キャッシュカード

キャッシュカード・クレジットカード・デビッドカード・プリペイドカード・キャッシングの違いが分からない方へ

はじめに

カードっていろんな種類がありますが、それぞれのカードによって特徴や機能性が大きく違います。

今回は身近な4つのカードとキャッシングについて解説していきます。

学生の方にとってはこれから利用する、あるいはすでに使っているカードもあると思います。それぞれの違いについてしっかりと熟知しておきましょう。

キャッシュカード


出典:https://www.mizuhobank.co.jp/start/card/iccard.html
キャッシュカードは銀行口座を開設した際に発行されるカードです。

キャッシュカードがあることでATMを利用できるようになります。基本的に銀行口座を開設すると発行されるカードなので、誰にとってもお馴染みのカードとなります。

キャッシュカードの機能性はATMを利用する以外に特別な機能はありません。ただし、クレジットカード一体型やデビットカード一体型なら、普通にキャッシュカードの機能性に加えてクレジットカードやデビットカードとしても使えるようになります。

キャッシュカード+クレジットカード

キャッシュカードとクレジットカードが一体になっているカードはたくさんあります。

口座を開設する銀行がクレジットカードを発行している場合に「キャッシュカード+クレジットカード」の一体型を作れます。

イオン銀行や楽天銀行、みずほ銀行や三井住友銀行など、殆どの銀行でクレジットカード一体型のキャッシュカードがリリースされています。

クレジットカードを作りたい方にとっては、キャッシュカード一体型を作っておくと1枚のカードで2つの機能性を使えるのでとても便利です。

キャッシュカード+デビットカード

クレジットカードとキャッシュカードが一体型になっているカードがあるように、キャッシュカードとデビットカードが一体になっているカードもあります。

この場合も、1枚のカードでキャッシュカードとデビットカードの機能性を使えるので、無駄にカードの所持枚数が増えないことは便利な点となります。

どうして母体がキャッシュカードなのか?これについてはクレジットカードもデビットカードも引き落とし口座が必要だからです。

イオン銀行を引き落とし口座にするなら、イオン銀行のクレジットカードを作っておく方がクレジットカードとキャッシュカードの管理が楽になりますね。

クレジットカード


出典:https://www.smbc-card.com/
クレジットカードは「分割払い」や「リボ払い」から後払いができるカードです。

いろんなカードの種類がある中でも、クレジットカードは後払いが可能なので実用性が非常に高いことが魅力です。

また、クレジットカードの大半は国際ブランドが搭載されているため、世界の様々な国のいろんなお店でカード決済ができることも特徴の1つです。

キャッシュカード、デビットカード、プリペイドカードは審査がありません。しかし、クレジットカードは審査があるため、年齢や返済能力を含めて社会人に適しているカードとなります。

クレジットカード+キャッシング

クレジットカードはキャッシングを付帯できるカードが多いです。

申込時にキャッシングの有無を選ぶことができ、カード発行後にキャッシングを付帯させることも可能です。

クレジットカードはショッピング枠という利用枠があります。キャッシングを付帯した場合、ショッピング枠+キャッシング枠の2つの利用枠を使えるようになります。

それぞれの利用枠は独立して機能しています。2つの利用枠は同じ約定日に支払いをしますが、その支払額というのは別々で計算&管理され、両方の利用枠の合計額を請求されます。

クレジットカードの利便性としてはキャッシングを付帯する方が便利です。しかし、利率を考慮するとお得とは言い難い側面もあります。これについてはキャッシングの項目で解説します。

クレジットカード+プリペイドカード

クレジットカードはプリペイドカードの機能が搭載されているタイプもあります。

電子マネーを1種のプリペイドカードとすると、かなり多くのプリペイド搭載型クレジットカードがあります。

クレジットカードにプリペイドカードや電子マネーの機能が備わっていると、それらの決済手段も利用できるので便利です。しかし、クレジットカードは元々「後払い」が可能であり、実用性に優れています。そのため、人によってはプリペイド機能や電子マネー機能が搭載されていても、クレジット機能で事足りるということもあります。

プリペイドカードなど他の決済手段が搭載されていることのメリットを1つ紹介しておくと、これはクレジットカードからのチャージによるポイントの二重取りが挙げられます。

すべてのカードがチャージによってポイントを二重取りできるわけではありませんが、それが可能なカードの場合はあえてプリペイドカードや電子マネーを利用する方がポイントがお得になります。

デビットカード


出典:https://www.rakuten-bank.co.jp/card/debit/
デビットカードは「先払い」でもなく「後払い」でもなく、現金払いと同じカードです。

デビットカードで買い物をすると、その瞬間に引き落とし口座から代金が引き落とされます。現金と全く同じ感覚で使えることが魅力です。

現金で買い物をするには現金が手元に必要ですが、デビットカードを持っていると現金がなくても買い物ができます。まさにキャッシュレスという言葉がピッタリなカードです。

プリペイドカード


出典:https://wallet.auone.jp/contents/pc/first/
プリペイドカードはチャージした金額だけカード払いができるカードです。

プリペイドカードの定義は少し複雑であり、最近では電子マネーが流行っています。電子マネーもチャージすることで機能するカードですが、これも1つのプリペイドカードという認識を持っておく方が各種カードの区別をしやすいと思います。

また、一方ではiTunesカードやSUICAなどもプリペイドカードであり、後者のSUICAは電子マネーとしての認識の方が強いです。

細分化すると最も複雑なカテゴリーのカードですが、逆に最も身近なカードでもあります。

国際ブランド+プリペイドカード

プリペイドカードは様々な種類がありますが、「カード」としては国際ブランド付きのプリペイドカードがまさにプリペイドカードと呼びやすいです。

VISAプリペイドカードなら三井住友カードで作れますし、Master Cardプリペイドカードならau WALLETやマネパカードなどがあります。

国際ブランドが付いていると、そのブランドの加盟店でプリペイドカードを使えるようになります。これはデビットカードも同じことが言えますが、やはり使えるお店が増えるほどカードの実用性が向上するため、日頃の生活でしっかりと活躍するカードを作りたいなら国際ブランドが付いているカードを選んでおきたいところです。

キャッシング

キャッシングは「現金」を借りることを言います。別名としてカードローンと呼ぶこともでき、両者は同じ金融商品です。

買い物をする時はプリペイドカードやクレジットカードなど、カードがあれば買い物ができます。しかし、カードで支払いができない時がありますね?

例えば、株式を購入したいと思った時に各種カードの利用枠から投資資金を調達することはできません。しかし、キャッシングで現金を借りれば投資ができます。

キャッシングはカード決済とは異なるメリットがあり、そのメリットは現金の使い勝手の良さにあります。

しかし、キャッシングは借金となるため、ここを強く意識しておくことが大事です。借金を返済しやすいかどうかは金利で決まります。

消費者金融

上記で紹介したようにキャッシングはクレジットカードに付帯させることができます。それ以外でも、キャッシングという単体の商品を利用することも可能です。

キャッシングの代名詞はやはり消費者金融です。消費者金融はサラ金と呼ばれ、正式名称は貸金業者です。お金を貸すことに特化している業者ということです。

お金を貸すには法律に従う必要があり、金利に制限が掛けられています。これを利息制限法と言いますが、その法律においては最大で20%までの金利設定となっています。

クレジットカードのキャッシングは金利が18.0%が多く、消費者金融のキャッシングも同様に18.0%が主流です。遅延損害金については20.0%が主流なので、法律の上限値でしっかりと利息を取られることを覚えておきましょう。ただし、無利息や即日融資に関しては一定のメリットがあります。

クレジットカードと消費者金融を比較すると、無利息や即日融資を除外すればどちらも同じようなものです。借り先の最有力とはならず、金利が高いと言わざる終えないでしょう。

銀行

銀行のキャッシングはカードローンという表記が多いです。キャッシングとカードローンを細かく分析すると、双方は異なる商品だと言えないこともありません。しかし、あえて区別する意味がないため、名前が違うだけで同じ商品と思っておきましょう。

銀行のキャッシングはクレジットカードや消費者金融に比べると、金利が低いところが多いです。1つの良い例は「住信SBIネット銀行」です。ここのカードローンは上限が7.99%なので破格の金利水準です。

この上限利率で借りられる消費者金融は存在せず、これは「ブラックカード」や「プラチナカード」など上位クラスのクレジットカードにも同じことが言えます。

賢くお金を借りるなら銀行が真っ先に借り先の候補となります。

信販会社

信販会社とはクレジットカードを発行している会社のことを言います。

クレジットカードにはキャッシングが付帯されていますが、それとは別としてカード会社が単品としてキャッシングやカードローンを提供しているところもあります。

JCBがリリースしているキャッシング「FAITH」は一般的に認知度が低いですが、金利水準は銀行に引けを取りません。上限が12.50%となっているため、下手に借り先を選ぶよりは安い利息でお金を借りられると言えます。

他にも労働金庫や信用金庫など、金融機関に属する会社ではいろんなところでキャッシングを見つけられます。

金利が最大のポイント

キャッシングは「教育ローン」や「住宅ローン」など、他のローンと何が違うのか?

教育ローンは教育目的でなければお金を貸してもらうことができず、住宅ローンは住宅を購入する目的でなければお金を貸してくれません。

キャッシングは基本的に事業資金目的を除き、自由な目的でお金を借りることができます。ギャンブルをするためでも借入が可能であり、投資をするためでも借入が可能です。

お金を借りる目的のことを「使途」と言います。キャッシングの使途は「フリー」であることから、キャッシングやカードローンは「フリーローン」と呼ばれます。

どんな会社でお金を借りるにしても、フリーローンは金利によって損得が変わることをしっかりと覚えておいてください。

少額の借入は18.0%でも問題ありません!

さて、キャッシングは18.0%の利率が非常に多い為、いかに18.0%以下でお金を借りるのかがポイントとなります。

しかし、少額の借入なら18.0%でも利息をそこまで気にする必要はありません。

1万円を18.0%で借りた場合の利息を計算してみると、1万円×18.0%÷365日×30日=約150円となります。これは初回の返済日に1万円を返すなら、支払額の合計が1万150円になるということです。

50万円の場合はどうなるのか?50万円×18%÷365日×30日=7,380円となり、これは初回の返済日に返済額にプラスして7,380円を支払う必要があるということです。

上記の計算のように借入額が1万円や2万円なら極端に安い利息となるので過度な不安は必要ありません。しかし、高額な借入をする場合はたった0.1%でも金利にこだわる方が良いと言えます。

まとめ

  • キャッシュカードは銀行のカードでATM専用カードと言える。
  • クレジットカードは後払い可能なカードで資金繰りが優秀。
  • プリペイドカードは先払いだけで使えるカードであり初心者に最適。
  • デビットカードは現金払いと同じく瞬時に決済となるためATM手数料を節約可能。
  • キャッシングは金利次第であり、少額なら高金利でも問題ない。本当に大事なのは抑制力となるため、自己制御ができない人には向かない商品。

カード初心者の方にとっては、プリペイドカード・デビットカード・電子マネーから始めるのが理想です。その後、「後払い=利息」を理解した上でクレジットカードを賢く活用すると、トラブルもなく有意義なカード生活を送れると思います。お

キャッシュカード・カードローンとクレジットカードの違いって何?

似ているようで実は違うキャッシング・カードローン・クレジットカード

手持ちの現金が無くても現金が引き出せたりお買い物ができてしまうキャッシング・カードローン・クレジットカード。それぞれの違いは何?と聞かれても答えられる方は少ないと思います。ここでは、そんな似ているようで実は違うキャッシング・カードローン・クレジットカードの違いについてみていきます。

キャッシングとカードローンがごちゃごちゃになっている!?

キャッシング・カードローン・クレジットカードの違いについては、クレジットカードだけは明らかに違うというのは何となくわかると思います。クレジットカードというのは主にショッピングなどで利用する決済用のカードですからね。では、キャッシングとカードローンはどのように違うのでしょうか。

まずは共通点からです。キャッシングとカードローンのどちらにも共通しているのが、「使い道が自由」で「無担保」ということです。使い道が自由という点が住宅ローンや車ローンと異なる点ですね。次に相違点です。キャッシングとカードローンの異なる点は、キャッシングが「翌月一括返済」なのに対して、カードローンが「リボ払い」という点です。

ただし、これはあくまで言葉の本来の意味です。実際はリボ払い型のカードローンなのに「キャッシング」というネーミングでサービスを展開しているケースが多く、消費者にとってはとてもわかりづらい状況となっています。そのため、サービスを利用するときは「キャッシング」「カードローン」というサービス名にこだわらず、返済方法が一括なのかリボ払いなのかということに注意して利用してください。

どのように使い分けるのがいいのか

使い分けるポイントは自分の返済能力と金利をよく考えることです。実はキャッシング・カードローン・クレジットカードのいずれも多少の金利差はありますが、それよりも月にいくら返済できるのか、また、いつまでに返済を終えられるのかによってトータルの支払い総額が大きく変わってきます。リボ払いの場合は、毎月の返済額の負担が少ない分、返済期間が長くなるため、金利を支払う期間が長く、最終的なトータルの返済額は大きくなります。一方で、翌月一括払いの場合は、たとえ契約時の金利が高く設定されていても、金利を払う回数は1回ですので、トータルの返済額は少なくなります。そのため、翌月一括返済は金利負担の面からみると有利といえるでしょう。また、クレジットカードの場合は分割払いにしない限りは金利がかかりません。逆に分割をすると金利負担が発生しますので、お会計のときは支払能力の範囲内でなるべく分割回数が少なくなるように設定することが重要です。

まとめ

キャッシング・カードローン・クレジットカードを利用することで、手持ち資金がないときでも現金を手にしたりショッピングをすることが可能になります。それぞれ特性がありますので、自身の返済能力と金利負担のバランスをよく考えて利用してください。また現在ではキャッシングとカードローンが明確になっていないケースが散見されますので、それらを利用するときはサービス名称ではなく、支払方法をよく確認するようにしましょう。

デビットカード・キャッシュカード・クレジットカードの違いって何?

カードで支払うといっても色々ある

現金を使わない決済としてカード払いが広く浸透していますが、カードで支払うといっても、実はいくつかの種類が存在しています。以前はカード払いといえばクレジットカードだけでしたが、ここ数年、クレジットカードのデメリットを補完するような新しいカード決済の方式が全世界的に普及しつつあります。今回はその中からデビットカード・キャッシュカード・クレジットカードの違いについて見てみましょう。。

デビットカードとクレジットカードの違い

クレジットカードを嫌煙されている方の中には、クレジットカードで払うとお金を使った感覚が無いため、知らず知らずに請求額が積み上がってしまって嫌だという方が多いのではないでしょうか。そんなクレジットカードのデメリットを解消できるのがデビットカードです。なんとデビットカードは預金口座と連動されていて会計後に即時決済されます。そのため、クレジットカードとは違って、会計完了後は預金口座から即座に残高が減ります。そのため、中には当座預金やカードローンと組み合わされて残高不足でも決済ができるカードもありますが、基本的には預金口座の範囲内でしか利用ができません。クレジットカードでは使いすぎてしまうという方でも安心してカードでのショッピングが利用できますね。なお、デビットカードは専用カードもありますが、日本で普及している「J-Debit」というシステムでは、銀行が発行しているキャッシュカードがそのままデビットカードとして利用できます。現金派の方が大きなお買い物をするとき、「J-Debit」加盟店であれば、わざわざ銀行から現金をおろしてこなくてもキャッシュカードで決済できるので大変便利です。

一方、クレジットカードは月に一度の締め日で計算をして、1カ月間の利用分がまとめて請求されますね。また、預金残高に関係なく利用限度額の範囲内であればいつでもショッピング等が楽しめます。この点がメリットであり、場合によってはデメリットとも言えるでしょう。

まとめ

デビットカード、キャッシュカード、クレジットカードの違いはご理解いただけたでしょうか。少しわかりづらかったかもしれませんので、簡単にまとめるとこうなります。

  • デビットカード:即時決済カード。会計後は預金残高から即刻引き落とし。
  • キャッシュカード:「J-Debit」加盟店ならデビットカードとして利用可能。
  • クレジットカード:後払いカード。

つまり、デビットカード・キャッシュカード・クレジットカードの違いは、即時決済されるか、後日決済されるかという点です。それぞれ利用シーンやライフスタイルによって便利に利用できますのでぜひ覚えて使いこなしてください。