生年月日

クレジットカード暗証番号に要注意!バレにくいものを設定&定期的に変更し絶対他人に知られないこと!


クレジットカードを作る時は暗証番号を設定することになりますが、暗証番号は絶対他人に知られない番号を設定しなければなりません。

他人に暗証番号を解読されるとクレジットカードを盗まれたら不正使用されてしまいます。クレジットカードを不正使用されると自分の知らない請求がやってくることになります。もちろん、請求がやってくると自分が支払いをしなければなりません。

生年月日が最も危険!

クレジットカードの暗証番号は覚えやすい番号が便利なので、多くの人は生年月日を設定しようとします。1月1日生まれの人なら「0101」という番号を設定すると、簡単に覚えられるので便利ですね。

しかし、クレジットカードの暗証番号は絶対に生年月日を避ける必要があります。生年月日は他人に推測されやすく、自分の生年月日を他人に知られてしまうとクレジットカードの不正使用に繋がってしまいます。

また、生年月日がダメな理由は個人情報を盗まれなくても生年月日を簡単に調べられるからです。暗証番号を設定する時は絶対に生年月日を避けるようにしましょう。

家族の生年月日も危険度が高い!

自分の生年月日がダメなら家族の生年月日にするのが便利ですが、これも絶対にダメです。自分の家族の情報を調べられてしまうと家族の生年月日は簡単に把握されてしまいます。意外と生年月日というのは簡単に調べることができるので、自分や家族の生年月日を暗証番号にするのは避けておきましょう。

最近はカード会社も積極的に暗証番号に関する危険信号を発信しており、生年月日を暗証番号に設定できないカード会社も増えています。それほど、生年月日の暗証番号はトラブルに巻き込まれやすいわけなので、他人に推測されない数字の組み合わせを考えてから申し込みをしてください。

個人情報に直結する暗証番号を避けるのが安心

安全な暗証番号を設定するためには個人情報に直結する組み合わせを避けることが大切です。生年月日以外にも電話番号や住所なども危険度が高いです。個人情報に関係のない数字を組み合わせて暗証番号を設定すれば安心です。

意外と多いのがゾロ目!これも簡単にバレてしまう

クレジットカードの暗証番号で生年月日の次に人気なのがゾロ目です。4桁すべてをゾロ目にせずに「0001」のように3桁だけゾロ目にする、これも絶対にダメです。そもそもゾロ目だと申し込みが通らないカード会社も多いです。

3桁のゾロ目だけでも「1000」や「0001」、または「0100」や「0010」など、複数のパターンを作ることができます。基本的にどんなゾロ目のパターンでも、すべてのパターンを試される可能性が高いことを覚えておきましょう。

キーボードの配置で暗証暗号を決めるのはもはや古い!

他人に推測されない番号の組み合わせというのは自分にとっても覚えずらい番号になりやすいです。そこで、覚えやすい上に個人情報と関係のない組み合わせとして、キーボードの配置から暗証番号を決めるという手があります。

キーボードというのは「パソコン」でも「電卓」でも、基本的には数字の配置が同じです。左上が「7」で右上が「9」、左下が「1」で右下が「3」になっています。例えば、左上の「7」から右に4桁の番号を作ると「7897」という暗証番号を作ることができ、左上の「7」から縦に4桁の数字を作ると「7410」となります。

数字の組み合わせ自体は自分の個人情報とは関係がないので安全、さらに配置で暗証番号を覚えられるのでとても便利なわけです。しかし、この手法はもはや古く、生年月日やゾロ目と同様に簡単に試されてしまう暗証番号です。

スマホのメモ帳に保存するなら最悪の事態を想定しておこう

クレジットカードの暗証番号を覚えられない場合、スマホのメモ帳に保存しておくのが便利です。基本的にスマホは外出する時に必ず所持しているアイテムですし、お店でもATMでも暗証番号が必要な時はスマホをチェックするだけでOKとなります。

ただしスマホのメモ帳にクレジットカードの暗証番号を保存する場合、スマホを紛失するという最悪の事態を想定しておきましょう。暗証番号が「7897」なら、そのまま「7897」を保存するのではなく誕生日と組み合わせて保存するなど工夫をしておくのが理想です。

誕生日が1月1日なら「7897」の間に「0101」を挟みます。そうすると、「78010197」という8桁になるのでクレジットカードの暗証番号だと悟られる可能性は低くなります。また、暗証番号の隣に意味深なメッセージを添えておくのも良いかもしれません。

スマホに保存は意外と安全?!

最近のスマホは指紋認証が導入されており、自動ロックONにしておけば他人にスマホを覗かれる心配がありません。また、他人に見られてしまうことを想定して暗証番号を保存しておけば、別にスマホを紛失してもすぐにクレジットカードの不正使用に繋がるわけでもありません。

難しい暗証番号を設定して忘れてしまうことを考えれば、スマホに工夫をして暗証番号を保存しておく方が便利かもしれません。

クレジットカードを紛失した時にやるべきこと

クレジットカードを紛失して他人に拾われると、暗証番号を解読されたら終わりです。もし、クレジットカードを紛失してしまったら真っ先にカード会社に連絡をしましょう。カード会社の連絡先はカードの裏面に記載されていますが、パニックを起こさないようにスマホの電話帳に連絡先を登録しておくのがオススメです。

どうしても連絡先が分からない場合、インターネットからカード会社の公式サイトを探して「カード紛失窓口」の連絡先を調べましょう。基本的にカード会社に素早く連絡を入れると、カードを利用停止にしてもらうことができます。カードを利用停止にしておけば、第三者にカードを拾われても不正使用される心配がありません。

一般的にクレジットカードを紛失すると警察に連絡を入れる方が多いですが、警察に連絡をしてもカードを利用停止にしてもらうことはできないので注意をしてください。警察はカードのお届けがあるかどうかを確認してくれるだけなので、カード会社へ連絡する方が優先度は高いです。

クレカの犯罪は他人事ではない

クレジットカードの不正使用は他人事のように思えますが、ネット社会の現代においては決して他人事ではありません。例えば、ネットカフェへ行った時にインターネットから通販サイトで買い物をして後日に高額な請求がやってきた、こうしたトラブルは誰にでも起こり得ることです。

ネットカフェなど誰もが利用する場所にあるパソコンでクレジットカードや銀行等の情報を入力するのはダメです。履歴から重要なページを閲覧される可能性がありますし、個人情報を盗むためのツールが仕込まれていることもあり得ます。

暗証番号を推測されてクレジットカードを不正使用されるというトラブル以外にも、誰もが利用するパソコンから犯罪に巻き込まれたり、偽メールから暗証番号を盗まれるなど、クレカの犯罪は巧妙化している現状があります。

まとめ

クレジットカードの暗証番号を設定する時は他人にバレにくい数字を設定するようにしましょう。生年月日やゾロ目、キーボードの配置から暗証番号を設定するのは危険です。自分だけのルールを考えて、覚えやすく他人にバレない暗証番号を設定するのが理想です。

また、クレジットカードの金融犯罪に関して知識を身に付けることも大切です。ネットカフェのパソコン等ではクレジットカードを使わないなど、知識を身に付けることで大半の金融犯罪を未然に防ぐことができます。

クレジットカードの暗証番号が生年月日は保険が適用されない!?

クレジットカードでショッピングをするときにはカード伝票にサインをすることでカード会員であることを確認するのが今までの常識でした。クレジットカード申込書には4ケタの暗証番号を記入する欄がありますが、過去はキャッシング専用という認識でした。

しかし、今ではカードショッピングでも暗証番号が必要なケースが増えてきています。暗証番号の重要性は以前から高いものでしたが、キャッシングをしない人には関係ないと思っていた人も認識を変える必要があります。

今回はますます重要になったクレジットカードの暗証番号についての解説をします。とても重要なことなのでクレジットカードの基礎知識として身につけておきましょう。学生の方も必見です。

暗証番号はサインよりも安全

クレジットカードが手元に届いたらクレジットカードの裏面にサインをするというのはもはや常識です。サインをしていないとカードが盗まれたり、落としたりしたとき悪用される可能性が高くなります。カードを拾った人が自分でサインをしてしまえば、カード会員本人だと認識されてしまうからです。

暗証番号は4桁の数字ですが、組み合わせは1万通り近くなるので一般的に類推することは困難です。サインは字体をマネすることはそれほど難しくないうえに、きちんとカード裏面のサインと伝票のサインを見比べない加盟店もあるので、安全性は低いのです。

当サイトの参考記事
クレジットカードの裏面には、必ずサインを!サインをしないとどうなる?

クレジットカードの紛失・盗難保険で補償されないケースとは?

小ネタですが、サインはあえて外国人がマネしにくい日本語、漢字で書いておくと良いかも。

暗証番号は推測されないものにする

0000や1111など同じ数字の暗証番号は以前から登録できませんが、最近では生年月日の暗証番号も登録できないケースが増えています。クレジットカードを盗まれたという場合、同時に財布やカード入れも盗まれることが多くなります。この中に免許証や健康保険証などがあれば、住所や生年月日といった個人情報も盗まれます。個人情報柄類推される暗証番号を使ってカードの不正利用が行われると、カード盗難保険は適用されません。

暗証番号の数字は個人情報ではなく自分だけにしかわからない数字を登録する必要があります。ゴルフをしている人であれば前半のハーフと後半のハーフのベストスコアなどもいいかもしれません。同じ生年月日でも自分のではなく、親や友人など近い人で健康保険証に記載されていない生年月日もいいでしょう。また記憶力がいい人であればまったくでたらめの数字にして、記憶しておくという方法もあります。

いずれにしても個人情報からは推測できない数字を暗証番号にするのが基本です。もちろんそれをメモしておくというのは、暗証番号の意味がないので絶対にやめましょう。

カード盗難保険と暗証番号

暗証番号は第三者にわからないということが前提なので、暗証番号を使って不正利用された場合カード盗難保険は適用されません。第三者が知り得ない暗証番号でキャッシングの不正利用があっても、カード会員が自分でキャッシングした場合と区別がつかないからです。暗証番号が推測されたり、メモにしていたものを盗まれたりした場合でも、暗証番号の管理が悪いということで、カード会員に過失があったことになります。

暗証番号以外でもクレジットカードの管理が悪いと判断されると、ショッピング利用を悪用されても保険が適用になりません。暗証番号を含めてクレジットカードの管理には注意が必要です。特にキャッシングを悪用されると高額な被害金額となりやすく、その被害金額は自分で支払うことになるので、暗証番号は第三者に知られないようにしましょう。

過去のキャッシング悪用実例

だいぶ前のことですが、キャッシングを悪用された実例を2例ご紹介しましょう。

■自分で暗証番号を教えてしまったケース

当時クレジットカード会員向けのキャンペーンが行われていました。そのキャンペーンは宝くじのナンバーズのような仕組みで、4桁の数字を登録してその数字が一致すれば商品がもらえるというものです。あるカード会員にクレジットカード会社の社員を名乗る電話があり、キャンペーンに当選したので4桁の数字を確認したいという内容でした。

その会員は喜んで数字を教えましたが、実はその時には車に入れていたクレジットカードが前の晩に盗まれていたのです。その会員はクレジットカードの暗証番号をキャンペーンに登録していました。結果は想像のとおりキャッシングを枠いっぱいに悪用され、保険も適用にならず自分で支払うことになったのです。

この実例ではクレジットカード会員としての過失がいくつかあります。結果的にクレジットカードの暗証番号を教えてしまったこと、クレジットカードを手元で保管せずに車内に放置したことです。さらに言えばクレジットカード会社の社員が、キャンペーンの登録数字とはいえ、自宅に電話して重要な情報を確認するというはありません。こう言った認識はしっかりと持っておきましょう。

■キャッシングが悪用され、ATMの監視カメラの映像を見たら・・・

ある日女性(主婦)がクレジットカード会社のセキュリティ担当に、身に覚えのないキャッシングの請求が来たという相談をしました。利用されたATMには監視カメラが付いていたので、女性は後日その映像を見るためにクレジットカード会社の支店を訪れました。キャッシングの悪用時の映像に映っていたのは彼女の配偶者だったのです。

キャッシングに限らずクレジットカードを家族が利用した場合はカード盗難保険の適用外となります。保険会社ではカード盗難保険以外でも家族間の悪用や事故は保険が適用されません。家族間のトラブルは家族内で解決するのが基本です。それに保険会社は、本当の事故と家族間で示し合わせて事故を装った場合の区別がつかないのです。家族間でのクレジットカードの貸し借りや暗証番号を教えることは、お金をあげるということと同じなのです。

暗証番号がカードショッピングでも使われる背景

クレジットカードの暗証番号と言えばキャッシング専用でしたが、今ではカードショッピングでも使われる機会が増えました。これはICチップ搭載のICクレジットカードが普及しているからです。現在のクレジットカードのほとんどにはICチップが搭載されていますが、同時に磁気ストライプも搭載されています。これにはICカードの普及に端末機が追い付いていないという事情があります。

ICクレジットカードの決済方法

ICチップ搭載のクレジットカードを決済するためにはカード加盟店にICチップ対応のクレジット端末機が必要になります。クレジットカード搭載のICチップは「接触型」と呼ばれていて、磁気ストライプを読み取るクレジット端末機では読み取りができません。カード加盟店はICカードに対応するためには新規に端末機を導入する必要があります。そのためには設備投資が必要となりお金もかかるので、ICチップ用の端末機の普及が遅れているのです。

ICチップを搭載して暗証番号によるカード会員の確認ができれば、不正利用の大半を防止できます。しかし、利用できる端末機が少ないので、磁気ストライプも搭載して旧来の決済方法をしているのです。

ICチップと磁気ストライプのデータ保管

磁気ストライプにはかつて暗証番号の情報も保管されていました。しかし、磁気情報の読み取りができる装置が普及してきたため、磁気ストライプではクレジットカード番号や有効期限、氏名といったカード表面に印刷されている内容しか保存されていません。ちなみに磁気ストライプの読み取り装置はスキマーと呼ばれていて、クレジットカードの偽造に使われていますが、一般的に会員カードを発行している店舗などでも使われています。例えばレンタルビデオ店の会員の確認などにも使われているので、販売自体は違法ではありません。

ICチップの容量は磁気ストライプとは比べ物にならないほど大容量なので、カード会員情報以外にも貯まったポイント数なども保存できます。将来的には国や自治体のデータや医療記録まで保存する構想まであります。またICチップのデータは暗号化されているので、実質的に第三者の読み取りは不可能なので、暗証番号情報もICチップで保存しています。このように磁気ストライプとICチップではデータ保存料も、安全性も格段に違うので、加盟店でのICチップ読み取り可能な端末機の早急な普及が望まれています。

磁気ストライプのデータは読み取り放題

磁気ストライプのデータはスキマーによって読み取ることができますが、読み取りできるのはクレジットカード本体に印刷されている情報だけです。それでは何のためにわざわざ読み取り装置まで購入してクレジットカード情報を盗み出す犯罪があるのでしょうか。それはクレジットカード本体をカード会員の手元に残して、情報だけを盗むことで不正利用の発覚を遅らせるためです。

クレジットカードが手元にあるのでカード会員が不正利用に気づくのはクレジットカード会社から請求書が届いてからになります。採炭でも1か月以上発覚が遅れるのでその間に不正利用し放題ということになります。最近ではさらに不正利用が気付かれないように、少額の悪用を長期間続けるという手口もあるので請求書は少額でもしっかりチェックしましょう。クレジットカード会社もこうした不正利用を早期発見するためにセキュリティを強化しています。

クレジットカードのオーソリゼーション(承認)を24時間体制で行う部署がありますが、ここでは不正利用と思われるオーソリゼーションのチェックも行っています。長期間使われていなかったクレジットカードで高額の買い物があったり、普段と違うパターンの買い物があったりするとクレジットカード会員に直接電話で確認します。

これによって不正利用を早期に発見しているのです。もしこうした電話がクレジットカード会社から来た場合は、カード会員の安全を守っているためなので、きちんと対応しましょう。

※筆者も経験があります。

まとめ

クレジットカードの暗証番号がいかに重要であるかがお分かりいただけたでしょうか。暗証番号は適切に登録してきちんと管理していれば、サインよりもはるかに安全です。今まで生年月日や電話番号など安易に暗証番号を登録したり、メモに残したりしていた人はすぐに暗証番号を変更しましょう。ただしICチップ付きのクレジットカードの場合、暗証番号はチップにも保管されているのでクレジットカードの切り替えが必要になります。このような手間をかけないためにも、暗証番号はよく考えてからクレジットカードの申し込みをしましょう。