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学生がクレジットカードを利用する6つのメリット

「クレジットカードって、そもそも社会人向けの、いわば収入がある人に対して提供されている支払手段なんじゃないの?」と思っている方もいらっしゃるかと思います。

しかし、一般的に学生でもクレジットカードを利用するメリットは色々考えられます。例えば、ネットでの支払いが簡単であったり、手持ちのお金が無くても買い物ができたりなどはわかりやすく一般的なメリットですよね。

ちなみに、大学生のクレジットカード所有率はどのくらいかというと、とある民間企業の2015年3月のアンケート結果によると、学生のクレジットカード保有率は約42%もの比率になったとのことです。つまり、現代の大学生は、全体の約半数の方々がクレジットカードを所有しているということですね。

そんな中、特に学生のうちからクレジットカードを作って使うべき理由は大きく6つあると考えられます。まず、ポイントが溜まること、信用が溜まること、経験が溜まること、家計管理が学べること、付帯保険が付いているということ、最後に卒業後も利用が可能だということです。

これら6つの蓄積されるものがあるということが学生がクレジットカードを利用する大きなメリットだといえます。長い人生を考えると学生でいられる時間はとても短いものです。そんな学生生活をより充実したものにするため、ぜひクレジットカードを作って使っていただければと思います。

①「ポイントが貯まる」について

クレジットカードを使うとポイントが貯まりますが、では実際にどの程度ポイントは貯まるのでしょうか。仮に生活費の大部分の支払いをクレジットカードにしてシミュレーションをしてみましょう。まず、水道光熱費が1万円、携帯代が同じく1万円、食糧や日用品の購入が2万円で毎月の合計利用額が4万円とします。すると、年間で約50万円のカード利用があることになります。学生にオススメのリクルートカードなど、還元率の高いカードならポイント付与率が1.5%はありますので、獲得ポイントは年間で7,500円。これが4年間合計すると、なんと3万円分ものポイントが貯まることになります。

たかがポイントを思っている方もいらっしゃると思いますが、学生生活の中でここまでポイントが貯まるとなれば、少しポイントに対する考え方も変わるのではないでしょうか。

②「信用が溜まる」について

学生がクレジットカードを作ると利用限度額がかなり抑えられたカードが発行されます。それは定職についていないこともありますが、カード会社にとってはまだ申し込みをした方がきちんとコンスタントに支払いをしてくれる人かわからないからという理由もあります。

学生のうちにクレジットカードを利用して、遅れなくきちんと支払いをすることで信用が溜まっていき、その積み重ねの結果、クレジットカードの利用限度額が上がっていくということです。
クレジットカードの限度額が少ないと、学生のうちは不自由なく使えるかもしれませんが、社会人になると少し心細いものです。

ぜひ学生のうちに信用を貯蓄していきましょう。

③「経験が溜まる」について

クレジットカードを利用して買い物をするというのは便利な半面、つい使い過ぎてしまうというデメリットも隣り合わせなのは事実です。しかし、だからといってこの先ずっとクレジットカードを使わないで生きていくというのは現実的ではありません。

常に多くの現金を持ち歩くのは危険ですし、海外旅行ではクレジットカードが必須になります。そのため、クレジットカードを避けるのではなく、学生で限度額が少ないうちにクレジットカードの使い方を経験として学ぶということがとても重要になります。

このアイテムは本当に自分にとって必要なものか、ポイントが貯まるからといって無駄にクレジットカードを使っていないか、支払いは間に合うのか、など、クレジットカードのリテラシーを身につけるためにもぜひ学生のうちからクレジットカードを使ってみてください。

④「家計管理を学べる」について

クレジットカードに不安を感じている学生は、「持っていると使い過ぎてしまうのではないか?」と思っている人も多いのだと思います。こういった点から、これから学生として生活をする息子や娘に、クレジットカードを持たせることは、良くないと感じている両親もいるはずです。

しかし、それは不安に感じることばかりではありません。クレジットカードは、利用額やキャッシング枠の上限が決まっており、学生カードはそれが一般カードよりも低く設定されているため、そもそもむやみに使って返済が大変なことに!なんていうのはほぼあり得ません。

また、現在のクレジットカードの明細は、郵送で送られてくるものではなく、ほとんどのカード会社で「今いくら使っているのか」という現在の利用状況を、ネット上で逐一確認ができるようになっています。つまり、カードでいくら何に使っているのかを確認することを習慣にすれば、家計簿をこまめにつけなくても家計管理をすることができるようになるというわけです。

クレジットカードに慣れている親は、わざと子どもに入会させて仕送りを送金する手間を省いている人もいるくらいです。クレジットカードを利用することによって、社会に出る前に、お金の使い方や管理の仕方を学べるのは良いチャンスになるので、親を説得してカードをもたせてもらうというのも悪くはないということですね。

⑤「付帯保険がついている」について

クレジットカードを持つことに不安を抱えている人にとって怖いと感じるのは、カードが盗まれたり、不正利用されたりしないかということだと思います。しかし、現在発行されている多くのクレジットカードには、とても安心な「ショッピング保険」や「カード盗難保険」といった保険が付帯しています。

そして、クレジットカードの中には、海外を中心とした旅行保険が、なんと年会費無料で付帯しているものもあります。学生のうちに旅行をしようと考えている人にとっては、むしろ持っていないと損をしてしまう可能性があるんです。万が一のことを考えて不安が拭えない人は、このような付帯保険の内容を見て、カードを選ぶ基準としても良いかと思います。

⑥「卒業後も利用が可能」について

「学生のうちに作った学生専用のクレジットカードだから、どうせ卒業したら使えないんでしょ?」と思われがちですが、そうでもないんです。

学生のうちに作ったカードは、社会人になってからも基本的にそのまま利用することが可能です。審査不要でカードを持つことができるということになるので、余計な手間も省けていいですよね。

また、社会人になった段階や「25歳以降は〜」など決まりはありますが、自動的に一般カードや、ゴールドカードなどにグレードアップされるクレジットカードも多く存在します。20代の若いうちからゴールドカードを持つことができるなんて、相当かっこいいことだと思います。

学生のうちから作っておくだけでこんな特典があるなら、作っておいて損はないどころか得になるのではないでしょうか。

学生クレジットカードの審査基準や限度額は?

学生向けクレジットカードを発行する際の審査基準や限度額はどのようになっているのでしょうか?その前に、「なぜ一般的に安定した収入のない学生に、カード会社はクレジットカードを発行するのか?」といった理由についてイメージしておくと理解しやすいかと思います。

カード会社が学生向けのクレジットカードを発行している主な理由として考えられるのは、「学生の大多数は、保護者から資金援助を受けており、クレジットカードを発行してもその利用代金の回収はさほど難しくない」という点です。

つまり、仮にカードを渡した学生が代金を踏み倒してしまったとしても、その保護者が代わりに返済してくれるという『補償』を見越しているのです。
もちろんですが、利用限度額を低めに設定することで、万が一の時の損失も小さくしています。

また、先ほどもお話ししたように、学生の方々自体の消費行動も活性化している昨今において、カード会社としても買い物の際に現金ではなくクレジットカードを使ってほしい、という狙いもあるということが伺えます。

そのため、学生のクレジットカード審査では、基本的には学生本人ではなく親権者の収入状況を重点にして審査されます。もちろんですが、学生本人がアルバイトをしていたとしても、学生本人に信用力を求めるのは難しいということなのでしょう。

親権者に向けての審査では、クレジットカード会社によっては学生本人の年収欄の記入内容を審査結果に反映させることもありますが、子供が学生であるということで年収は気にせず審査OK!とするところの方が多いみたいです。

当サイトの審査に関するより詳しい記事はこちら。
学生でクレジットカードの審査落ち…何が原因?

現在の学生のクレジットカードの限度額は10万~30万円あたりが一般的です。これら利用限度額は、各カード会社によって、またはクレジットカードの申し込みをしたときの審査によって設定され、どのくらいの限度額が設定されるかは各クレジットカード会社の独自の基準によります。

学生専用クレジットカードに申し込むには

どこのカード会社でも、学生が得意なインターネットを利用した「オンライン入会」が簡単で便利です。申し込み前には、「引き落とし用の銀行口座」と「連絡用のメールアドレス」の2つを準備しましょう。

引き落とし用の銀行口座は、全国の都市銀行・地方銀行・信用金庫が提携銀行となっていて、ほとんどの銀行を選ぶことが出来るので、すでに持っている銀行口座で大丈夫でしょう。
ただ注意したいのが、「楽天銀行」や「じぶん銀行」「セブン銀行」と言った、ネットバンクは対応していない場合があります。申し込みたいクレジットカードの条件などをよく読んでから申し込みをしましょう。

また、入力ミスには十分注意してください。落ち着いて正確な情報を入力しましょう。本人確認書類の提出を求められることもありますが、指示通り提出すれば問題ないので、特に気にする必要はありません。

審査の結果は、登録したメールアドレス宛に「審査結果メール」というものが届くのですが、学生の方が学生専用クレジットカードへ申込む場合、ほとんど審査は通過すると思って良いでしょう。「審査結果メール」が届いてから、最短で3日、長くても5営業日でカードが自宅に届きます。営業日なので、土日を挟むと約7日間必要となりますが、発行が混んでいなければそんなに時間はかからないはずです。

まとめ

こうやってみてみると、学生がクレジットカードを作って使うメリットはたくさんあるということがわかりますね。

4年間使えばポイントがかなり貯まったり、次にコンスタントに支払いをすることで信用が溜まったり、クレジットカードに関する経験が溜まり、家計を管理できるようになったり・・・。なにも、クレジットカードにマイナスなイメージばかりを持つ必要はありません。クレジットカードも使い方次第で、良い社会経験を積むための材料になるんです。

特にクレジットカードの利用に関するリテラシーは社会人になってから必要になるものです。ぜひ学生のうちにクレジットカードを作って使って、望ましいクレジットカードの使い方を身につけるようにしていただければと思います。他の学生から大きくリードをつけましょう!