クレジットカード統計に見る、契約数・普及率の推移など。学生・22歳までの契約数が激増中!?


今や学生でクレジットカードは当たり前?

クレジットカードは便利なアイテムですが、発行枚数や契約数など、普及率がが気になることってありませんか?2015年12月末時点で294社を対象に統計を取ると、日本国内で2.4億枚の契約数があるそうです。1年に1.2%ずつ契約枚数が増えている計算です。

そして、日本クレジット協会のデータではここ数年で「22歳までの年代」でクレジットカードの契約数が激増していることが分かりました。また、その年代では男性よりも女性の方が契約者が多いという面白いデータもあります。

本文に出てくる統計データの画像含め、参考資料はこちらです:日本のクレジット統計平成27年版

クレジットカードの所持枚数は純増ペース。≒普及率は年々高まっていると言えそう。

年別の新規入会数・解約数

日本クレジット協会のデータでは、平成25年から平成27年までクレジットカードの申込件数と契約件数が伸びています。また、解約件数については逆に減少しているデータがあるため、クレジットカードが普及していることは間違いなさそうです。

新規申込件数は平成25年で2,675万件、平成27年では2,923万件となっています。契約件数は平成25年で2,025万件、平成27年で2,250万件です。一方、解約件数は平成25年の1,805万件から平成27年の1,580万件まで減っています。やはり所持枚数は純増してますね。

※極端な話、1人当たりの発行枚数が多くなり所持利用している人間の数は変わっていないという反論も考えられます。でも後述する22歳までの新規発行率の伸びが高いことも加味して普及率は上がっていると言えそうですね。

22歳までの年代は特に新規発行の伸び率が高く、前年比で8.9%も増加

性別・年代別契約数

クレジットカードの新規発行数を年代別で3年分見てみると、22歳までの年代は大きく増加。逆に23歳から30歳の年代では発行数がやや下降する傾向にあります。

※発行したカードのうち、いくつかを解約整理している可能性も。

  • 22歳までの年代=平成25年は287万件・平成26年は301万件・平成27年は328万件
  • 23歳~30歳の年代=平成25年は2,105万件・平成26年は2,070万件・平成27年は2,059万件

学生の方にとって上記のデータは日々の生活でも実感するところがあるのではないでしょうか?「この前、初めてクレジットカード作ったよ!」なんて話がちらほらとありそうですね。今時の学生さんはクレジットカードを持っていることが特に珍しいことではなく、当たり前になりつつあるという時代の流れを感じるデータでもあります。

22歳の年代は女性の方が普及率が高いのかも?

22歳の年代では男性と女性のどちらの性別の方がクレジットカードが普及しているのか、というデータを見る限り

  • 男性=平成25年は137万件・平成26年は143万件・平成27年は156万件
  • 女性=平成25年は149万件・平成26年は157万件・平成27年は171万件

男性よりも女性の方がクレジットカードを作っている方が多いです。女の子はショッピング好き!と言われことが多いですが、ファッションや美容に敏感なだけにクレジットカードの需要が高くなっているのかもしれませんね。

全国都道府県別の人口に対するクレカ契約数のNo.1はなんと、東京ではない!?

都道府県別人口に対するクレジットカード契約率

クレジットカードの契約件数が多い都道府県はやはり人口が多いところです。総人口が多い方が契約件数が増えるのは当たり前ですね?

国内で人口が多い都道府県は「東京」や「神奈川」など、関東圏の地域です。そのため、人口に対するクレカの契約数が多いのも関東圏のどこかだろうと思いきや、NO1に輝いたのは「岡山県」でした。

1位・岡山県・契約率226.1%

岡山県の総人口は平成27年度で約192万人です。男性は約92万人、女性は約100万人となっています。

どうして岡山県がクレジットカードの普及率No.1なのか?一言に「謎」です。

東京都や神奈川県の総人口と比較しても圧倒的に人口が少ないです。それなのにクレジットカードを持っている人が多いのは本当に謎です。

2位・東京都・契約率224.5%

東京都の総人口は平成27年度で約1,364万人です。男性は約673万人、女性は約691万人となっています。

東京都でクレジットカードの普及率が高いのは誰もが納得するところではないでしょうか。人口が多い上に都会である、これに尽きると思います。

3位・神奈川県・契約率217.7%

神奈川県の総人口は平成27年度で約914万人です。男性は約456万人、女性は約458万人となっています。

神奈川県も総人口が多いことからも東京都に次いでクレジットカードの普及率が高いのは納得ですね。

岡山県で何があった?!

少し岡山県のクレジットカード普及率の謎を探ってみたいと思います。

東京都の総人口は約1,364万人、神奈川県の総人口は約914万人、岡山県の総人口は約192万人です。この人口差がありながらもクレジットカードの普及率No.1に輝くというのは何かあったとして思えません。

平均年収ではなさそうである

平成27年度において、平均年収が最も高いのは東京都です。その次に神奈川県となっており、クレジットカードの普及率通りのランキングです。まあ、想像つきますよね。

東京都の平均年収は580万円、神奈川県の平均年収は525万円、岡山県の平均年収は440万円です。ちなみに岡山県は全国18位となっており、特別に平均年収が高いわけでもありません。

クレジットカードと年収の関係からしても、岡山県の平均年収がトップクラスではないのにクレジットカードが普及しているため、余計に謎が深まるばかりです。

進学や転職で関西・関東への転出が多い

岡山県は10代から20代後半にかけて、他府県への転出超過が著しいというデータがあります。学生の転出については外部の学校へ進学する方が多いものの、逆に外部から岡山県の大学へ進学する方もいるため、トータル的には転入超過となっているようです。

10代から20代後半の年代では県内外の人の入れ替わりが激しいことからも、クレジットカードを作りたい方がたまたま岡山県に集まったのでしょうか。

カード会社の勧誘の成果

岡山県のクレジットカード普及率が高いのは単純にカード会社の宣伝や勧誘が功を奏したのかもしれません。

クレジットカードは審査があるため、誰もが簡単に契約できるわけではありませんね?そう考えると、岡山県は全国で最も審査が甘い都道府県の可能性がなくもありません。

少し話が逸れますが、岡山県はここ3年連続で「住みたい都道府県ランキング」で3位に輝いています。今後、転居する予定がある方はクレジットカードの作りやすさを含めて岡山県を検討してみてはいかがですか?

学生のクレカ普及はネット社会が背景にある

さて、最後に学生の間でクレジットカードが普及している理由について紹介しておきます。

今は誰もがスマートフォンを持っている時代ですが、これによって学生でも「クレジットカードとは何か?」を簡単に知ることができます。また、クレジットカードの申し込みはWEBですべてを完結でき、さらにはWEBからキャンペーンを通してクレジットカードを作れることも1つの理由でしょう。

スマートフォンの普及によるネット社会を背景として、昔よりもクレジットカードがとても身近なアイテムになっていることは間違いありません。

失敗しないクレジットカードの選び方

初めてのクレジットカード選びは何を見てどんなカードをチョイスすべきなのか迷うと思います。後から後悔しないためにも、クレジットカード選びはとにかくリサーチすることが大事です。

調べれば調べるほど魅力を感じるクレジットカードが見つかるため、時間をかけてじっくりと吟味することで失敗を避けることができます。

クレジットカードを比較する時は「年会費」、「ポイント還元率」、「優待割引」、「国際ブランド」、「電子マネー」の5つの項目を比較しておきましょう。旅行でもカードを使いたい方はさらに「旅行傷害保険」も見ておくと良いですね。


失敗しないクレカ選びのポイント!

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