学生時代からクレジットカードを持つことの意味とは?生活が豊かになる+節約効果+お金の勉強と、バツグンの効果


クレジットカードは貯金や節約など、お金についてのスキルを学ぶきっかけになる!

日本では、多くの人が初めてデビットカード・クレジットカードを所有するのは高校卒業以降でしょう。それまでは、お小遣い程度やアルバイトを通して現金でものを買う体験をしていきます。

多くの人がデビットカード(銀行口座残高を上限に、カード決済で支払うことが可能)・クレジットカード(一定の限度額までは手元、銀行に現金がなくてもカード決済で支払うことが可能)など、現金ではなキャッシュレスな支払い手段の利用開始をきっかけに一気に現金ではない支払いを体験していきます。

クレジットカードの所有によって、買い物を以前より豪快に楽しむようになった人・逆に節約をより意識するようになった人も少なくないはずです。

タイトルにも書いた通り、学生時代からクレジットカードを持つことによって

  • 生活が豊かになる
  • 節約効果がある
  • お金の勉強になる

という3つの効果があると筆者は信じています。この記事でその理由・意義を主に節約効果にフォーカスして解説していきますね。

※もちろん、正しくクレジットカードの仕組みや便利さを理解して使ってこその話です。

学生がクレジットカードを持つことの意味とは?

今は「学生向けのクレジットカード」がいろんなカード会社からリリースされており、審査を考慮しても学生がクレジットカードを持つのは簡単な時代です。カード会社からしても、学生のうちからカード決済に慣れてもらい、将来も使い続けてもらえればそれだけクレジットカード決済加盟店からの決済手数料収入が伸びるなどするためメリットがあるのです。

学生がクレジットカードを持つことの意味は「大人への第一歩」・「社会勉強」、あるいは「お金の知識を学ぶ」など、様々な意味を見出すことができます。現代はキャッシュレス社会まっしぐらであり、2020年の東京五輪に備えて国レベルでの施策を中心として着実に電子決済カードが普及しつつあります。この現状を踏まえると、学生がクレジットカードを持つのは遅かれ早かれという感じであり、近い将来は人間の誰しもが当たり前のように何かしらの電子決済カードを1枚は持っている時代がやってくるでしょう。

※2017年6月の調査では、日本のキャッシュレス決済・モバイル決済は諸外国に遅れをとっています。いずれは中国に追い付くレベルで発達していく可能性がありますね。

携帯電話でお金が支払えるモバイル決済。日本銀行は今年6月のレポートで、日本での利用率が6.0%なのに対し、中国は98.3%だと書いた。なぜ中国はモバイル決済の先進国になったのか。そして世界一だったはずの日本は、なぜ後進国になってしまったのか――。

スマホ決済”日本6%中国98%”格差の理由

学生の間にクレジットカードを作り使うことは、カード決済・現金ではない支払い手段を使いこなせるようになりその特典を受けられることがメリットです。メリットのひとつとして現金と比較して節約効果があり、クレジットカードの使い方次第では貯金につながったり、貯まったマイルで海外旅行に…なんてこともできてしまいます。

「現金」VS「クレジットカード」を比較するとメリットが分かる

クレジットカードの比較対象は自然と「現金」となります。キャッシュで支払う場合に比べて、カード払いはどれだけ節約効果があるのでしょうか?

クレジットカードのメリットは、「ポイント還元」・「優待割引」・「入会キャンペーンからのポイントやキャッシュバック」・「会員向けのキャンペーン配信」・「旅行保険」・「ショッピング保険」・「紛失盗難保険」などなど、深く追求するといくらでもメリットが出てきます。

例えば、現金が入った財布を盗まれた場合は誰も補償してくれませんが、クレジットカードの場合はカード会社に届出をすると、不正利用が全額補償になったり。同額の買い物に関しても、現金は特別な恩恵がありませんが、クレジットカードはポイントが付与されたりします。

「現金」VS「クレジットカード」は節約や貯金を目指す場合に、現金が勝つことはまずありません。「同額利用」・「同期間」で節約効果を比較すると、基本的にはクレジットカードを使った方が有利です。ポイントが付与されたり、特典が付与されたり…。

クレジットカードで「得するケース」・「損するケース」、その違いは?

クレジットカードは「得するケース」だけでなく、「損するケース」ももちろんあります。その境目となるのが計画性であり、手数料や完済期間などを意識しながら計画的に賢くカードを使えるかどうかに寄ります。

「得するケース」はポイント還元や優待割引をフル活用する場合ですが、そのためにはクレジットカードの支払方法を熟知しておくことが大切です。その上で、少しでも恩恵の高いクレジットカードを見つけておくのが理想です。

「損するケース」は計画性を持たずにカードを使い過ぎること、リボ払いやキャッシングの仕組みを知らずにそれらの機能を使ってしまうことがあります。クレジットカードは後払いなので計画性に自信がないなら現金主義かデビットカードの方がいいでしょう。

※「リボ払い」を知らずに使い損をしてしまうことがあります。こちらの記事で仕組みを勉強しておきましょう。
リボ払い・分割払い・一括払いって何?リボ払いは注意!できる限り一括で支払いしよう!

クレジットカードの節約術と貯金のやり方

さて、クレジットカードを使ってどうやって節約して貯金を貯めるのか?

①出費はすべてカード払いにするのが理想です。そのロジックは「カードを使うとポイントが付与される」、ここに答えが集約されており、プラスαで付帯特典やキャンペーンの活用などがあります。

②「お金持ちはケチである」という言葉のとおり、ポイント還元率や付帯特典にこだわりを持つほど節約効果が高くなります。たった0.1%のポイント還元率までこだわるなんてケチくさい・・・それがお金持ちへの第一歩です。また、カード利用についても同様であり、たった100円の買い物でもカード払いでポイントを回収するというスタンスが好ましいです。

現金に比べてどのくらい貯金効果があるのか?

クレジットカードを使ってどのくらい貯金が貯まるのかをシミュレーションしてみましょう。

学生にも大人気の「三井住友デビュープラスカード」を例としますが、このカードは1,000円で2ポイント付与、1ポイントが約5円の価値です。1,000円毎に10円が還元され、100円単位のポイント還元率に揃えると1.0%となります。

毎月、「外食費10,000円」+「通信費10,000円」+「雑費20,000円」の合計40,000円をカード払いします。1ヶ月で「40,000円=80ポイント=400円の還元」となり、年間では「48万円=960ポイント=4,800円の還元」となります。これを学生時代の2年間継続すると、9,600円の還元となります。4年なら19,200円の還元です。

※毎月4万円よりも多く出費している学生さんも多いでしょうから、突き詰めていけばもっと多くのポイントが得られるでしょう。

ポイントには有効期限があるし現金ではないので意味がないのでは?

セゾンカードのように一部のクレジットカードはポイントの有効期限がありませんが、多くのクレジットカードはポイントに有効期限があります。また、キャッシュバックシステム以外においてはポイントを現金へ交換できるかどうかはカード会社によるため、クレジットカードの節約術を頑張って貯金をしても意味がないのでは?と疑問に感じる部分もあるかと思います。

まず、ポイントに関しては当然ながらポイントを失効してしまうと、今までの節約の意味がありません。クレジットカードのポイントの有効期限は短いケースで1年間~2年間、長いケースは3年以上~有効期限なしといった感じです。自分のカードはどのくらいの有効期限があるのかをしっかりと把握しておき、ポイントを失効しないように注意をしながらカード運用することが大切です。逆に考えると、ポイントの有効期限さえ把握しておけば、日々の買い物でポイント還元から貯金効果が高くなると言えます。

ポイントを現金に交換できない場合、これは特に節約をする意味がないということはありません。多くのクレジットカードでポイントを「ギフト券」に交換できるので、実質はお金を貯金するようなものです。カード選びの際にポイント還元率と合わせてポイントの使い道にも注目しておくと、より一層ベストなカードを見つけやすくなります。

まとめ

最後に学生の頃からクレジットカードの実績を積むことで、同シリーズのゴールドカードへステップアップしやすいという利点を紹介しておきます。

学生クレジットカードのほとんどは「一般カード」ですが、1年や3年、5年と利用実績を積み重ねると同じシリーズのクレジットカードの上位互換へ切り替えをしませんか?という案内が届くことがあります。これは実質無審査で切り替え可能なケースもあるようで、学生の頃からクレジットカードを持ち、使っておく1つの意味としておさえておいてください。

この記事をまとめると

  • クレジットカードは節約術や貯金を学べるスキルカードである
  • 現金主義に比べてポイントや優待の恩恵が高いため、自然と貯金効果が高くなる
  • ポイント還元で回収が基本、それに加えて優待や保険などのプラスαに期待を持てる
  • 早い段階でクレジットカードを持つことで、信用も蓄積し上位カードを目指しやすくなる

ということでした。

クレジットカードの仕組みやお金の流れについてしっかり学んでおきたい方のための記事も用意していますのでご確認ください。
クレジットカードを初めて作る学生でも大丈夫!そもそものクレジットカードの仕組みを徹底解剖。

クレジットカードに慣れてくると地味に悩む、学生は何枚クレカを持つべきなのか?に対する答えはこちら
学生はクレジットカードを何枚持つべきか?選び方の基準は?

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