デビットカードのメリット・デメリットを分析!どんな使い道・用途に合っている?


デビットカードの基本情報

デビットカードは銀行の預金口座が財布となり、カードで支払いをした瞬間に口座からお金が引き落とされるカードです。

プリペイドカードや電子マネーの場合はカードを使った瞬間に口座からお金が落ちませんね?これらのカードはチャージ式だからです。

デビットカードはチャージという機能がなく、申込時に設定した引き落とし口座からお金が瞬時に引き落とされる決済システムです。

要するにデビットカードは現金で買い物をするのと同じです。現金払いと何が違うのかというと、お金が手元にあるのか口座にあるのかの違いです

デビットカードは審査無し・気軽に作れる

デビットカードは審査がないので、申込資格をクリアすれば誰でも発行できます。

デビットカードは成人だけのアイテムではなく、高校生でも作れることが特徴です。15歳以上や16歳以上から申し込むことができるデビットカードが殆どです。

年会費はカードによる・相場は1,000円

デビットカードの年会費は無料が多いですが、有料のデビットカードでも年会費1,000円前後が相場です。

条件付きで年会費が無料になるデビットカードもあり、「みずほJCBデビットカード」がそれに該当するので参考に覚えておいてください。

額面は口座残高となる

プリペイドカードはチャージした金額だけカード払いが可能であり、クレジットカードは利用枠が上限となります。

デビットカードの場合はチャージや利用枠が存在せず、デビットカードで使える金額は口座残高となります。

口座にお金がなければカード決済が不可なので、メインバンクでデビットカードを作るのがセオリーです。

上限額については自分で設定することができ、少額設定にしておくと不正使用の被害を抑えられる効果があります。

ポイントプログラムで明暗が分かれる

デビットカードはいろんな銀行やカード会社で作れますが、メリットの高いデビットカードを作りたいなら「ポイントプログラム」に注目しておきましょう。

セブンデビットカードなら「nanacoポイント」を貯めることができ、「セブンイレブン」では1.5%とお得なポイント還元率でポイントが付与されます。みずほJCBデビットカードなら月間の利用代金の0.2%がキャッシュバックされます。

本当にどんなポイントプログラムなのかによってメリットが変わるため、お得さを追求するならポイントプログラムを比較検討しておくのが賢いです。

絶対的なメリットはATM手数料の節約

全種のデビットカードに共通したメリットはATM手数料の節約です。

デビットカードはキャッシュレスで買い物ができるわけですが、現金主義の方は絶対にATMからお金を降ろしますね?

ATMの手数料はその銀行で「カードローン」など何かしらの商品を利用していると、手数料が無料になることがあります。そうしたケースを除き、基本的に100円や200円の手数料が掛かります。

毎月、1回ATMを利用して100円の手数料を取られる場合、年間で1,200円となります。1年間ずっとデビットカードで支払いをすれば、その費用を節約できるわけです。

さて、このATM手数料の節約効果を狙ってデビットカードを作るという方は年会費が無料のデビットカードを選びましょう。

上記のATM手数料の節約でいうと、年間で1,200円を節約できても年会費1,000円を取られると意味がありませんね?

年会費無料のデビットカードでATM手数料を節約する。さらにはポイント付与やキャッシュバックから恩恵を受ければ、長期的には大きな節約効果に期待を持てます。

絶対的なデメリットはJ-デビット

デビットカードには「J-デビット」という種類があり、これは国際ブランドが付帯されていない日本のデビットカードです。

J-デビットは多くの銀行と提携しており、キャッシュカードを作ると自動的にJ-デビットが付帯されていることが多いです。

J-デビットは「ネット決済不可」「国際ブランドなし」なので、日常生活で使える場面が極端に少ないです。身近なところで言えば、コンビニですら使えません。

デビットカードの種類

デビットカードの種類は「J-デビット」以外にも「JCB」と「VISA」があります。

現状は他の国際ブランドからデビットカードがリリースされておらず、「Master Card」についてはプリペイドカードならリリースされています。

上記で紹介したように「J-デビット」が機能しない現状を考えると、デビットカードは「JCB」か「VISA」で作る以外に選択肢がありません。

今までは「VISA」のデビットカードが多かったですが、最近は「JCB」ブランドのデビットカードをリリースしている銀行が増えています。デビットカードを作りたい方にとっては嬉しい環境です。

J-デビットは時代が古い

現代においてJ-デビットは時代遅れの産物であり、改革を迫られているように思えます。

今の時代はスマホから買い物する機会も多く、国際ブランドがないカードはクレジットカードであっても使い勝手が悪いです。

J-デビットのメリットは無料で自動的にキャッシュカードに付帯されていることです。しかし、日常生活で使えるお店に遭遇することが滅多にないため、あってもなくても何も変わらないという悲しいデビットカードでもあります。

ちなみにJ-デビットは「日本デビットカード推進協議会」という名称であり、公式サイトから使えるお店や付帯されているキャッシュカードを検索できます。

メリット分析・使い方によってはクレカを超える

デビットカードは使い方によってはクレジットカード以上にメリットがあります。

デビットカードは瞬時決済なのでクレジットカードの後払いが怖いという方には安心なカードです。また、カードによってはポイントプログラムから恩恵を受けられるため、クレジットカードを作っても使用頻度が低いなら、気軽に使えるデビットカードの方がコツコツとポイントが貯まります。

クレカを超えたデビカはこれ!ファミマT・デビットカードは現状で最強

「ファミマT・デビットカード」はジャパンネット銀行が発行するJCBブランドのデビットカードです。

このデビットカードはデビカの中で最強レベルです。あくまでもファミリーマートで使うことが前提ですが、「ファミマT・クレジットカード」と比較してもポイントに関するメリットは互角の性能です。

  • デビットカードの利用・200円で2ポイント
  • ファミランク&ツタランクに参加可能・ファミランクゴールドで200円で3ポイント・ツタランクゴールドもTSUTAYAで同様
  • TSUTAYAの会員証として使用可能
  • Tポイントプラス・対象商品でポイントアップ
  • カードの日・デビカもショッピング3倍+カード使用で2倍の200円で5ポイント
  • レディースデー・女性限定で水曜日はポイント2倍の200円で2ポイント
  • 今お得・デビカも対象カード

上記の内容は「ファミマT・クレジットカード」にも適用される特典であるため、実際のところはポイントだけを見ると大差がないわけです。大差がないなら無審査のデビットカードの方が有利となります。

また、これの面白いところはクレジットカードを作ったところで、ファミリーマートで高額な買い物をすることが殆どないことにもあります。

ファミリーマートにおける「Tポイント」は通常200円で1ポイントが付与されます。1ポイントは1円の価値です。

上記のポイント特典は合算されるため、デビカを使うだけで「通常の200円=1ポイント+カード利用特典の200円=1ポイント」で200円=2ポイントとなります。さらに各特典からポイント率がアップします。

通常のポイント還元率だけを見ても1.0%と高水準です。ファミランクやカードの日など、他の特典からポイント還元率が跳ね上がるとファミマT・デビットカードを超えるポイント還元率のデビカは他にありません。

セブンデビットカード・セブンイレブンで1.5%が最高

ファミマT・デビットカードに対してセブンデビットカードのポイント還元率も気になりますね?

セブンデビットカードは通常のポイントは1,000円で5ポイントの0.5%です。「7net」や「SEIBU」などでは1,000円で10ポイントの1.0%、「セブンイレブン」では1,000円で15ポイントの1.5%となります。

セブンデビットカードは「セブンイレブン」で使うだけで1.5%なのが強みとなり、ファミマT・デビットカードは豊富な特典を活用して通常の1.0%以上を目指せることが強みとなります。

どちらもデビットカードとしては優秀なポイント還元率であり、コンビニに特化していることで日々の生活でもしっかりとメリットを得られます。

デメリット分析・現金で良くない?

ファミマT・デビットカードやセブンデビットカードなど、恩恵の高いデビットカードを使うことを前提としてデメリットを分析してみましょう。

深く分析すると色々とデメリットを挙げることができますが、実際に使うシーンを想定すると「メインバンクの引越し」と「現金で良くない?」という点が見えてきます。

口座開設を余儀なくされる

ファミマT・デビットカードはジャパンネット銀行のキャッシュカード一体型となっているため、このデビットカードを作るためにはジャパンネット銀行に口座を開設する必要があります。

また、セブンデビットカードについてもセブン銀行のキャッシュカード一体型となっているため、こちらもセブン銀行に口座を開設する必要があります。

口座を開設するということは今使っている銀行口座から乗り換えを検討しなければなりません。

デビットカードは口座にお金がなければ機能せず、しかも瞬時決済となるので予め口座にお金を入れておくことが必須です。

すでにメインバンクを持っているなら、目的のデビットカードによってはそのカードを使うために他銀行へ資金を入れる必要があるわけです。

今の銀行から他銀行へ身軽に引っ越せない方にとっては、今使っている銀行で実用性の高いデビットカードがリリースされるのを待つしかありません。

少額ならカード決済が面倒に感じる

コンビニで500円ほどの買い物をする時にカード決済するのは少し面倒に感じることがあります。

高額なら面倒ではないというわけではありませんが、財布から数百円を取り出して支払う方がレジでのやり取りは早いです。

メリットに関してはデビットカードを使う方がお得であることは間違いありません。ATM手数料の節約に繋がりますし、ポイントを貯められることも魅力です。

頭ではデビットカードはお得と分かっていても、急いでいる時などに現金払いしてしまうことが多くなり、結局はデビットカードを使わなくなるというケースはあり得そうです。

また、人によっては100円や200円の金額をわざわざカード払いするのはちょっと恥ずかしいという方もいるかもしれませんね。

結局はデビットカードはどうなの?

さて、メリットとデメリットを色々と分析した結果、結局はデビットカードはどうなのか?

デビットカードに対する考え方はクレジットカードと全く同じだと思います。要はカードを発行して使うのかどうかが焦点になります。

カードを使うという目的を持っているなら、これはたとえメインバンクを引っ越すことになってもその価値やメリットがあると判断するため、労力に見合った成果を得られるのではないでしょうか。

逆にカードを使うかどうか分からないという場合、デビットカードを発行しても使う機会は少ないと思います。これはクレジットカードやプリペイドカードも同じですね。ただし、デビットカードは口座からの瞬時決済なので、ネットショッピングにおいては使う機会が多いかもしれません。

後払いは嫌だな・・・チャージも面倒だな・・・デビカだ!

ネットショッピングではクレジットカードが便利です。

目的のショップでカード情報を登録すると、後は買い物する際にクリックだけで決済完了です。しかし、後払いが嫌な方にとってはクレジットカードは使いずらいですね。

プリペイドカードもネットショッピングで使えますが、チャージしなければなりません。

クレジットカードの後払いが嫌でプリペイドカードのチャージも面倒というなら、これはデビットカードが便利となります。

欲しい商品をネットで購入すると、店頭でデビットカードを使うのと同じように瞬時に口座から代金が引き落とされます。

ただし、国際ブランド付きのデビットカードでもショップによってはデビットカードを使えないケースもあるため、この点だけは注意をしておく必要があります。

まとめ

  • デビットカードは無審査。
  • 決済は口座から瞬時決済となる。
  • ATMの手数料を節約可能。
  • J-デビットは使い勝手が悪いため「VISA」か「JCB」を選ぶこと。
  • ファミマTデビットカードは最高峰のメリットを持つ。
  • メインバンク持ちの方にとっては作りずらい。
  • 少額の支払いは現金の方が早く感じる。

デビットカードはメリットもデメリットもありますが、クレジットカードを作れない方にとってはプリペイドカードと同様にメリットのあるカードとなります。また、クレジットカードを作ってもカードを使うことが少ないなら、デビットカードの使い方によってはポイントを含めて節約&還元効果に期待を持てます。

何にせよデビットカードは無審査で気軽に作ることができるので、クレジットカードほど真剣に悩む必要がないことが最大のメリットかもしれませんね。


このページを閉じる前に、要チェック!

当サイトで学生さんの申込が多いクレジットカードのランキングです。初めてのカード・二枚目のカードを悩んでいる方にどうぞ。

最新!当サイトで申込の多いクレジットカード
【1位】三井住友VISAデビュープラスカード
【2位】セゾンブルーアメックスカード
【3位】ライフカード

失敗しないクレカ選びのポイント!

creca_footer_link