分割払い

クレジットカードを初めて作る学生でも大丈夫!そもそものクレジットカードの仕組みを徹底解剖。

money-256281_1920
クレジットカードは、どのような仕組みで運営されているのか。どのような会社や機関が連携しているのか。お金はどのように流れているのか。カード利用者・加盟店・カード会社の関係とお金の動きを徹底解剖してみましょう!

クレジットカードの役割は「信用による後払い」を可能にすること

「手持ちの現金がなくても、買い物ができる」のがクレジットカード。

なぜこんなことができるのかというと、カード利用者(カード会員)であるあなたが、クレジットカード会社の所定の審査に合格して支払能力があると信用されているからです。カード会社が、あなたが買い物した代金をカード会社に後払いすることに了承してくれているからです。

クレジットカードを申し込みしてカード会社に必要書類を提出すると、カード会社では「入会審査」が行われます。この審査では、あなたは信用に値する人物か、収入や借り入れ状況、これまでの利用状況などさまざまな角度から支払能力の調査が行われます。そして、この審査に無事合格した人だけにクレジットカードが発行され「カード会員」となることができます。そしてカード会員となったあなたは、クレジットカード会社の各加盟店で「信用による後払い」で買い物することができるようになるのです。

クレジットカードがあることによるメリット

こんなにも広く世界中に普及しているクレジットカード。それは、利用者側にも提供する側にも、みんなにメリットがある仕組みになっているからにほかなりません。それぞれ誰にどのようなメリットがあるのか、見ていきましょう。

カード会員のメリット

多額の現金を持ち歩く必要がなく、その場でほしいと思った商品を確実に購入することができます。例えば、買うつもりだったのに少しだけお金が足りなくて一品をあきらめる、なんていうことはもうなくなります。分割払いを気軽に利用できることで、少々高額のものまで、ほしいものを我慢せずに買うことができます。(分割払いの利用には金利がかかるので注意が必要です)

万一紛失したり盗難に遭ったりした際にも、現金とは異なり、金銭的な被害がなくて済みます。

また、ほとんどのクレジットカードにはポイントシステムによる利用代金の還元があるほか、多種多様なカード付帯サービスを利用でき、普段の生活をお得に豊かにすることができます。カード付帯サービスについて、詳しくは後述します。

カード加盟店のメリット

前述の「消費者が、買うのをあきらめる必要がない」点はお店側からすると、顧客が今ほしい商品を確実に売りやすくなります。

また、クレジットカード払いの場合ポイントによる還元があったり、気軽に分割払いができたりすることもあり、利用者としては高額な商品を現金よりもお得に買える、買いやすい心理もあります。これは店側にとっては、高額商品も売りやすくなるということになるでしょう。

ポイントを貯めたい利用者においては、「カード払いできるお店でしか積極的に買い物をしない」という人もかなり多い事実から、他店との差別化を図れることにもなります。逆に考えると、カード決済を導入しないと顧客が離れる恐れもあるわけです。

また、支払いのときにお札や小銭を数えたりすることなく一瞬で手続きが終わるため、利用客の回転が速くなることもメリットとされています。

カード会社のメリット

カード決済のシステムを提供することで、カード会社には、カード会員から年会費と分割払いやキャッシングサービスを利用した際に利息が支払われることになります。カード加盟店からは、加盟料と売上金額に応じた加盟店手数料が入ります。

また、カード会社に広告代を支払ってカード会社と提携し、カード会員に自社の商品やサービスの宣伝を行いたい企業からの広告収入を得られることもメリットとなっています。

クレジットカードでの支払いから、お店に代金が支払われるまでの仕組み

カード会員が、カード加盟店でカードを使って買い物をすると、その売上データはカード会社(イシュア/アクワイアラ)に集められます。売上データは全利用者分、期間を区切ってまとめられ、決められた日に加盟店が指定した銀行口座へ一括で支払われます。売上データの締日や回数、また代金支払われる期日については、カード会社によって異なり、またカード会社と加盟店との契約内容によっても異なります。

「イシュア」「アクワイアラ」がカード会員とカード加盟店をつないでいる

クレジットカード利用者と加盟店を結ぶクレジットカード事業者には、大きく分けて3つの区分があります。「国際ブランド」「イシュア」「アクワイアラ」です。

国際ブランド

「国際ブランド」には、VISA、Master、JCB、American Express、ダイナースクラブなどがあります。

イシュア

「イシュア」は、クレジットカード発行会社のことです。「国際ブランド」の許可を得てカード発行業務を行います。
また「イシュア」は、カード会員に対してのサービスが主な業務で、カード会員への利用代金の請求と回収などの業務を行っています。

アクワイアラ

「アクワイアラ」は、加盟店の管理をする会社です。加盟店になったお店にクレジットカード決済のシステムを導入し、売上データの管理を行います。「イシュア」と提携してカード利用者の利用代金を肩代わりし、加盟店に支払うのは「アクワイアラ」の役目です。

日本では、「イシュア」と「アクワイアラ」を兼ねる会社がほとんど

日本の場合、「イシュア」と「アクワイアラ」を兼ねる会社がほとんどとなっていますので、このふたつの違いをこれ以上深く掘り下げて知る必要はあまりないと言えるでしょう。(明確に分けて考えることができないため、余計に混乱してしまいます。)

なお、JCB、American Express、ダイナースは、「国際ブランド」でもあり「イシュア」でもあり「アクワイアラ」でもあります。

実際のカード利用から支払いまでには、どのくらいのタイムラグが発生するのか?

利用者(カード会員)の観点からと、加盟店の観点からと、両方を見ていきましょう。

利用者の支払いから、口座引き落としまで

国際ブランドとイシュアを兼ねているJCBのようなカードは、実際にカードを利用してから口座引き落としまでのタイムラグが短めです。

JCBの場合、支払いサイクルは「毎月15日締め切り、翌月10日引き落とし」です。例えば4月16日から5月15日までの利用分は、6月10日に口座引き落としとなります。

クレディ・セゾンなどの「イシュア」から発行されるカードの場合はこれよりも若干長く、例えばセゾンカードの支払いサイクルは「毎月末日締め切り、 翌々月4日引き落とし」です。4月1日から4月30日までの利用分は、1か月間をおいて6月4日に口座引き落としとなります。

小ネタですが、法人ベンチャー企業の社長など、特に支払いサイクルを長くして現金を持っておきたい人にクレディ・セゾンのカードがひそかに人気だったりします。

店頭でのクレジット利用から加盟店へ現金が振り込まれるまで

例えばJCBと三井住友カードの場合、締日も支払日も月2回ずつあります。「毎月15日締め切り、当月末日振込」「毎月末日締め切り、翌月15日振込」とタイムラグは短めです。なお、カード会員の支払方法の選択(ボーナス払いなど)によっては、このサイクルは変わります。

なお、カード会社と加盟店の間に、「決済代行業者」が入るケースもあります。決済代行業者は複数のカード会社の決済業務をまとめて管理してくれる利点があり、売上の締日や振り込まれるまでのタイムラグが短く回数も多いなどのメリットも提供しています。

個人商店など小さいお店は正直カードを使われるとキツい?

個人経営の小さなお店では、商品や材料の仕入は、量があまり多くなかったり変動的であったりすることで、支払いは都度現金で行われていることが多いようです。

日々の仕入をスムーズにするためには、現金はすぐ手元にあったほうがよいですよね。ということは、利用客からは直接現金による支払いをしてもらったほうが、資金繰りがスムーズになるだろうことが分かると思います。
便利とはいえ利用客がクレジットカード払いをすると、加盟店契約の入金サイクルにより、商品が売れてもその代金が実際にお店の収入となるのは2週間~1か月ほど先になります。ということは、お店に商品を揃えるための仕入に現金が必要でも、現金が入るのはしばらく先。それはキツイ。ということになるわけです。

実際にそのようなお店の利用客の立場になったとき、そこまで深く考えて配慮してあげるべきかどうかは、個人の価値観次第ということになると思いますが、このような事情がある事実だけは知っておいてもよいかもしれません。

当サイトにもそんな記事がありますね。
あえてクレジットカードで支払わない方がいいお店、特に寿司屋など個人経営の高級飲食店では支払い方法を考えよう

カード会社はどうやって儲かるのか?

カード会社は、どういう仕組みで収入を得ているのでしょうか?

カード加盟店からの手数料

カードによる支払いを受け付けるお店は、カード会社に手数料を支払うことで「カード加盟店」となっています。

手数料には「加盟料」と売上金額にかかる「加盟店手数料」があります。加盟店手数料は、お店の形態や業種によって異なる率が設定されており、売上代金の1%(家電量販店など)~7%(スナックなどの飲食店)となっています。

なおこの加盟店手数料、日本国内ではカード利用者には請求できないことになっていますので、カード会員は利用代金以外に上乗せされる心配をする必要はありませんが、外国(オーストラリア、アメリカの一部の州、イギリス、スウェーデンなど)では、加盟店がカード利用者に請求してもよい法律になっているため、「クレジットカード・サーチャージ」との名目で請求されることがあります。海外旅行の機会がある方は、ぜひ覚えておきましょう。

カード利用者からの手数料

カード会員が3回以上の分割払いやリボ払いを利用する際に支払う利息、キャッシングサービス、カードローンなどを利用した際に支払う利息もカード会社の大きな収入となっており、メリットとなっています。リボ払いに登録したり利用したりするとお得になるとのキャンペーンがよくあるのは、最終的にカード会社に手数料メリットとなるからですね。

カード利用者の年会費

年会費無料のカードも多くなっていますが、特定のサービスが付帯しているカード(例を挙げると、航空会社のマイルが貯まるカードなど)や、カードの利用限度額が高いカードは年会費が高めです。ゴールドカード、プラチナカードなども年会費が高いです。これらのカード年会費は直接、カード会社の収入源となっています。

その他広告収入など

カード提携サービスを提供する会社は、カード会員に、自社の商品を購入するときやサービスを利用するときカード払いをするとお得になることをアピールし、利用を促す目的で、カード会社に広告掲載を依頼しています。

カード会員とは、支払能力のあることがすでに審査で証明されている人たち。提携企業としては、自社商品を気に入ってもらうことができればそのまま続けて利用してもらえる優良顧客となる可能性も高いため、企業はカード会社に積極的に広告費を支払い、カード会員に向けて広告を出してもらうわけです。この広告収入も、カード会社の大きな収入源となっています。

実際に、企業の決算資料からその割合を紐解いてみる

例として、クレディ・セゾンの決算資料を見てみると、クレジットサービス関連事業の収益のうち、カードショッピングの収益は50.4%になっています。さらに、この内訳の61.1%が加盟店からの手数料収益です。次いで、リボ払いの手数料の収益が31.9%、残りは年会費による収益です。この比率を見れば、多くのカードが学生向けに年会費を無料にして勧誘しているのも納得ができますね。カード会社にとって年会費による収益はあまり大きな収入源ではありません。

クレディ・セゾン2016年3月期決算資料より営業収益内訳

参考:クレディ・セゾン:2016年3月期 決算資料

国際ブランドとカード発行会社(イシュア)は分けて考える

前の章でも少し紹介しましたが、「国際ブランド」と「カード発行会社」は、同じ場合と異なる場合があり、少々分かりづらくなっています。

国際ブランドには、VISA、Master Card、JCB、American Express、ダイナースクラブなどがありますが、VISAとMaster Cardは「国際ブランド」として世界的にカード決済の仕組みを提供しているだけで、カード発行業務は行っていませんので「イシュア」ではありません。

逆に考えると、VISAとMaster Cardブランドがついているカードは、必ず「イシュア」から発行されていることになりますね。

日本の「イシュア」の代表的な企業には「三井住友カード」や「クレディ・セゾン」などがあります。これらの会社は、カード会員に対してのサービスが主な業務で、カード会員への利用代金の請求と回収、会員獲得に向けたプロモーション活動、カード会員向けの提携サービスの情報提供、また提携サービスを提供する企業との連携なども行っています。

カード発行会社(イシュアー)と提携サービスの会社 も混同しないで!

カード利用者にとって、クレジットカード業界のしくみを知ることよりも重要なのが「提携サービスの会社」と「カード会社」を混同しないことではないでしょうか。

例えば、「マイルが貯まるカード」。航空会社と提携サービスがあるカードについては、どこまでが航空会社のサービスでどこまでがクレジットカード会社のサービスなのか、訳が分からなくなっている利用者がたいへん多いです。

マイルが貯まる仕組みを運営しているのは航空会社であって、カード会社ではありません。航空会社はカード会社と提携して自社サービスの利用を促しているだけであって、クレジットカード業務は行っていません。
この点を理解できないうちは、ポイント(マイル)のお得な貯め方も理解できないことになるため、早いうちに知っておくことをおすすめしておきます。

上記の仕組みや信用を担保するための第三者機関として、個人信用情報を管理する機関が存在

「入会申込をすると、信用情報などを元に支払能力を審査される」といわれますが、この「信用情報」の出どころは、第三者機関です。クレジットカードの利用規約にも機関の名前が載っていますが、「日本信用情報機構(JICC)」「指定信用情報機関(CIC)」「全国銀行個人信用情報センター(全銀協)」がそうです。

これらの機関では、各個人のお金の借入状況やクレジットカードやローンの申込状況、支払遅延の履歴などが記録され管理されています。それらの情報は、カード会社や銀行などから情報開示請求に基づいて随時提供されています。

「ブラックリストに載る」とは、ここに悪い情報が登録されてしまうことをいいます。次のカードの申込みや、ローンを申し込んだときの審査に悪い影響が出ると言われています。

カードの支払いを3か月滞納したり、日数は短くても支払いが遅れることが1年に3回以上あったりすると、ここに記録されてしまいます。その記録は5年間保存されます。他にも自己破産などの金融事故も、7年から10年といった長い期間保存されます。情報が保存されている間は、当然ですが、新しい金融サービスを申し込んだときの審査に悪い影響が出ることになります。

なお、個人でも自分の情報がどのように登録されているか知りたい場合、サービスは有料ですが、問い合わせることで情報開示してもらうことができます。

信用機関・ブラックについては当サイトにも詳しい記事があります。
クレジットカードのクレヒスの恐怖!ブラック・スーパーホワイトって何?どうやって回避する?

クレジットカードの本質を超えた魅力的な各種サービスの付帯も利用者にとってのメリットに

「信用による後払い」を可能にすることがクレジットカードの本質ではありますが、このことを「借金」と考えて敬遠する人がいることも事実です。でもこの「信用による後払い」に関心がない人までをも巻き込んで、これだけ広く普及した最大の理由は、魅力的な各種付帯サービスの存在にあるともいえます。

各種保険・補償

クレジットカードの付帯保険といえば、海外旅行保険のことを指すほど一般的になりました。海外旅行保険は、海外旅行には必需品であり旅行代理店等では数千円で申し込むこともできますが、カード付帯保険なら加入料無料で利用できます。(自動付帯の場合。利用付帯もあるので要注意)

年数回旅行する人には、多少カード年会費がかかったとしても、充実保障の海外旅行保険が付帯したクレジットカードを1枚持った方がお得になることが多いです。(なお、国内旅行保険も付帯しているカードも増えていますが、適用条件が複雑すぎて使いづらいことが多いため、補償内容と適用条件は、旅行前によく確認して理解しておく必要があります。)

当サイトの海外旅行保険に関する記事
海外旅行の傷害保険、自動付帯・利用付帯の違いは?傷害申請はどのようにする?

また、カードを紛失したり盗難に遭ったりした際にも盗難保険がついているので、速やかに利用停止措置を行えば、万一後日不正利用が発覚したとしても、カード会員の負担はありません。他にも、カードを使って買ったものが90日以内に破損した場合にはその代金が保障される、買い物保険(ショッピングプロテクション)が付帯しているカードも多いです。

電子マネーやポイントサービスとの統合

クレジットカードで支払った利用金額に応じてポイントが貯まるサービスは、ほぼすべてのカードに付帯しています。このポイントサービスをいかに上手に利用できるかどうかが、お得にカードを使えるかのカギともなっており、利用者の関心が高まっています。

以前はクレジットカード会社独自で運用され、貯まったあとの利用手段が限られていたポイントも、近年ではクレジットカードとは切り離して独立して運営されていた企業のポイントサービスと統合されて相互利用できるようになったり、電子マネーとして利用できるようになったりと、たいへん身近に便利になりました。

少ないポイント数で交換ができるようにもなり、実質的な「還元」が簡単確実にされることも、カード会員にはうれしい限りですね。

他ユニークな特典

前述のポイントサービスは、カードによって本当に多種多様のサービスが存在しますが、ポイントをカード利用代金の一部として毎月の支払いに利用できるものもあります。

ポイント以外の特典としては、例えばデパートやスーパーマーケットと提携のカードは、毎月数回特定の日にカードを利用すると(提示するだけでOKの場合もある)、5%程度の割引が受けられる特典がついているものが多いです。

また、遊園地、テーマパーク、映画館、カラオケ、飲食店などが割引になるもの、高速道路料金が割引になるものなど、家族が1人会員になっていれば、同行の家族全員お得になる特典がついているカードもあります。

期間限定入会キャンペーンを上手に利用しよう

長い目でみて普段ずっとお得に使えるカードを選ぶことはもちろん重要ですが、ひとつ別の考え方として、入会キャンペーンの特典を狙う方法もあります。目的とタイミングと特典の条件が合えば、入会して1回飛行機を利用しただけで、次の旅行は無料特典を利用できるぐらいのポイントがついたり、1万円の年会費が初年度無料になったりするカードもあります。

この通常1万円もの年会費がかかるようなカード(アメックス、ダイナースや・各会社上位のステータスカードに多い)は、海外旅行保険の補償内容が充実していたり、空港ラウンジや空港宅配サービスを利用できたりと旅行関連のサービスも充実しています。海外旅行のプランを立てはじめる最初にこのようなカードを申し込み、1年間だけこれらの特典を存分に利用させてもらうというのも、上手な特典の使い方と言えるでしょう。

年会費無料期間だけだとしても、カード会員がカード払いをたくさんして、提携サービスをたくさん利用することで、カード会社は加盟店と提携企業から十分な利益を得られていますから、カード会員がこのような使い方もしても大丈夫なわけです。

まとめ

さまざまな会社や機関のニーズが複雑に絡み合って、みんながWIN-WINになれるサービスを提供されているのがクレジットカードです。利用者として注意すべき点は、利息に注意し支払い(返済)が滞らないようにすることだけ。

初めてクレジットカードのことを知ろうとしている人や、クレジットカードの何かを不安に思っている人も、クレジットカードの仕組みをよく知って、安心して利用してください。

1枚目クレジットカードにオススメ!三井住友VISAデビュープラスカード【公式サイト】

0d0a2323-2b8b-4c8e-b91e-b065c104a6cc

年会費 初年度無料、翌年以降も1回使えば無料
還元率 1.0% ※入会3ヶ月は2.5%
発行まで 最短3日
強み 鉄壁の不正利用対策、ショッピング補償100万円

smp_arrow
btn_free_regist

リボ払い・分割払い・一括払いって何?リボ払いは注意!できる限り一括で支払いしよう!

名称未設定-1

カードの支払い方法で目にするリボ払い・分割払い・一括払いとは?

クレジットカードの支払いでよく目にする「リボ払い」「分割払い」「一括払い」。一括払いと分割払いの違いはわかるけど、リボ払いについて説明するように言われるとちょっと難しいかもという方も多いのではないでしょうか。そこで、ここではそれぞれの支払い方法の違いについて見ていきます。また、手軽さがくせになってついつい頼りがちになってしまうリボ払いの注意点についても説明しますので、ぜひ確認をしてみてください。

リボ払いってなに?

リボ払いとは、正式には「リボルビング払い」といい、「月々の支払額+手数料」を毎月支払っていくという支払方法のことです。

ここでいう「月々の支払額」は一定額で、すべて元金の支払いにあてられます。また、ここでいう「元金」とは、リボ払いで買い物した分の利用残高のことを指します。まだピンとこない方も多いと思うので、次の章から詳しく説明していきます。

リボ払いと分割払いの違い

支払い方法にはそもそもいくつか種類がありますね。

大きく分けると4種類あり、「リボ払い(リボルビング払い)」「分割払い」「一括払い」と、学生にはあまり関係ありませんが「ボーナス一括払い」というものがあります。
そのうち、一括払いとボーナス一括払いは金利手数料はかかりませんが、分割払いとリボ払いは金利手数料がかかってきます。

実は、分割払いとリボ払いの2つはどちらも支払いを何回かに分割するという点では共通しています。では、リボ払いと分割払いの違いは何でしょうか。何が違うのかというと、分割の方法なんです。分割払いでは、利用者は分割する回数を指定します。一方の、リボ払いの場合は、利用者は毎月支払う金額を指定します。

例えば、、、30,000円のショッピングをしたときのケースで見てみましょう。

分割払いのケース

まず、分割払いの場合は回数を指定しますので、2回払いであれば1回の請求が15,000円+手数料になり、3回払いであれば1回の請求が10,000円+手数料となります。

リボ払いのケース

ではリボ払いの場合はどうでしょうか。リボ払いの場合は支払う金額を指定するので、1回の支払いを10,000円に設定すれば、支払い回数3回+手数料となり、15,000円に設定すると支払い回数2回+手数料となります。

なお、リボ払いの場合は分割払いと異なり、毎回の買い物で1回あたりの支払い金額を設定するわけではりません。カードごとにリボ払いをした場合の1回ごとの支払い金額を設定します。そのため、仮にあるカードでのリボ払いの支払い金額を5,000円と設定した場合は、今月に20,000円のショッピング、翌月は30,000円のショッピングと利用を重ねたとしても、毎月の支払い額は設定した5,000円のみに固定されます。

つまり、簡潔にリボ払いを説明すると、商品やサービス代金を一括で払うのではなく、毎月の支払金額を一定額に抑えて、数か月かけて支払う方法のことです。

リボ払いはカード会社にとっては嬉しい!?

そもそも、クレジットカード会社の収益は大きく「加盟店からの手数料収入」と「カード利用者が分割・リボ払いすることによる金利・手数料収入」の二つからなっています。そのうち、カード利用者からの金利・手数料収入を最大化するための仕組みが「リボ払い」なんです。そのため、リボ払いはクレジットカード会社にとっては収益源となるため「どんどん使ってほしい」支払方法ということです。

テレビCMなどでリボ払いはスマートだ、というような内容のものを作ったり、リボ払いにすればポイントがたくさんもらえるといったような特典をつけたりするのは、金利や手数料で儲かるからという理由があるからです。リボ払いはカード会社にとって大きな収益源だということですね。

「でも、キャンペーンを利用する方が結局お得になるんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。しかし、こうした「特典」というものは多くのケースで、リボ払いにすることによる金利・手数料にあっさりと飲み込まれてしまいます。たとえ1%ポイントが増えても、その残高に15%もの高い金利(手数料)がかかるのであればそんなメリットは一瞬で消えてしまうことでしょう。

もし、リボ払い専用カードを利用してリボ払いカードの特典だけを得たいのであれば、原則として月々の最低支払金額を高額にして事実上の1回払いにするという方法をとるようにすると本当にお得に利用することもできます。(中級者~上級者向けテクニックです。手続きが必要なため面倒です。)

あくまで安易な考え方でリボ払いを利用するのは良くありません!

返済期間が長期化しやすいのがリボ払い

支払い額が固定されるので一見とても利用しやすく見えるリボ払いですが、実は相当な注意が必要です。それは、毎月の支払い金額が少ない分、支払いが長期間になってしまい、その分の金利手数料が加えられ、一括支払に比べて支払い総額が大きくなってしまうためです。また、ショッピング限度額の枠内であれば、上限まで使っても支払い額が一定のため、使い過ぎてしまう傾向もあります。

ここで基本の確認ですが、クレジットカードやキャッシングなど、お金を借してくれるようなサービスは、金利手数料が発生しますね。その手数料は、借りた金額である「元本」を元に計算がなされます。そして、あまり知られていませんが、毎月の返済額の内訳は、クレジットカードも、キャッシングも、住宅ローンもすべて、まずは手数料を先に返す、ないし多めに支払うように設定がされていることがほとんどです。

そのため、リボ払いのように支払いの回数が多ければ多いほど、最初の方の支払いの内訳は、元本ではなく手数料の割合がかなり高くなっています。

たとえば、月々の返済額を5,000円としましょう。その上で月々リボ払いで2万円ずつ買い物をしていた場合、毎月5,000円が返済されても利用金額との差である15,000円は返済されないので未返済額として積み上がっていきます。これが積み重なるとどんどん借金が膨らんでいきます。

仮にこの買い物を1年続けると1年後には18万円の借金ができることになります。さらにはこの借金には15%という高率の利息がプラスでかかります。

つまり、リボ払いは毎月固定の金額を返済するだけなので固定返済額以上の買い物をリボ払いで続けると返済が進むどころが、むしろ借金がどんどん増えていくことにつながるということです。

このようなケースでは返済が長期化するどころか、一生終わらずどんどん借金が増えていくという最悪の事態を招くことになります。現に、上記のような状況になっている人は少なからず存在しているのは事実です。そうした人は未返済額が積み上がっていき、ついには月々の返済額のほとんどが利息だけになっているような状況になっています。

ちなみにですが、分割払いの場合でも見てみましょう。分割払いの場合はあくまでも回数で分割されるだけなので、カードで買い物をすればするだけ月々の返済額も大きくなります。そのため、リボ払いのように返済がいつまでたっても終わらないということはありません。

リボ払いの手数料が高額な理由って?

では、先ほどの例のように、リボ払いの手数料(総額)が大きくなってしまうのはなぜでしょうか?それは、リボ払いが月々の支払額を低く抑える性質を保つためです。

毎月支払う手数料は、下記の式で計算します。
利用残高×手数料率÷365日×30日

つまり、手数料は利用残高に対して発生するのです。月々の支払額を低く抑えていたら、利用残高はいっこうに減っていきません。残高が減らなければ、そのぶん支払回数もかさんでしまいます。その結果、手数料がかさみ、総額が大きくなってしまうという現象が起こるのです。

リボ払いで金銭感覚が狂ってしまうことも

リボ払いは毎月の支払額が固定です。つまり、毎月どれだけ買い物をしても基本的には「固定の支出」しか発生しません。

しかし、もちろんですがそんなことはありません。それは表向きの話です。前章でお話しした通り、返済額以上の買い物をリボ払いでしていると借金の残高は減りません。そのため、リボ払いの多用は自分の支払能力を超えた生活をするというリスクが大きくなります。いくら使っても月々の返済額は同じだと、ついつい使い過ぎてしまうといったことが増えます。

そうしたことが積み重なって、浪費癖がついてしまうということになります。こうなるともう怖いです。

分割払いの場合、毎月の返済額が大きくなってくると「これはやばいぞ、支払えないぞ」という気持ちになりますが、リボ払いの場合、毎月の返済額はほぼ一定です。そのため、リボ払いの場合「今現在いくらの借入がある」という実感がわきにくいという現象が起こります。

また、金額が大きくなり問題に気づいても、自分の生活水準を今までよりも落とすのは大変苦労することになります。結果としてなかなか生活費を切り詰めることができずに苦労する・・・という羽目になります。

大げさではありますが、人生をも変えてしまう可能性があるなんて、なんとも恐ろしいものです。

一括払いや分割払いがオススメな理由

このようにリボ払いや分割払いをすると金利手数料が発生します。そうするとせっかく一生懸命ポイントを貯めていてもトータルでは金利手数料の方が高くなりますので、結果的に損をしてしまうことになります。

手持ちの現金がなくてもショッピングができるのがクレジットカードの利点ではありますが、利用の際はあくまで現金の代わりと位置付けて、クレジットカードはなるべく一括払いにこだわって使いましょう。身の丈に合ったカードの利用をする上でも一括払いができないものは購入しないというスタンスは非常に重要になってきます。

そして、一括払いでも厳しいというときには、2回の分割払いでも大丈夫です。2回払い以降は手数料がかかってくる・・・と思われがちですが、たいていのカードは2回払いまでは手数料が無料になっています。

基本的には3回払い以降に手数料がかかってくるので、1,2回で支払を済ませることがベストといえます。

すでにリボ払いをしている場合の対策

ここまでお話ししてきて、リボ払いは基本的には利用するべきではないということがわかっていただけたかと思います。しかし、中には「もうリボ払いを利用していた!」なんて方もいると思います。そういった方は、落ち着いて「残額を一括で払う」か「月々の返済額を増やす」といった対策を取りましょう

支払を済ませる時期が早ければ早いほど、手数料がかかる額も少なくなってきます。早急に対策を取るべきなので、可能であれば残額を一括で払うようにしましょう。カード会社によって一括返済、繰上げ一括返済、まとめ払いなどと名称が違い、支払方法も異なってくるので、電話やインターネットから問い合わせをして返済を済ませましょう。

一括で支払うのが難しければ、月々の支払額を増やしましょう。大半のカードは、電話やホームページの会員ページから月々の支払額を変更できます。月々の支払額を増やせば、そのぶん利用残高が早く減ることになるので、合計で支払う手数料も少なく済みます。

ここで、途中から支払額を増やすと、どのくらいの効果があるのかみてみましょう。たとえば下記のような条件で支払っていくと、手数料の総額はいくらになるのでしょうか。

利用額:200,000円
実質年率(手数料率):15%
月々の支払額:10,000円

シミュレーションをしてみた結果、手数料の総額は26,250円、支払回数は20回になりました。

では、月々の支払額を途中から2万円に増やした場合はどうでしょうか。

まず、11回目から20,000円に増やした場合、手数料の総額は23,125円(-3,125円)となりました。ちなみに、支払回数は15回でした。次に、5回目から20,000円に増やした場合、手数料の総額は18,250円(-8,000円)でした。ちなみに、支払回数は12回となりました。

このように、月々の支払額を上げるのが早ければ早いほど、節約効果は大きくなるんですね。

初期設定がリボ払いのカードは避けて、2枚ほど使い分けるのが吉。あくまで一括払いで。

一括払いで、お得なカードを使いましょう。セゾンブルーアメックス・VIASOカードはメインカード、サブカードとしてもオススメで学生に人気が高まっているカードです。ぜひこの機会にどうぞ。今リボ払いで苦しんでいる方は前述の方法でリボ払いを整理しつつ、新しいカードを作って支払いを一括払いにまとめていくのも一手ですね。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

amex

年会費 26歳まで無料!
還元率 0.5~1.08%
発行まで 最短即日発送
強み 海外旅行利用での強みと、アメックスブランドの高級サービスが得られること

btn_free_regist

VIASOカード(年会費無料・ネット通販に強い!)

viaso_01
人気急上昇中なのが三菱UFJニコスのVIASO(ビアソ)カードです。eショップ利用すれば、ポイント還元が追加で加算:Amazon.co.jpや、Yahoo!ショッピング、楽天市場などなどネットショップで最大10%以上のポイント還元!

499801

年会費 年会費無料!
還元率 0.5%~最大10%まで!
発行まで 最短1営業日で発行!
強み キャッシュバックが熱い!海外保険もしっかり付帯。

btn_free_regist

まとめ

リボ払い・分割払い・一括払いの違いはご理解いただけたでしょうか。リボ払いと分割払いはどちらも支払い回数を分割するので手数料負担が発生する支払い方法ですが、リボ払いの方が1回あたりの返済額が少ない分、多くの金利手数料負担がありますので注意が必要です。クレジットカードを利用するときは、なるべく一括で支払える範囲内だけで利用するのが賢い方法と言えます。

さらに、少しでもお金を節約したい人へ!!
>> 年会費無料の学生向けクレジットカードはこちら