広がっていて、クレジットカード業界の競争が激化していると言えるでしょう。

一人のカードユーザーが、実際に支払いに使用するカードはメリットの大きいカードに偏ってきています。お得なカードや、ブランド価値の高いカードなどの利用率が高まり、メリットがさほど感じられないカードは財布にも入れて貰えないこともありますし、年会費が勿体ないと判断されることもあります。

「使わなくなったカードは手放すべき」とカードの断捨離を推進しているマネー評論家も少なくありません。

国際ブランドとして、価値の高いカードを持ちましょう

クレジットカードの右下のロゴマーク「VISA」「MasterCard」は、支払いの決済機能を提供している会社を指していて、一般的にクレジットカードの国際ブランドと呼ばれています。国際決済業務では世界1位のVISAカードや、「お金で買えない価値がある、買えるものはMasterCardで」のマスターカードが、決済カードのブランド的にも国際的な会員数や加盟店舗数などグローバルシェアは圧倒的です。

国内外を問わず、さまざまに利用の幅が広いのが特徴で、海外での優待やディスカウントなどのサービス網が広く展開されていますので、海外旅行など備えてカード作りで迷ったときはいずれかを選ぶと良いでしょう。
複数のカードを持つ場合は、国際ブランドをそれぞれに変えておくと、海外での加盟店もほぼ網羅されるので、おすすめです。

長く持てる三井系列カード!学生は三井住友VISAデビュープラスカードを作ろう!【公式サイト】

年会費 初年度無料、翌年以降も1回使えば無料
還元率 1.0% ※入会3ヶ月は2.5%
発行まで 最短3日
強み 鉄壁の不正利用対策、ショッピング補償100万円

smp_arrow
btn_free_regist

まとめ

ネット通販やショップなどでもカードでの支払いが一般的となり、利用機会も増えています。消費者としては、便利でさまさまなシーンで使いやすく信頼性の高い、利用者が伸びているカードを持つべきでしょう。保有しているだけでステータスとなった時代は終わりましたので、クレジットカードも厳選して3枚程度とし、質で選ぶ時代です。お得なポイントや値引きなどのメリット、旅行などでの利便性、セキュリティやブランド価値など、いろいろな観点で質の良いクレジットカードを選びましょう。

クレジットカード誕生の歴史、カード会社設立や日本での普及はどのように進んだのか?【お勉強記事】

大手先はアメリカが発祥

ここではクレジットカードの歴史についてご紹介します。クレジットカードの歴史はアメリカが発祥と言われています。皆さんもVISAやMASTERを見ているとアメリカかなときっと思いますよね。

1950年代の世界は、第二次世界大戦が終わり、朝鮮戦争が終わった頃にアメリカのダイナースクラブが設立されました。また当時のクレジットカードは今のようなクレジットカードではなく、富裕層向けに旅行や娯楽の為に使われていました。「T&Eカード(トラベル&エンターテイメントカード)」と呼ばれていました。

そしてほぼ同時期の1958年にアメリカンエキスプレスも設立されています。当時から両社とも富裕層をターゲットとして会員数を増やしてきたようです。

ダイナースのPR戦略

創設者の1人であるF・マクナラが、レストランで会食をしていた時、財布を忘れて支払いをすることが出来ませんでした。F・マクナラは家にいる妻に連絡を取り、財布を持ってきてもらい、無事に支払いを済ますことが出来ました。単に現金の持ち合わせが無いだけで、恥ずかしい思いを他の人にさせたくない。その思いから、友人とダイナースクラブを設立したのでした。
参考:http://card-professor.jp/entry-43/

これはよく聞くダイナースクラブの誕生秘話ですが、実はこれPR戦略だったのです。当時ダイナースの広報係りだった、M・シモンズが、ダイナース社のPRの為に新聞記者に語ったシナリオでした。

ダイナースクラブが誕生した本当の理由は、経営不振に陥ったF・マクナラの会社を立て直すために考え出された、世界で初めての画期的な「確実に儲かるビジネスモデル」だったからなのです。

しかし、現在でも本当の物語については触れられることなく、PR用のシナリオが表舞台でダイナースの歴史として語り継がれているのです。こうしてダイナースクラブが誕生し、ビジネスとしてのクレジットカードを誕生させたことで、他社の競合が始まり「アメリカン・エキスプレス」「MasterCard」「VISA」と、現在の有名国際ブランド会社が誕生することとなりました。この物語が事実ではなくPR戦略だとしても、クレジットカードの普及に繋がったことですから、歴史を動かした素晴らしいお話しだと思います。驚きですよね!

VISAとMASTERの歴史

またVISAの前身である、バンクオブアメリカが発行したバンクカードが現在のクレジットカードに近いもので、様々な商品が購入できました。

そしてバンクオブアメリカに対抗してニューヨーク州やカリフォルニア州が対抗して新しくマスターの前身であるマスターチャージという組織を作り、マスターカードを発行しています。

そして1970年代に入ると、現在のVISAとMASTERが主流となり、国際ブランドとしての地位を高め始めました。
gc10

クレジットの仕組みは昔からあった。日本編

日本では戦前から月賦販売という、商品を購入した時に月々の払いをする=月賦という販売スタイルができていました。当時は呉服屋の丸善が毎月分割で商品を販売していた事が最初と言われています。この頃の、割賦や月賦と称されていた支払いシステムをクレジットと呼ぶようになったのです。

そして1950年に入り丸井(現在のエポスカード)、丸與(現在のOMCカード)、緑屋(現在のクレディセゾン)など従来から月賦販売を行っていた会社がクレジットカード事業に参入しました。そのあとは日本信販(現在のニコスカード)が進出しています。この頃の、割賦や月賦と称されていた支払いシステムをクレジットと呼ぶようになったのです。

銀行系が参入する1960年代

1960年代に入り、アメリカのクレジットカードが日本へも普及し始めます。1960年には現在のJTBと富士銀行(現在のみずほ銀行)によってダイナースクラブの日本法人が設立され、翌年には早速クレジットカードを発行しています。そして1963年には世界初のプラスチックのクレジットカードを発行しています。当時はプラスチックでなく、紙で作った会員カードがクレジットカードとして対応していたそうです。

忘れてはならないJCBの前身は日本信販と三和銀行(三菱東京UFJ銀行)が設立しました。当時の社名の省略形は現在の名前と一緒ですが、日本クレジットビューロー(JCB)という名でした。三井住友カード、ダイヤモンドクレジット、ミリオンカード(現在の三菱UFJニコス)も設立しました。

【注目!】日本のクレジットカードの最大の歴史を作った伝統のJCBカードを作るならこちらから。

年会費 初年度無料、2年目以降も条件つき無料
還元率 0.5%~最大2.5%
発行まで 最短3営業日発行
強み 保険・還元率・カードデザインのバランスの良さ

※JCB一般カードのスペックです。

かわいいディズニーのデザインカードも選べます♪ 
詳しくは公式サイトでチェックしてみてください。

ANAマイレージクラブ機能搭載のJCB OSカードはこちらからどうぞ。

btn_free_regist

1961年以降に、三菱東京UFJ銀行の前身である三和銀行や日本信販がカード会社を設立したのを筆頭に、東武百貨店・小田急百貨店・松屋がそれぞれハウスカードを発行しました。さらに、伊勢丹・松坂屋・京王百貨店・近鉄百貨店が相次いでクレジットカード業務に参入することとなり、百貨店業界にクレジットカードが一気に広まり、浸透しました。その後は、1960年代半ばにおいては有力大手銀行がクレジットカードを発行するにいたり、そのムーブメントは中堅銀行や地方銀行へと急速に波及したのです。

国際化が見える1970年前後

1967年にはJCBとアメックスが提携し、海外で1ヶ月だけ使える海外専用カードを発行しました。

1970年代にはアメリカの2大企業VISAとMASTERとの連携が見えてきます。それまでは日本のクレジットカード会社が発行していたクレジットカードは日本国内でのみ使用できました。その頃唯一海外で使用できたのが、日本ダイナースクラブだけでした。

1973年にはUCカードがMASTERカードの国際組織に加盟し、海外に行ってもクレジットカードが使える国際カードの発行を開始しました。そして現在の三井住友ビザカードの前身である住友クレジットサービスもVISAに加盟し、国際カードの発行を開始しました。

定着したクレジットカード

1980年に入ると現在のクレジットカード業界とほぼ近くなります。ほどんどのクレジットカード発行会社がVISAやMASTERの国際ブランドとの提携を始めます。クレジットカードはもはや珍しいものではなくなるとともに、ちょうどその頃、銀行法が改正されたのです。銀行におけるクレジットカード業務が付帯業務として認められるようになったこの法改正をきっかけに、銀行本体によるクレジットカードの発行が始まりました。

また住友クレジットサービスが銀行などの金融機関と提携してVISAジャパンを設立し、VISAマークがついたクレジットカードを多く扱えるようになりました。

逆にMASTERはUCカードとダイヤモンドクレジットと提携し、MASTERブランドを扱うようになりました。当時のカード会社はVISAかMASTERブランドどちらかのクレジットカードしか発行ができないという規定がありました。しかしながら、高度経済成長期に入ってどの会社も提携すれば、VISAもMASTERもとちらでも扱えるようになってからはクレジットカードの発行枚数は一気に増加しました。

流通系カードの台頭

ここまでは金融機関系列のクレジットでしたが、1980年代は流通系カードと呼ばれるクレジットカードが台頭した年でもあります。現在の西部クレジット(クレディセゾン)、日本クレジットサービス(イオンクレジットサービス)が設立された時代でもあります。

また1987年には日本国内で発行されるクレジットカードの枚数が初めて1億枚を突破し、クレジットカードが本格的に浸透しはじめた年といえます。

そしてこの時代にはアメックスが初めてのゴールドカードを作成しました。もともとアメックスは旅行と娯楽に特化したカードであったからこその更なるハイステイタスなカードという発想になったのでしょうね。

他業種や新商品が開発される現代

2000年に入ると、バブル崩壊により多くの会社が倒産し合併をしました。現在は銀行系には必ずクレジットカードがあり、例えば三菱東京UFJ銀行は三菱UFJニコス、三井住友銀行では三井住友カード、みずほ銀行はUCカードとなっています。

またこのころからクレジット会社でなく異業種の参入が増えてきました。2001年にはトヨタファイナンスがクレジットカードを発行しました。またビューカードなどの交通系クレジット会社も台頭しました。

そして近年ではクレジットカードを発行しなくてもクレジット決済ができるおサイフケータイなどのクレジットカードがなくてもクレジット決済ができるようになりました。

さらに、クレジットカード会社の淘汰が進んでいき、そのなかでも2001年、アイフルによる信販大手のライフ買収は、大きなニュースとなりましたよね。また、銀行の統廃合によるメガバンクの誕生と、それにともなうカード事業の統合が進んだのもこの頃です。三井住友カードなどはその象徴のひとつと言えるでしょう。

今後はもっともっと、クレジットカード・キャッシュレス決済が普及するはず!

今後ますます支払方法としてのクレジットカードが一般に普及したり、カードレス・キャッシュレスの手段が増えるでしょう。さらには新しい業種の会社がクレジットカードを発行するでしょう。アメリカに比べて日本は現金社会と言われています。今ではクレジットカードが当たり前になっていますが、今後もっと予想もしないところで使えるようになるでしょう。

東京オリンピックが開催される2020年に向けてクレジットカードも変わっていく!?

国立競技場問題やエンブレムの問題などで、2020年に開催される東京オリンピックに向けて騒がしい昨今ですが、クレジットカード市場も変化しているのです。メディアなどで報道されないのであまり広くは知られていませんが、実は日本に来る外国人観光客の方々が利用しやすいように、クレジットカードのインフラ整備が着々と進められています。

周囲のクレジットカードの利用環境をこれから良く見ておけば、「こんなショップでも利用出来るのか!」と、変化に気付けるようになると思います。変化に対応できるかっこいい大人になれるように、今のうちから周囲に目を向けておきましょう。

1枚目クレジットカードにオススメ!伝統の三井住友VISAデビュープラスカード【公式サイト】

0d0a2323-2b8b-4c8e-b91e-b065c104a6cc

年会費 初年度無料、翌年以降も1回使えば無料
還元率 1.0% ※入会3ヶ月は2.5%
発行まで 最短3日
強み 鉄壁の不正利用対策、ショッピング補償100万円

smp_arrow
btn_free_regist

【今さら聞けない!】VISA・MasterCard・JCBって何?どれを選べばいいの?【超初心者でも大丈夫!】

VISA・MasterCard・JCBって何?

店頭やオンラインショップで買い物する際に、カードでの支払いの決済機能を提供している会社を指します。簡単にいうと、カードの右下に印字されているロゴマークのことです。一般的にクレジットカードの国際ブランドと呼ばれ、この他にもAmericanExpress(通称:アメックス)とDiners Club(ダイナースクラブ)を合わせて5大国際ブランドとも言われています。

また、これは補足説明になりますが、VISA・MasterCard・JCB・AmericanExpress・Diners Clubに中国銀聯(ちゅうごくぎんれん)、Discoverの2社を加えて7大国際ブランドと言われることもあります。

「国際ブランド」を理解しよう

国際ブランドとは24時間世界中どこでも利用可能な決済システムを提供している会社のことです。前述したとおり、VISA・ MasterCard・JCB・AmericanExpress・Diners Clubのほか、中国銀聯(ちゅうごくぎんれん)、Discoverの2社を加えて全部で7社あります。

さらに、国際ブランドは大きく2つのカテゴリに分けられます。ひとつは、決済機能の使いやすさにこだわった「決済カードブランド」で、VISA・MasterCardがこれに当てはまります。もうひとつが、旅行先での保険やサービスデスクといった会員向けサポートを重視した「T&E(Travel & Entertainment)カードブランド」で、JCB・AmericanExpress・DinersClubがこれに当てはまります。

会員数・加盟店舗数では「決済カードブランド」のVISAとMasterCardの2大ブランドが圧倒し他をしのいでおり、国内外問わず利用の幅が広いのが特徴になっています。

VISA・MasterCard・JCBの違いってなに?

大きな違いは「加盟店の違い」が挙げられます。加盟店の違いというのはつまり「使えるお店の違い」です。クレジットカードが利用できるお店は限りがあって、全部のカードが使えるとは限りません。それぞれの国際ブランドと提携した加盟店でなければ利用できません。ですから、JCBは使えるけれどもVISAは使えないというお店はありますし、その逆もあります。

こういった背景から、クレジットカードを持つ時は、一つの国際ブランドに集中してもつのではなく、たとえば3枚のクレジットカードを持つなら国際ブランドはバラバラに分散させておいた方が便利です。ブランドを3つに分けて持っていれば、クレジットカード払いを受け付けているお店ならだいたいどれかのカードで使えるようになります。

どのブランドが良いの?:だいたいはどれを選んでも大丈夫!

正直、どの国際ブランドを選んでも大きな差はほとんどない世の中になってきています。

海外旅行に行きたい人は、VISAブランドのカードを持っておこう

国際シェアNo.1はVISAカードです。三井住友VISAカードが国内では有名ですね。海外旅行での買い物などは、基本的にVISAを持っていれば安心です。

前述の通り、会員数・加盟店舗数では「決済カードブランド」であるVISAとMasterCardの2大ブランドが圧倒的な人気を誇っており、国内外問わず利用の幅が広いのが特徴です。海外旅行の出発前にカード作りで迷ったら、この2つのブランドのどちらかを選ぶと間違いないと思います。国内での利用がほとんどという方であれば、JCBの方が様々なキャンペーンがあるのでメリットは大きいですね。

ちなみに、VISAとMasterCardの2社は決済機能のみを提供しており、クレジットカード自体は発行していません。一方、JCB、AmericanExpress、DinersClubなどの国際ブランドは自社でクレジットカードを発行しており、「プロパーカード」と呼ばれます。プロパーカードは、他のカードに比べてステータス性やサービス性が高いのが特徴です。

国内No.1シェアのJCBは国内最強も、海外ではちょっと力不足か

日本では、クレジットカードが使えるお店であればJCBが使えないという事はまずありません。日本人なら一枚持っておいて損はないでしょう。ただ海外で使えない店舗があったり、海外のネット通販サイトで使えないことがあります。

筆者も、JCBカードしか持ってなかった頃にJCB非対応のネット通販に当たって悔しかったことがあります。。。

VISA・MasterCard・JCBそれぞれの特徴

VISA

VISAは、「Value Issuer Service Area」の頭文字を取ったもので、1958年にバンク・オブ・アメリカにより創業されたのが始まりで、本社はアメリカにあります。国際決済業務では世界第1位。VISAカードとは、VISAがライセンシングした企業が発行したカードを意味しており、VISA独自でカードを発行していません。国内ではVISAカードの代名詞ともいえる三井住友VISAカードもライセンスを受けた会社のひとつです。クレジットカード以外にも、デビットカード、プリペイドカードのサービスを提供しています。国内でクレジットカードが使える場所は、ほぼ間違いなくVISAは利用可能と考えていいでしょう。

MasterCard

MasterCardは、VISAに次ぐ世界2位の決済業務会社です。ドイツの「EuroCard(ユーロカード)」との合併によりスタートしたため、ヨーロッパ圏で強いと言われていましたが、現在ではVISAの使用範囲とほとんど変わりません。MasterCardもVISAと同じく本社はアメリカです。

VISAと同様、MasterCardはクレジットカード自体では発行せず、ライセンシングした企業がカードを発行しています。国内では、三井住友カード会社がVISAとMasterCardを取り扱っている関係で、使用可能店舗はVISAの使用範囲とほとんど同じと言われています。

JCB

1961年創立の株式会社日本クレジットビューロー(JCB)が発行しています。中国の銀聯カードが登場するまで、アメリカ系以外では唯一の国際ブランドでした。韓国、台湾、シンガポールなどアジア諸国ではVISAやMasterCardと同様に使えます。日本人がよく訪れるハワイやグアムなども利用が可能です。

世界的観点から見るとJCBはVISAやMasterCardに比べ、使用しづらいカードとなっていますが、海外から日本語のサポートが受けられるなど、日本人にとって利用価値が高いカードなんです。JCB自体もクレジットカードを発行しており、サービスやサポートが充実しているのが特徴です。日本人なら持っておきたいカードと言えますね。

また、意外にも知られていませんが、JCBはAmericanExpressと提携しており、JCBとAmericanExpressは互いの加盟店でカード決済を利用できます。しかし、海外のAmericanExpress加盟店でJCBを使う場合、提携して使える旨を現地語で説明するケースが出てくるかもしれないので注意が必要です。

ブランド分散して持っておくと便利

これまで書いてきた内容のように、海外店舗や一部ネットサービスでは使えないブランドがあります。クレジットカードを複数枚発行する場合は、国際ブランドを分散をしていくと良さそうです。海外に行く方は、上記3ブランドを1枚ずつ持っているといいですね。

もっと詳しく、クレジットカードの全体像を勉強したくなった人はこちら。
クレジットカードを初めて作る学生でも大丈夫!そもそものクレジットカードの仕組みを徹底解剖。